ONOFF FAIRWAY ARMS AKA - ゴルフクラブ試打日記。


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2016年04月27日
  

ONOFF FAIRWAY ARMS AKA

                 
ONOFF FAIRWAY ARMS AKA
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ONOFF FAIRWAY ARMS AKA の5番 です。



SMOOTH KICK MP-516F
シャフトは SMOOTH KICK MP-516F です。

ロフトは18度、クラブ長さは42.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、トルクは4.2、キックポイントは先中調子、バランスはD1、クラブ総重量は326gです。



正面
オノフ赤シリーズのフェアウェイウッドです。


先日ドライバーを試打することができましたが、今日はフェアウェイウッドを手にすることができました。


フェアウェイアームズという名前が個性的でオシャレです。



側面
これまでのモデル同様、オノフのマークがよく目立っています。


個性的でありながら、センスのいいデザインも、オノフの長所だと思います。



ネック長さ
ネックは短いです。


今は調整機能が付いたFWも多いので、このシンプルなヘッドが新鮮ですし、カッコ良く見えます。



シャローヘッド
かなりのシャローヘッドです。


赤シリーズらしいです。


かなりの重心の低さを感じさせます。



ソールの溝
ドライバーと同じように、このFWにも溝がありました。


ドライバーは3本でしたが、このFWは2本です。


ヘッドの大きさによって、溝の数も変わってくるのでしょうか?


数は違いますが、デザインの統一性はとれています。



フェース面のデザイン

フェース面のデザイン
オシャレなフェース面です。


ドライバー同様、ミーリングがありました。


それだけ、効果が期待できるということなのでしょうか?


今はフェース面も色々なタイプが見られますが、このフェース面はとても美しくて個性的です。


このフェース面を見るだけで、オノフだな・・・。と分かります。



顔
オーソドックスな、いい顔をしています。


奇をてらった感じは全くなく、変なクセはありません。


赤いヘッドですが、落ち着きのある色で好感がもてました。



クラウンマーク
この個性的なクラウンマークもよく目立っています。


ドライバーと同じです。


このマークには、何らかの視覚効果が期待できるのでしょうか?


『真っ直ぐ引く』ということを意識しやすくしているのかな?と思いました。



振り感
素振りをしてみると、軽量感があり、シャフトもよくしなります。


フレックスは『S』ということでしたが、硬い印象は全くありません。


昔だったら、確実に『R』くらいだろうな・・・。と思いました。


今は全体的にフレックスが軟らかくなっているように感じます。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感がもてました。


クリークらしい、やや出っ歯タイプでしたが、それが強すぎないのがいいと思いました。


リラックスして構えることができました。


方向性が出しやすいだろうな・・・。と思いました。


シャロータイプのヘッドですが、それをあまり感じさせないのもいいと思いました。


クリークはクセのある物も少なくないですが、このクラブはオーソドックスで自然な感じがしました。


まずは細工をせずに、真っ直ぐ振り抜いてみよう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで好感がもてました。


ボヤけた感じはなく、しっかりとインパクトを感じとることができました。


ドライバーを試打しているので、この打感はある程度予想していました。



打球音
『音』も、いい感じでした。


心地良い音です。


こういった音だと、振り抜きが良くなるような気がします。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。


タフな感じは全くしません。


かなりのシャロータイプですし、クリークということもあると思うのですが、直打ちでも充分過ぎるほど球を上げてくれました。


少々薄めに当たっても、手前からダフり気味に入っても、いい感じでボールを上げてくれました。


あがりやすさに対する寛容さはとても高いと思いました。



バックフェース
『安定性』という点では、いい感じでしたが、今のFWの中では平均的といえるでしょうか?


決してシビアなタイプではないですし、易しさを充分感じますが、『曲がりにくい』という感じはしませんでした。


球のつかまりはとてもいいクラブだと思います。


一球目からちょっと強めのフックボールが出ました。


構えたときはそれほどフックのイメージは出なかったのですが、見えないところにつかまりやすくなるような工夫がされているのかもしれません。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じでした。


つかまりの良さと、高い弾道で距離を伸ばしていけるタイプだと思います。


低スピンという印象はあまり無かったのですが、程良い感じでスピンが掛かり、球を浮かせてくれていたのかもしれません。


このクラブはクリークですが、クリークとしては充分過ぎるほどの距離を稼いでくれました。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。


最初はフック系の球が出たのですが、すぐに修正することができました。


私にはちょっとつかまりが良すぎるかな?と思うところもあったのですが、日頃から球がつかまりきらない・・・。という方には合いやすいのではないでしょうか?


球のつかまりを重視したいけど、強いフックフェースは苦手だ・・・。という方には是非試していただきたいと思いました。



ヒール側
シャロー系の親しみやすいFWです。


オノフは黒が割としっかりとしたスペックになっていて、赤が親しみやすいスペックに仕上げているのではないでしょうか?


とてもはっきりしているので分かりやすくていいです。



オノフ フェアウェイアームズ 赤
赤色ではありますが、派手すぎず、むしろ落ち着いた感じがするのも好感がもてます。


この色のおかげなのでしょうか?


最初から最後まで落ち着いて試打することができました。



オノフ フェアウェイアームズ 赤
奇をてらったところは無いですが、様々なハイテクが搭載されているクラブだな・・・。と思いました。


フィーリングも重視しているように思います。



オノフ フェアウェイアームズ 赤
私には軽かったですし、シャフトももっとしっかりしたほうが扱いやすかったと思いますが、いいクラブだな・・・。と思いました。


飛距離などにも力を入れていますが、決して難しくしすぎない。


日本人ゴルファーをよく研究して作られたFWといっていいと思います。


                         
        
                         

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