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2016年06月21日
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RAZZLE DAZZLE CS-01W PRO MODEL

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは RAZZLE DAZZLE CS-01W PRO MODEL です。

シャフトは ダイナミックゴールド です。
ロフトは57度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS200、クラブ総重量は469g です。

2度目の RAZZLE DAZZLE です。
先日試打して、とてもいい印象をもったので、このウェッジにも期待感がこみあげてきました。
日本には本当に、いいメーカーがたくさんあります。
この質の高さ・層の厚さは、間違いなく世界一ではないでしょうか?
そうはっきりと断言できるくらい、私はいいクラブたちに出会う幸運に恵まれてきました。

先日試打したモデルはメッキタイプでしたが、このウェッジはノーメッキタイプです。
ニューモデルではありますが、ノーメッキらしい、いい意味での枯れた感じがたまりません。
使い込んでいけばいくほど、いい味が出そうです。
一時期に比べ、今はノーメッキタイプが少なくなってきているので、珍しいなと思いましたし、このノーメッキを思い切り楽しもう・・・。と思いました。

ソール幅は、ややワイドですが、今はこれくらいの幅をよく見かけるので、標準的といえるかもしれません。
こうして見ていても、ソール全体がよく削り込まれているのが分かります。
何ともいえない、いい味を出していました。
バンス部分がはっきりと削り込まれていました。
最近はハイバンスモデルも多いですし、ハイバンスにはハイバンスのいいところもたくさんあると思います。
ここまではっきりとバンスが削り込まれているのは珍しいように思います。
私は元々ローバンスモデルをずっと使ってきましたし、大好きなので、この『削り』には期待できそうな予感がしました。

ネックの長さは、しっかりとあります。
ウェッジらしい長さといっていいと思います。
ノーメッキといい、この長さといい、すごくいい雰囲気が伝わってきました。
何といいますか、『温かみ』のようなものを感じました。
もちろん鉄なので実際に温かいということはないのですが、温かみのようなものを目で感じていました。
人の手の温もりといいますか、メーカーのこだわりのようなものが、そう感じさせたのかもしれません。
マシンでの大量生産されるクラブでは、なかなか感じられない独特な雰囲気がありました。

フェース面にミーリングは見られませんでした。
このフェース面を見ても、いい味を出しているな・・・。と思いました。
ミーリングは無くても、『ボールとの摩擦力』をイメージさせるフェース面です。
ノーメッキということも関係しているのかもしれません。

トップラインの厚さは適正です。
以前試打したモデルと同じような感じです。
いいイメージが出せそうです。

とても構えやすいです。
ストレートタイプで、逃がすイメージも出せました。
ほんの一瞬構えただけで、いいイメージが溢れ出てきました。
すごく楽に感じましたし、色々と遊べそうなウェッジだな・・・。と思いました。
全く無駄のない形状だからなのかもしれませんが、芯に当たるイメージしか浮かんできませんでした。

開いて構えてみたのですが、とてもいい感じです。
ソールを『丸く使える』タイプのウェッジだと思いました。
『無段階』で調整できそうな感じがしました。
試打を開始しました。

まず感じたのが、ソールの『抜けの良さ』と『当たりの柔らかさ』です。
最初から、ボールの手前をダフらせて打ってみたのですが、何ともいえない抜けの良さといいますか、ソールのソフトさを感じました。
『ソールの打感』といったらいいでしょうか?
これが抜群でした。
今は抜けのいいウェッジがたくさんありますが、ここまで印象に強く残ったのは無いように思います。
まるで、『ソール面積』が小さくて『接地面積』が殆どないような感覚でした。
もちろんマットの上からなので、滑りやすくはなっているのですが、これが実際の芝の上でも、かなりいいパフォーマンスを発揮してくれるのではないかな?と思いました。
普通のウェッジのソールの『当たり面積』を『10』だとすると、このウェッジは『4~5』くらいに感じました。
あくまでも私の感覚的に・・・。ではあるのですが、そう感じさせるほどの抜けの良さがありました。
ソールの削りに、かなりこだわっているように思います。

『打感』も、かなりソフトです。
『球乗せ感』を楽しむことができました。
カツンという感じで打っていくのもいいのですが、ソールがかなり仕事をしてくれるので、手前から滑らせるのがとても楽しいですし、楽に感じました。
『フワッフワッ』した球を打つことができました。

『スピン性能』も、いい感じでした。
以前試打したモデルもいい感じでしたが、このウェッジもボールをよく止めてくれました。
フェースもいい働きをしてくれていると思いますが、それ以上に『ソールの性能』が、この高いスピン性能に関係しているように思いました。
強い球というよりは、優しくそしていい意味で『弱い球』で寄せていけそうな感じがしました。
ボールがピタピタと、よく止まってくれました。
使い手のイメージによって、色々なパフォーマンスを発揮してくれそうなウェッジだな・・・。と思いました。

球もとても拾いやすくて、いい感じです。
出球の高さのイメージも合いやすいです。
今のSWのロフトは『56度』と『58度』が大半を占めていると思いますが、この『57度』も、とてもいい感じです。
58度だと、どうしても『点』になってしまいがちだけど、かといって56度だとちょっと立っている感じがするので、ちょっと寝かせたロフトがいい・・・。と感じておられる方には合いやすいのではないでしょうか?
軟鉄タイプなので、購入後もロフト調整は容易ですが、最初からピッタリ合えば敢えて変える必要もなくなってきます。
以前試打したモデルは58度でしたが、今回のモデルは57度です。
何か特別な意味があるのでしょうか?
名前に『PRO MODEL』という文字があるので、契約プロの注文なのかもしれません。
たった1度くらい、大して変わらないよ・・・。何度でもいいよ・・・。と仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、ウェッジのロフトはシビアです。
自分に合ったロフトというのが、必ずあると思います。
58度が誰にでも合うとは限らないですし、むしろ難しいと感じておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

安定性という点では、ラインも出しやすいですし、特に難しいと感じることはなかったのですが、今はキャビティタイプのウェッジもたくさんあるので、それらと比べると多少正直なところがあるのかもしれません。
しかし私はバックフェースのキャビティ構造よりも、自分に合った『ライ角』のほうが易しさを感じられるので、キャビティ構造をそれほど必要とはしていません。

『距離感』も合いやすいです。
いい顔をしたウェッジと、安定性のある高性能なシャフトのおかげで、イメージしたところへボールを運ぶことができました。
今日はいつもよりも、『イメージの円』を小さく設定して打っていったのですが、それをこのウェッジは見事にこなしてくれました。
マットの上からだと、よく滑るので、狙った場所に落としやすいですが、実際のコースでは色々なライがあるので、なかなか思うようにいかないことも多いです。
そういったときに頼れるのが、ソールです。
優れたソールは、ショットの成功率を高めてくれます。
今日はマットの上からでしたが、このウェッジはとてもいい印象をもちました。

操作性は、かなり高いです。
ソールを丸く無段階に使っていけるので、微妙なフェースの開閉ができ、ロブ系から低く転がしていくことまで、これ1本で色々と楽しむことができました。
繋ぎ目のない『シームレスタイプのウェッジ』だな・・・。と感じながら球を運んでいました。
ちょっとした微妙なニュアンスも出しやすいです。

かなり優秀なウェッジだと思いました。
今年も色々なウェッジを試打してきましたが、私の中で強い存在感をもつようになりました。
ウェッジで色々と遊ぶことが好きな私は、夢中になって楽しんでいました。

先日試打したメッキタイプのウェッジもすごく気に入りましたが、私はこちらのノーメッキタイプのほうが気に入りました。
全体的にも良かったのですが、とにかく『ソールの性能』がいいです。
この抜けの良さ・当たりの柔らかさは秀逸です。

最初から、このようないい味の『枯れた感じ』があるので、使い込んでいけばいくほど、もっといい味を出していけるだろうな・・・。と思いました。
『使い減り』するようなタイプではなく、永くつきあっていけそうな感じがします。
そして、ウェッジの練習が面白いので、どんどん上手くなるような気がしました。

日本のメーカーということ以外、このRAZZLE DAZZLEというメーカーのことを知らないのですが、とてもいいクラブを作るメーカーだな・・・。と思いました。
これだけいいウェッジを作るのだから、きっとアイアンもいいだろう・・・。と思ったのですが、残念ながらウェッジだけとのことでした。
このウェッジをすごく欲しくなりましたし、もしアイアンが登場してきたら、是非試打してみたいと思いました。

操作性の高いウェッジを好まれる方。
ソフトな打感でないと距離感が出せない。
そして何より、ソールの抜けのいいウェッジが好きだ。という方には、是非試していただきたいと思いました。
ゴルファーなら誰もが知っているような大手有名メーカーのクラブしか使いたくない・・・。という方には合いづらいかもしれませんが、とてもレベルが高く、高いポテンシャルをもったウェッジなので、多くの方に試していただきたいと思いました。
『名より実』といった感じがしました。
今回はマットの上からでしたが、また試打する機会があれば、是非アプローチグリーンでも試してみたいですし、いきなり実戦投入ということも面白いだろうな・・・。と思いました。
ウェッジ好きの私には、たまらない魅力をもったウェッジでした。
コメント
No title
いつも楽しく読ませていただいています。
去年ゴルフをはじめたばっかりでまだ初心者なのですが、このブログのおかげでゴルフがすっごくすきになりました。
ぼくは30代の会社員なのですが、ゴルフと同じくらいにモーニング娘。’16という女の子のアイドルグループのことが大好きです。
コンサートや舞台もいつもみています。
GOLFDAISUKIさまはモーニング娘。’16のことをどう思いますか。
すっごくいいグループなので、知っていてくれたらうれしいです。
回りからはいい年をしてアイドルをおいかけてとばかにされますが、アイドルを追っかけるのはおかしいことでしょうか。
2016-06-22 00:05 ゴルフ&モー娘。愛 URL 編集
初めまして
golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして、まことにありがとうございます。
ゴルフはとても楽しいですね。
私はゴルフを始めたときからずっと夢中で、飽きることがありません。
実際のラウンドも楽しいですが、それ以上に練習が好きです。
特にアプローチやパターの練習は時間がいくらあっても足りません。
モーニング娘。’16という女性グループのことは、私は勉強不足でよく知らないのですが、歌とダンスが素晴らしいグループだと聞いたことがあります。
私はスポーツ中継とニュース以外、殆どTVを観ないので、分からないことも多いのですが、今度TVで観てみたいと思いました。
回りからはいい年をしてアイドルをおいかけて・・・。と言われるようですが、私はとてもいいことだと思います。
人によって好きなものは違いますし、好きなものがひとつでも多いと、それだけ人生が豊かになりますね。
私の場合は殆どゴルフになってしまいますが、それ以外にも将棋や釣り・スキーなども好きです。
スポーツ観戦や読書、舞台観劇なども好きです。
アイドルを好きなことは全然変なことではないと、私は思います。
好きなことに情熱を燃やせるのは素晴らしいことですね。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2016-06-27 01:03 golfdaisuki URL 編集