ダンロップ スリクソン Z765 アイアン - ゴルフクラブ試打日記。


Post

      
2016年09月01日
  

ダンロップ スリクソン Z765 アイアン

                 
ダンロップ スリクソン Z765 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ダンロップ スリクソン Z765 アイアン の7番 です。



N.S.PRO 980GH D.S.T.
シャフトは N.S.PRO 980GH D.S.T. です。

ロフトは32度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は99g、トルクは2.4 です。



正面
スリクソンのカッコいいアイアンです。


これまで『565』『965』と試打してきました。


スリクソンは三兄弟なので、もうひとつのモデルに出会うことをずっと楽しみにしていました。



側面
硬派な感じの、カッコいいアイアンです。


スリクソンのイメージにピッタリ合います。


このカッコ良さは歴代モデルからずっと引き継がれています。



彫りの深さ
彫りも浅く、ノーマルなハーフキャビティといっていいと思います。


キャビティにはキャビティの美しさがあって、メーカーの腕の見せ所といっていいと思うのですが、このアイアンは見事です。


球を打ちたくなる衝動に駆られます。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップはとてもいいです。


ベルベットタイプで、とてもソフトなフィーリングです。


このしっとり感は、他のグリップではなかなか味わえません。


距離感や方向性、球筋を感じとりたいアイアンでは最適なグリップのひとつだと思います。



トップライン
トップラインはそれほど薄いとは思いませんでした。


少し厚みがありました。


しかし、それが嫌みになっていないのがスリクソンらしいところだと思いました。


『安心して見ていられる』といったらいいでしょうか?



ソール幅
ソール幅はノーマルな感じです。


トゥからヒールにかけて、それほどテーパーになっていないタイプです。


これまで試打したモデル同様、リーディングエッジがよく削られています。


こういったところが、クラブを易しくしている要因のひとつだと思います。



ネック長さ
ネックの長さは標準的な感じでした。


それほど長いという印象はありませんでした。



ミーリングあり
フェース面にはスリクソンらしいミーリングがありました。


これも、以前試打したモデルと共通しています。



構え感
とても好感のもてる構え感です。


いい顔をしているのですが、敷居の高さを感じさせません。


シャープ過ぎず、どこかまろやかさのようなものもあって、ふんわりしたイメージが浮かんできました。


尖っている感じはありませんでした。


とはいってもイメージの出しやすさは『さすが』といったところで、いいイメージがどんどん湧き出てきました。


マイナスに感じるところは全くありませんでした。


楽な気持ちで構えられるアイアンです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はとても良いです。


ハーフキャビティらしい、厚みと柔らかさの両方が楽しめる打感です。


飛距離系アイアンのあの弾く感じの打感とは違う、フィーリングです。


バンと弾くのではなく、衝撃を上手く吸収してくれる感じです。


とても楽しめます。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、アスリートモデルらしいところがあって、敷居が低いとはいえないのかもしれません。


ある程度のHSがあったほうが易しく感じやすいと思うのですが、装着されているシャフトのバリエーションがたくさんあるそうなので、自分に合ったシャフトを選ぶと難易度も変わってくると思います。



バックフェース
『安定性』という点では、ハーフキャビティらしいところがありましたが、シビア過ぎず、少し大らかなところもありました。


『ガチガチ』に固められているというよりは、少しフワッとした易しさを感じました。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では、それほど秀でてはいないのかもしれませんが、この標準的な距離がまた魅力的に感じられます。


『飛ばす』のではなく、『狙う』ということに専念したアイアンといっていいでしょうか?



操作性
『操作性』は抜群です。


軟鉄ハーフキャビティらしい、『球乗り』の良いアイアンです。


クセは無く、左右同じように対応してくれました。


とても楽しいので、飽きがこないアイアンといっていいように思います。



ヒール側
スリクソンらしい素晴らしいアイアンです。


『力作』といっていいと思います。



DUNLOP SRIXON Z765 IRON
性能的に、過去のモデルと大きく変わったところは感じられなかったのですが、そこがまたいいのだと思います。


『変わらない良さ』というのもあると思います。



ダンロップ スリクソン Z765 アイアン
フィーリングを大切にしながらも、そこに色々な味付けがされているアイアンだと思いました。


是非実践でも使ってみたいアイアンです。

                         
        

                         

コメント

非公開コメント
        

お加減いかがですか?
初めまして、いつもブログを楽しみに拝見しております。今ではすっかりギアオタクの私ですが、それもすべてこのブログに沢山のことを教わりゴルフギアの楽しみ、素晴らしさを教えて頂いたからだと思います。

私は脳腫瘍が見つかり明日手術なのですが最近更新がなくこれだけ間が空いた事も珍しかったのでお元気だと良いなあと、ふと気になり始めてコメントいたしました。

貴兄のブログを本当にいつも楽しみに参考にさせて頂きました。入院直前までゴルフを楽しんでいましたがしばらくはゴルフもできそうにありません。

またのブログ更新、今年のクラブオブザイヤーの発表など楽しみにしております。
どうか健康にはご覧い頂き、これからも末長いブログの更新を楽しみにしております。

No title
いつも楽しく拝見させていただいております。
長らく更新がないのでなにかあったのかと心配しております。
また、新しいクラブの試打インプレッションを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
初めまして
入院中様。初めまして。golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして、まことにありがとうございます。
そして、返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

また、脳の手術を受けられたそうで、とても心配になりました。
今日、コメントを読ませていただいたので、もう何日も経ってしまいましたが、快方に向かわれていることと思います。

おかげさまで私は元気に過ごさせていただいております。
更新が滞ってしまったのは、全て私の都合によるものですし、私もここまで遅くなるとは思ってもいませんでした。

記事にも書かせていただきましたが、早くクラブを試打したい、記事を更新したいという思いがずっとありました。

私の体調にお心配りをいただき、ありがとうございました。
ご自身が大変なときに、私のような者の為に・・・。
ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。

これからも記事を書かせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。

それと、できればで結構なのですが、入院中様の経過がとても気になっておりますので、体調がよろしいときにまたコメントを寄せていただけると嬉しく思います。
無理なお願いと思ったのですが、ご報告をお待ちしたいと思いました。

それでは失礼いたします。
ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした
京様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

そして、返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

記事にも書かせていただきましたが、私はずっと元気に過ごしておりました。
更新が滞ってしまったのは、全て私の都合によるものです。

私もクラブを試打したい。記事を書きたいという思いが強くあったのですが、それができずに歯がゆい思いがありました。

この度はご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。
そして、とても温かいコメントを寄せてくださり、ありがとうございました。

これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。

それでは失礼いたします。
北原様。ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした
北原様。こんばんは。
golfdaisukiです。
コメントを寄せてくださり、ありがとうございます。

この度は、ご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。

記事にも書かせていただいたのですが、更新が滞ってしまったのは、私の体調不良ではなく、あくまでも私の都合によるものです。
おかげさまでずっと元気に過ごさせていただいていたのですが、記事を更新できずに悔しい思いをしていました。

これからは記事を更新することができると思いますので、よろしくお願いします。
とても温かいコメントを寄せてくださり、ありがとうございました。

それでは失礼いたします。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
これからもよろしくお願いします
北原様。こんばんは。golfdaisukiです。
再びコメントを寄せてくださり、ありがとうございます。

これからも元気いっぱい、記事を書かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
本当に申し訳ありませんでした。