マグレガー マックテック NV-S フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

2009/06/17

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2009年06月17日
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マグレガー マックテック NV-S フェアウェイウッド

                 
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今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは マグレガー マックテック NV-S フェアウェイウッド の5番です。



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シャフトはNV-S/MM03fwトリプルアクションシャフトです。

ロフトは18度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は55g、トルクは4.9、バランスはD0、キックポイントは中&先調子、クラブ総重量は318gです。



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マグレガーの新しいフェアウェイウッドです。


先日、同シリーズのドライバーを試打したのですが、正直、私にはやや難しい印象が残ったのですが、このフェアウェイウッドはどうなのだろう・・・・・?と思い、試打することにしました。



素振りをしてみても、かなり『軽さ』と『しなり』を感じます。


かなり『ソフト』な仕上がりになっているのだと思います。


全く『タフ』な感じはしませんでした。



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ボールを前にして構えた時は、ドライバーの時の印象と違い、すごく構えやすい感じがしました。


ドライバーは、かなりの『フックフェース』が、あまりにも特徴的で今でもはっきり覚えているのですが、このクラブにはそれほど強い『フックフェース』は感じません。


ドライバーと違い、フェアウェイウッドは、それほど大型化する必要もなく、その大型化することによって生じる『球のつかまりにくさ』を解消するための『フックフェース』も、それほど必要ないのだと思います。


ヘッド後方が膨らんでいますし、見とれるほどの美しい顔ではありませんが、セットアップはすんなりと行うことができました。




試打を開始しました。

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『打感』はソフトで、『軽さ』を感じました。


ドライバーと同じ感じだと思いました。


手に嫌な衝撃が伝わらないけれど、『手応え』といいますか『しっかり感』がもっと欲しい感じもしました。


しかし、このフィーリングは決して『ストレス』に感じることはありませんでした。



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『音』に関しても、おとなしめでいい感じだと思いました。


見た目は派手そうな音を想像していましたが、最近のクラブでは『耳栓』をしたくなるほどの『異音』を発するクラブが激減してきたような気がします。


大きな音が苦手な私としては、とても喜ばしいことだと思っております。



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『球の上がりやすさ』という点では、かなりの『超・高弾道』であり、どこまでも上へ上がっていく感じがします。


『ティアップ』しないでも、楽にボールを上げていけます。


私は『キャロウェイ ビッグバーサ スチールヘッドIII』という、素晴らしいフェアウェイウッドに出会うまで、ドライバーからパターまでの中で、フェアウェイウッドが最も苦手でした。


ロングアイアンよりも、遙かにフェアウェイウッドの方が難しく感じていました。


そして、あの『名器』と出会い、私の苦手意識は払拭され、コースでも使用頻度が高くなり、いい思い出も増えていきました。


それ以来、メーカー問わず新しいフェアウェイウッドには、とても興味をもって接しているのですが、今はどのメーカーもすごく打ちやすくて高性能なものがずらりと並んでいます。


どれを選んでも失敗がない・・・・・。といった感じがします。


すごくゴルファーにとってありがたい時代なのだと思います。



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『安定性』という点でも、私はなかなかいい感じだと思いました。


このスペックなので、強く叩いていくと、どうしても暴れてしまう感じがするのですが、スインガータイプの方には、すごく打ちやすく感じられるのではないでしょうか?


ヘッド後方が膨らんでいて、それが高い『直進性』を生んでいるのかは解りませんが、やはりバラつきを抑えた安定した球を打っていける感じがしました。


球もつかまりやすく、右へのプッシュ球が出にくい感じがしました。


『スライス』に悩んでおられる方にも、心強い相棒になってくれるのではないでしょうか?



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『飛距離性能』という点では、最近の『クリーク』の中でも『標準的』だと思いました。


決して『飛ばない』印象はありませんでしたが、やはりこういったクラブは『一発の飛び』よりも『安定した飛び』を追求して作られているのだと思いましたし、その方が『スコアメイク』が易しくなる感じがしました。


『パーシモン』の頃、苦労して飛ばしていた頃は何だったんだろう・・・・・?と思ってしまいます。


この『打ちやすさ』『飛距離性能』は、大きな進歩だと思いました。



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『操作性』という点では、私はそれほど球を操作するタイプのクラブではない感じがしたのですが、それは他のメーカーも含め『今のトレンド』なのかもしれません。


『いろいろ曲げる』というよりは、『できるだけミスを減らして直進性で勝負』といった感じなのかもしれません。


シャフトに貼られているスペックを表示しているシールに『H/S 40~43m/s』とあるので、その範囲のゴルファーの方には、かなり扱いやすく感じられるのではないでしょうか?


私はこのクラブで左右に曲げようとはあまり思いませんでしたが、おそらくそれが正解なのではないかな・・・・?と思いました。


今は『操作性』よりも『直進性』が求められる時代なのかもしれません・・・・・・。


真っ直ぐ打ち続けるよりも、左右に曲げる方が楽しいですし、実戦でも役に立つことが多いのですが・・・・。



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先ほども書きましたが、私はこの同シリーズのドライバーには『苦手意識』が芽生えたのですが、この『クリーク』には、芽生えませんでした。


意外と易しく使っていけそうな気がしました。


何より左への恐怖心が沸かず、精神状態が安定して打てるからなのか、球筋も安定してそれが『使いやすさ』につながっているのだと思います。


私はマグレガーのフェアウェイウッドで『マックテック NV-NX』というクラブがとても気に入っていて、今でもすごくお気に入りなのですが、今回試打した『NV-S』もそれに近い、いい感じのフェアウェイウッドだと思いました。


2つを比較すると、私には明らかに『NV-NX』ですが、この『NV-S』にもいい感じが残りました。


昨年か一昨年くらい前まで、マグレガーはコストパフォーマンスの高いクラブを発表してきてくれている割には、新製品の出る頻度が高くなく、『マグレガーファン』にとっては、いつも待たされている感じもしていたのですが、こうして色々な新製品が発表されると、とても嬉しいことだと思っております。


メーカーは大変かもしれませんが、これからも我々『マグレガーファン』に期待に応え続けて欲しいです。

                         
        

                         

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