GIII アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2016年05月19日
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GIII アイアン

                 
GIII アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは GIII アイアン の7番 です。



FM-415I
シャフトは FM-415I です。

ロフトは27度、クラブ長さは37.5インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は49g、トルクは4.9、キックポイントは中調子、バランスはC8、クラブ総重量は350gです。



正面
グローブライドGIII の美しいアイアンです。


先日ドライバーを試打する機会に恵まれましたが、今日はアイアンを試打することができました。



側面
高級感があって、とても美しいです。


私が好きな軟鉄タイプとは異なりますが、このようなタイプもアリだと思っています。


『別ジャンルの美しさ』といったらいいでしょうか?


かなり高価なんだろうな・・・。と思いました。


今日はいつも通りではなく、少し『よそ行き』感覚で打っていくことにしました。



彫りの深さ
ポケット部分が、かなり大きいです。


重心がかなり後ろに行っているように見えます。


私はポケットタイプのアイアンを購入したことが無いのですが、このポケットの大きさに好感をもたれる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



ソール幅
かなりのワイドソールです。


予想していましたし、このブランドの基本コンセプトなのだと思いました。



ネック長さ
ショートネックタイプです。


こうして見ても、グースが利いているのが分かりました。


ちょっとイメージが出づらいだろうな・・・。と思いました。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでしたが、とても美しいです。


この美しいフェース面を見ているだけで、GIIIというブランドイメージが保たれているように感じます。



リーディングエッジ
リーディングエッジには削りが入っていました。


こういったところは、最近のアイアンに見られる特徴といっていいと思います。



ソールのウェイト
ソールには、かなり大きくウェイトが配置されているのが分かりました。


これだけ大きいと、重心の低さや深さも『最大級』という感じがします。



トップライン
トップラインは厚めでしたが、輪郭がはっきりしているので好感がもてました。


構えたときに、マイナスになることはないだろう・・・。と思いました。




振り感
素振りをしてみても、予想通りの軽量感があります。


この軽さ・軟らかさを好まれる方も多いのではないでしょうか?


外見の美しさと、敷居の低さがマッチしたアイアンだな・・・。と思いました。



構え感
写真では見えませんが、ボールを前にして構えたとき、バックフェースの膨らみが少し目に入りました。


普通のアイアン感覚で構えられるだろうと思っていたので、少し意外でした。


私はバックフェースの膨らみが見えないほうが好きなのですが、これもかなり重心深度を深くする為なのかもしれない・・・。と思いました。


純粋にアイアン感覚で構えるのは難しいので、アイアン型ユーティリティのイメージで構えることにしました。


球筋を絞り込んでいくのではなく、大らかに、いい意味でアバウトに打っていければいいな・・・。と思いました。


グースがよく利いているので、とにかくダフらないようにしよう・・・。


軽量タイプだけど手打ちにならず、体全体を使ってしっかり振っていこう・・・。と思いました。


いつもは『適度な重さ』に助けられているけど、今日はそれが無いので、より集中していこう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はしっかりめでした。


かなり美しいアイアンなので、もっとソフトなフィーリングを予想していたのですが、ソフトというよりはしっかりという印象をもちました。


しかし、苦手な感じの打感ではありませんでした。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。


予想していた通りでした。


低く出るのではなく、最初から急激にあがっていく感じがしました。


出球のイメージが少し合いづらい感じがしましたが、これ以上ないというくらい、あがりやすいアイアンだと思いました。


ロフトが立っていることを感じさせないアイアンです。


お尻が重たいので、上を向きすいアイアンだな・・・。と思いました。



バックフェース
『安定性』も高く、かなりスイートエリアも広いです。


少々のミスヒットには寛大で、なかなかブレにくい印象をもちました。


シビアさとは無縁という感じがしました。


『点』でなく『面』で打っていけるので、いい意味でアバウトに打っていけるアイアンだと思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』も、最近のアイアンらしく優れていました。


しっかり振るよりも、軽く振ったほうがいい感じで打てました。


しっかり振るとスピンが増えすぎるのか、あがりすぎる感じがしたので、軽く振って少し薄めにヒットする感じが合っているな・・・。と思いました。


『球持ち感』はあまり感じず、バンと弾く感じでした。


キャリーをしっかり稼いでくれました。



操作性
『操作性』という点では、あまり操作するタイプではないですし、大きく曲げることは難しく感じましたが、左右にも曲げることができました。


ラージサイズのアイアンですが、右に抜けることもなく、つかまりの良さも感じました。


『自在』というよりは『固定』といいますか、安定感を強く感じました。



ヒール側
美しさと易しさの両立ができているアイアンだと思いました。


これまでもたくさん、イージー系アイアンを試打してきましたが、中にはチープに感じたり、あまり目で楽しむことができなかったりするアイアンにもたくさん出会ってきました。



GIII アイアン
しかし、このアイアンは違います。


とても美しくて高級感があります。


目で見て楽しむことができました。



GIII アイアン
易しいタイプなので、実戦でも活躍してくれそうですし、美しいので所有感も満たしてくれると思います。


ラウンド後のクラブ磨きも楽しくなるだろうな・・・。と思いました。



GIII アイアン
私が使い慣れているタイプのアイアンとは真逆なタイプですし、少し合いづらいところもあったのですが、いい目の保養ができました。


ヤングゴルファーというよりも、年齢を重ねたエグゼクティブゴルファーの方に合いやすいアイアンだと思います。



GIII アイアン
美しさが目立ちますが、その中にも、かなりのハイテクが搭載されているように感じられました。

                         
        

                         

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