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2016年07月14日
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キャロウェイ XR PRO 16 フェアウェイウッド & X2 HOT PRO DEEP フェアウェイウッド(USモデル)

<左>X2 HOT PRO DEEP <右>XR PRO 16
今日は、この2本のキャロウェイのフェアウェイウッドを試打しました。
試打クラブは キャロウェイ XR PRO 16 フェアウェイウッド と X2 HOT PRO DEEP フェアウェイウッド(USモデル) です。

<上>X2 HOT PRO DEEP
<下>XR PRO 16
<左> X2 HOT PRO DEEP のスペック
シャフトは ALDILAシャフト です。
ロフトは12.5度、クラブ長さは43.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は73g、バランスはD3、クラブ総重量は336gです。
<右>XR PRO 16 のスペック
シャフトは XR です。
ロフトは14度、クラブ長さは42.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は51g、トルクは5.3、バランスはD1、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は317g です。

どちらも、キャロウェイの高性能フェアウェイウッドです。
XR PROは最新モデルですが、数年前のX2 HOTも全く色褪せておらず、輝き続けているクラブです。
今日は同時に試打する機会に恵まれたので、打ち比べてみることにしました。

どちらも、基本的には似た性格のように感じます。
形状も大きな違いは見られません。
両方とも、今のFWの中ではディープなほうかもしれませんが、こうして見てみると、やはりシャローな感じがします。

ネックの長さは、大きな違いはありませんでした。

<左>X2 HOT PRO DEEP <右>XR PRO 16
顔はどちらもいい感じです。
クラウンマークの有るXR PRO 16 と、無いX2 HOT の違いはありますが、両方ともいい顔をしています。
キャロウェイらしい美顔です。
特にX2 HOT の顔はいいな・・・。と改めて思いました。
大きさが全く違っていました。
X2 HOT のほうが大きく見えました。

<上>X2 HOT PRO DEEP
<下>XR PRO 16
オリジナルグリップにも違いがありました。
私はX2 HOT のグリップのほうがソフトなので好きです。

<左>X2 HOT PRO DEEP <右>XR PRO 16
素振りをしてみても、違いがはっきりしていました。
X2 HOT PRO は元々、海外仕様ということで、しっかりしています。
好みがはっきり分かれると思いますが、私はX2 HOT PRO のほうがタイミングも取りやすくて好きです。

XR PRO 16

X2 HOT PRO DEEP
ボールを前にして構えてみても、どちらもとてもいい感じです。
リラックスして構えることができました。
X2 HOT のほうが、少し逃がしやすそうな感じがしました。
試打を開始しました。

<左>X2 HOT PRO DEEP <右>XR PRO 16
『打感』は少しXR PRO 16 のほうがマイルドな感じがしました。

<左>X2 HOT PRO DEEP <右>XR PRO 16
『球のあがりやすさ』は、ロフトもシャフトも違うので単純に比較はできませんが、XR PRO 16 のほうがあがりやすい感じがしました。
どちらも直打ちをするのであれば、ある程度のHSは必要になってくると思いました。

<左>X2 HOT PRO DEEP <右>XR PRO 16
『操作性』は、XR PRO 16 のほうが少し勝っている感じがしました。

<左>X2 HOT PRO DEEP <右>XR PRO 16
『安定性』はいい勝負だと思いましたが、敢えていうならばXR PRO 16かな?と思いました。

<左>X2 HOT PRO DEEP <右>XR PRO 16
『飛距離性能』については、どちらもかなり優秀なフェアウェイウッドですが、少しだけX2 HOT PRO DEEPのほうが、ポテンシャルが高いかな?と思いました。

こうして打ち比べてみると、やはりXRはX HOTの後継モデルのような気がしてきました。
ソールに溝は無くなりましたが、高い性能を維持しているのが素晴らしいと思いました。

最新モデルも素晴らしいですが、数年前のモデルでも全く色褪せないところがさすがだと思いました。
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