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2016年07月23日
マルマン VANQUISH by MAJESTY FAIRWAY WOOD

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは マルマン VANQUISH by MAJESTY FAIRWAY WOOD の3番 です。

シャフトは HV310 です。
ロフトは15度、クラブ長さは42.75インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は52g、トルクは4.3、バランスはD1、クラブ総重量は317g です。

マルマンらしい高級感とカッコ良さが魅力的なフェアウェイウッドです。
以前ドライバーを試打したのですが、このフェアウェイウッドも目を見張る美しさがありました。
この美しさ・高級感があるからこそ、マジェスティといえるような気がします。

すごくディープというよりは、ややシャローなところもあります。

ネックの長さは、しっかりとキープされていました。
調整機能やウェイトも無く、シンプルなヘッドです。

とても綺麗なフェース面です。
まるで宝石のようです。
フェース面のデザインに、ここまで凝ったものはなかなか見られません。

セミディープタイプといっていいでしょうか?
ドライバーのようなディープ感はありませんが、最近のFWの中では確実に厚みがあるほうだと思います。

いい顔をしています。
整った小顔です。

素振りをしてみると、FWにしては軽量感がありますが、これは最初から想定していました。
見た目はハードそうな感じがしますが、実際はそうでないところが面白いですし、それが今のクラブの傾向といえるような気もします。

構えやすいです。
変なクセはなく、自然に振り抜いていけそうです。
リラックスして構えることができました。
試打を開始しました。

『打感』はソフトなのですが、ちょっと独特な感じがしました。
いつもと、ボールの質感がちょっと違う感じ・・・。といったらいいでしょうか?
しかし、嫌な衝撃は残らないですし、好感のもてる打感でした。

『音』は、やや高めですが大きすぎず、いい感じです。

『あがりやすさ』という点では、まずまずだと思いました。
ティアップせず、マットの上から直打ちで試してみたのですが、結構しっかりしている印象をもちました。
最近は直打ちでもあがりやすいスプーンが増えてきましたが、このクラブはそれらとはちょっと違うタイプだと思いました。
ある程度HSが無いと、球が浮ききらないかもしれません。

『安定性』という点では、正直なタイプだと思います。
寛容さは、それほど大きくないような気もします。

『飛距離性能』は、まずまずでした。
飛ばないタイプではありませんが、今のFWの中では平均的なほうでしょうか?
かなり好みが分かれると思います。

『操作性』は、とても良いです。
左右どちらにも同じように対応してくれました。
このクセの無さが魅力的でした。

マジェスティらしい高級感と美しさがありながら、しっかりとした性格をもったFWという印象をもちました。
ソールがとても美しいので、実際のラウンドで傷を付けるのが嫌になるかもしれない・・・。と思いました。

マルマンのクラブは昔からいい物が多いですし、このFWもその流れに乗っています。

また機会があれば、試打したいです。
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