マグレガー NV-BLUE アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2009年12月14日
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マグレガー NV-BLUE アイアン

                 
NV-RED
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは マグレガー NV-BLUE アイアン の7番 です。



MN-5356iSHAFT
シャフトは MN-5154iシャフト です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は56g、トルクは3.9、キックポイントは先調子、バランスはD0です。



マグレガー NV-BLUE アイアン
マグレガーのニューアイアンです。


とても落ち着いたデザインで、マグレガーらしい感じがします。


先日、赤と青のドライバーを試打したばかりですが、その好印象がすごく残っているので、このアイアンにもすごく期待が持てました。



マグレガー
『彫り』は、かなり深い感じがします。


『フェース厚』も、かなり薄くて『肉厚感』をあまり感じられませんでした。


『打ちやすさ』が第一・・・・。といった雰囲気が伝わってきます。



ゴルフクラブ
『ホーゼル』も、かなり短い感じがします。


これくらいの長さだと、かなり多くの方が『親しみやすさ』を感じられるのではないでしょうか?



j
素振りをしてみても、このシャフトですし、かなり軽く感じました。


ヘッドの効きも、アイアンにしてはかなり弱い感じがしました。


私にとって、アイアンに『カーボンシャフト』が装着されていると、かなり難易度が上がってしまうので、せめて『軽量スチール』を・・・・。と探してみたのですが、このモデルにはスチールシャフトは装着されていないのだそうです。


少し残念に思いつつ、また自分に上手く打てるだろうか・・・?という不安を残しながら、このアイアンで試打をすることに決めました。



m
ボールを前にして構えてみると、割とオーソドックスな感じで、比較的構えやすく感じました。


このヘッド形状に変なクセはありません。


『トップライン』が少し厚い感じがしますが、これくらいがちょうど打ちやすくていい・・・。と思っておられる方も、きっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?




試打を開始しました。

d
まず感じたのが、その『打ちやすさ』です。


こういったスペックのアイアンですし、最初の数発は大きなミスを予想していたのですが、意外と一球目からいい感じで打つことができました。


日頃、『クラブの重さ』に頼り切ってスイングをしているので、こういった軽量アイアンでは、かなり自分のスイングの悪い膿が出る感じがしますし、ショットもミスばかりが目立つことが多いです。


いつもよりも特に『タイミング』や『バランス』に注意しながらスイングをしていったのですが、なかなかいい感じで打つことができました。


『軽量クラブ』とか『自分にとって難しいクラブ』というのは、時としてスイングを教えてくれます。


『手打ち』は絶対ダメだよ・・・。と、このアイアンが私に教えてくれている感じがしました。


最初は『トップ球』が出てしまう感じを予想していたのですが、かなりの高弾道の球を打つことができました。


比較的構えやすい形状ですし、『ソール幅』もそれほど広すぎないので、私は結構打ちやすい感じがしました。



c
『打感』は、まずまずだと思いました。


最近は、かなりレベルの高い『軟鉄鍛造アイアン』に出会うことが多いのですが、このアイアンの打感はそれらには及ばない感じもしましたが、決して嫌な感じではありました。


打感の『柔らかさ』『厚み感』は感じられなかったのですが、こういったアイアンですし、それは仕方のないことだと思いました。



o
『飛距離性能』は、かなり高い感じがしました。


この『ストロングロフト』ですし、カーボンシャフトも大きな威力を発揮してくれる感じがします。


『スチールシャフト』は重くて振りづらい・・・・。といった方には、とてもいいパフォーマンスを発揮してくれるのではないでしょうか?


これくらいの『重量感』がたまらない・・・・。といわれる方もたくらんおられると思います。


私はなかなか慣れるまでには、かなり時間がかかる感じがして、飛ぶときとそうでないときの差が少し大きい感じがしました。


なかなか距離をまとめていくことが困難な感じがしました。


このアイアンの高性能を感じつつも、やはりいかに『スチールシャフト』が易しいシャフトであるか・・・・。というのを実感します。


かなり飛距離を稼いでいけますし、この『軽さ』は人によっては大きな武器になってくれるのではないでしょうか?



e
『安定性』という点では、こういった形状ですし、かなり高い感じがしました。


ちょっと極端な表現かもしれませんが、『フェース全体がスイートエリア』といった感じがしました。


『トゥ寄り』に当たっても、割といい感じで球を運んでくれましたし、すごくイージーなアイアンだと思います。


全くシビアな感じはしません。


こういった『易しいアイアン』でありながら、『構えやすい』というのがすごく安心感を与えてくれ、それがこの『高安定性』につながっているのかもしれません。


日頃『カーボンシャフト装着アイアン』を使っておられる方で、易しくて飛距離も出て、尚かつ構えやすいアイアンを探しておられる方には、とてもマッチしているのではないでしょうか?


マグレガーらしい、とても高性能なアイアンだと思います。



n
『操作性』という点でも、まずまずな感じがしました。


『スライス』も『フック』も、今日はそれほど難しく感じることなく打つことができました。


変なクセがないので、この『軽量感』が合う方だったら『スライサー』の方でも『フッカー』の方でも、どちらでも打ちやすく感じるのではないでしょうか?


ある意味『守備範囲の広いアイアン』といえるのだと思います。



f
正直いって、私がこのようなタイプのアイアンを実戦で使うことは、これから先もおそらく無いような気がしますが、決してこのアイアンが気に入らなかったのではありません。


メーカー問わず、『カーボンシャフト装着アイアン』を私が苦手にしているからに過ぎません。


私の友人などは、かなり『技術の幅』が広く、このような『軽量アイアン』でも『レディースクラブ』でも上手に打ちこなしています。


それでいながら、普段は私と同じ『ダイナミックゴールド』を愛用しているのだから、いつも恐れ入っています。



g
私は彼とよく練習を共にするので、横で見ながら


「自分も彼のようにもっと『幅』を持たせたいなあ・・・・。苦手なクラブでもそれなりに打ちこなしていくことができたらもっといい記事が書けるのになぁ・・・・。」


と自分自身を歯がゆく思っております。



h
『マグレガーのクラブ』は、上級者の方からビギナーの方まで、幅広い層のファンを獲得していますが、このアイアンも、ビギナーの方にもお薦めしたいアイアンです。


構えやすくて、変なクセがないところが特に気に入っています。


若い方が使うのならば、本来はこのような『飛ぶアイアン』を私はあまりお薦めはしたくないのですが、どうしても飛距離が欲しい・・・・。と思っておられる方にはいいのかもしれません。


『エンジョイゴルファー』の方にもお薦めしたいアイアンです。

                         
        

                         

コメント

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No title
はじめまして。

NV-Fシリーズのアイアンは、Blueがカーボンシャフト、Redがスチールシャフトかと思います。
O!oc様。はじめまして。
O!oc様。はじめまして。
この度は私の記事を読んで下さり、また、コメントを寄せて誠に頂きましてありがとうございます。

今回はこのアイアンのことについて教えてくださり、ありがとうございました。

Redがスチールシャフトということならば、是非そちらも試してみたいと思いました。

もし実現すれば、また記事に書きたいと思います。

この度はどうもありがとうございました。

これからもよろしくお付き合い下さいませ。

それでは失礼致します。
REDスチールシャフト
はじめまして。私もBlueとRedの両方を試打しましたが、Red(スチール)の方が打感がソフトで、はるかに安定して打つことができました。そして、高弾道でよく飛びます。驚くほど打ちやすかったので、思わず予約してしてしまいました。
Wenz様。はじめまして
Wenz様。はじめまして。
この度は私の記事を読んで下さり、またコメントを寄せて頂きまして誠にありがとうございます。

ところで、Wenz様はこのBlueとRedの両方を試打されたのですか。
私はまだRedを試打していないので、とても羨ましく思います。

今度見かけることがあったら、是非試打してみたいと思っております。

Redはとてもいい性能のようですね。
さすがはマグレガーのクラブ・・・。といったところですね。


これからも記事を書いていきたいと思いますので、よろしくお付き合い下さいませ。

それでは失礼致します。