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2016年02月29日
キャロウェイ XR OS ユーティリティ

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは キャロウェイ XR OS ユーティリティ の4番 です。

シャフトは XR です。
ロフトは22度、クラブ長さは39.5インチ、シャフトフレックスはS です。

キャロウェイXRシリーズの新しいユーティリティです。
キャロウェイらしくまとまったデザインで、高性能を感じさせます。

オーソドックスな形状です。
奇をてらった感じはしません。

ネックの長さはしっかりとありました。
昨年試打したAPEX同様、調整システムは搭載されていませんでした。
これからはだんだん見なくなるのかな?と思いました。

なかなかいい顔をしています。
できればトゥ側がもう少しシュッとしていたほうがいいかな?と思ったのですが、これがユーティリティのキャロウェイ顔といっていいように思います。
よく見かける顔です。

セミシャローといっていいでしょうか?
球があがりやすそうです。

このオリジナルグリップも、お馴染みです。
ゴツゴツした感じの滑りにくいタイプです。

ソールには『HYPER SPEED FACE CUP』の文字がありました。
飛距離の為の特別な工夫が施されているのだと思います。

ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。
横からはらうというよりは、少し上から打ってみたくなりました。
高くあがりそうな印象を受けましたが、できれば低く抑えたいな・・・。と思いました。
ライも出しやすそうだな・・・。と思いました。
試打を開始しました。

『打感』は、まずまずでした。
少しこもった感じがしたのがちょっと残念だったのですが、大きな不満はありません。

『音』は静かで良いです。
甲高い音を予想していたのですが、違っていました。

『球のあがりやすさ』という点では、今のユーティリティの中では平均的なほうかもしれません。
今はあがりやすくて易しいUTが多いので、このクラブもその易しさの中にいると思います。

『安定性』は普通だと思いました。
気難しさのようなものは全く感じませんが、曲がりにくいというほどでもありませんでした。
ラインも出しやすいので、大暴れはしにくいタイプだと思いました。

『飛距離性能』はキャロウェイのUTなので、ある程度期待していましたが、その予想通りでした。
初速がかなり速いです。
前のモデルのXR同様、弾きがいいです。
大きな飛距離アップは感じませんが、レベルの高さはしっかりと維持できていると思いました。

『操作性』は、なかなかいいです。
左右にも普通に曲げることができました。
球離れが速いので、できればあまり細工をしたくないな・・・。という思いもありましたが、上手く順応してくれたように思います。

キャロウェイは元々ドライバーやFWのイメージが強いですが、UTも優れたクラブをたくさん発表しています。
このクラブも、それほど目立つ感じはしませんが、いい印象が残りました。

前のモデルのXRから、大きな進化はしていないような気もしたのですが、今度機会があれば打ち比べてみたいと思いました。
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