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2016年02月13日
jBEAM TF FW ALL TITAN フェアウェイウッド

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは JBEAM TF FW ALL TITAN フェアウェイウッド の3番です。

シャフトは ZY-BLACK FWです。
ロフトは15.5度、シャフトフレックスはF-3、クラブ総重量は326gです。

シンプルでカッコいい、JBEAMのフェアウェイウッドです。
昨年は白いモデルを試打しましたが、やはりこの黒いモデルのほうがシブくてカッコいいな・・・。と思いました。

シャロータイプのFWです。
JBEAMはディープのイメージもありますが、このFWはシャロータイプです。
球があがりやすそうです。

何といっても、このソールの溝がよく目立っていました。
大きさが違いますが、ロイヤルコレクションのキャビティソールを思い出しました。
やはり、同じような効果が期待できるのでしょうか?

この溝には、ウェイトがひとつだけありました。
JBEAMファンの方にはお馴染みといっていい形状のウェイトです。
六角レンチがあれば、簡単に交換できそうです。
『Titanium』という文字があるので、このFWがチタンなのだと分かりました。
昔からチタンのFWはありますが、最近はかなり充実していると思います。
特にミステリーのFWと、ロッディオのFWは素晴らしいです。

かなりのシャローヘッドです。
直打ちでも、充分球を上げてくれそうです。
『強弾道タイプ』というよりは、『高弾道タイプ』といったところかな?と思いました。
しかし、私はこれまでJBEAMのクラブを試打してきて、その力強い弾道が心に残っているので、このクラブもただ単に弾道が高いだけでなく、力強さもあるのだろう・・・。と思いました。

顔はまずまずでした。
やや面長なタイプです。
JBEAMドライバーのもつ丸っこさとはちょっと違い、シャープな感じもします。
シャロータイプですが、形が崩れていないところに好感がもてました。
さすが、JBEAMだな・・・。と思いました。

素振りをしてみた感じは、まずまずでした。
予想していたよりも敷居が低いモデルに仕上がっていました。
ハードな感じはしませんでした。
こういったところは、大手有名メーカーのFWと印象が重なります。
やはり、これくらいのスペックが一番支持されやすいのかな?と思いました。

ボールを前にして構えてみると、少しだけ違和感がありました。
いわゆる『出っ歯タイプ』で、もう少し抑えられているといいな・・・。と思いました。
これくらいの出っ歯は、クリークではよく見られるのですが、スプーンではちょっと珍しいかな?と思いました。
違和感は多少ありますが、難しすぎるというほどでもありませんでした。
あまり気にせず打っていこう・・・。と思いました。
試打を開始しました。

『打感』はとてもソフトでした。
球の『抵抗感』をあまり感じませんでした。
弾きも良いです。

『音』もいいです。
小気味いい金属音です。
好感のもてる音です。

『球のあがりやすさ』は、まずまずでした。
マットからの直打ちでも、普通にあがってくれました。
タフな感じは全くしませんでしたが、打つ前の予想よりは、少ししっかりしている印象をもちました。
結構振っていけるFWだと思いました。

『安定性』は平均的かな?と思いました。
易しさを充分感じますが、今はイージー系のFWも多いので、それらと比べると平均的な感じもします。
易しいタイプですが、易しすぎないところがいいと思いました。
ラインも出していきやすいです。

『飛距離性能』も、平均的なほうかな?と思いました。
特別秀でているとは思いませんでしたが、ボールの弾きもいいですし、程良い感じで飛ばしてくれます。
性格の優しい、安定した飛び性能といったところでしょうか?

『操作性』は、なかなか良いな・・・。と思いました。
左右にも曲げやすいです。
やや面長な感じがしていたのですが、球も普通につかまりました。
右に逃がしていくのも簡単でした。

チタン系FWの長所といっていいと思うのですが、かなり打感がソフトです。
この打感が一番印象に残りました。
スプーンではありますが、直打ちでも普通に上がってくれ、易しさも感じられました。

特別秀でた性能は感じにくかったのですが、バランス良くまとまっているな・・・。と思いました。

スプーンというよりは、バフィーに近い印象をもちました。

また機会があれば試打してみたいですし、次は他のメーカーのFWとも打ち比べてみたいと思いました。
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