ナイキ VAPOR FLY PRO ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。


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2016年02月09日
  

ナイキ VAPOR FLY PRO ドライバー

                 
ナイキ VAPOR FLY PRO ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブはナイキ VAPOR FLY PRO ドライバー です。



Vapor グラファイト+
シャフトは Vapor グラファイト+ です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は60g、トルクは3.9、バランスはD3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は314gです。



正面
ナイキVAPORシリーズのニュードライバーです。


先日アイアンを試打したのですが、今日はドライバーを手にする機会に恵まれました。


ナイキらしい、カラフルなデザインです。



側面
名前に『PRO』という言葉がついているので、ディープタイプかな?と思っていたのですが、それほどでもありません。


シャローな印象のほうが強いです。



ソールの凹み
ソールの凹みが、個性的です。


以前試打したモデルと同じです。


いわゆる『頭が重い(浅重心)』タイプであることが分かります。


浅重心タイプのドライバーが多くなりましたが、この形状がナイキの個性といえるのだと思います。



ネックの長さ
ネックの長さは、しっかりとありました。


これまでのモデルと同じです。



ソールの段差
昨年試打したモデルは、丸い溝のようなものがありましたが、このニューモデルは溝というよりは、『段差』のようになっています。


同じ効果が期待できるのでしょうか?



フェース面のデザイン
フェース面のデザインも個性的です。


ナイキらしい感じがします。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。



10.5 NEUTRAL
試打するのは、『10.5 NEUTRAL』のポジションです。



ディープフェース&セミシャローバック
ディープフェース&セミシャローバックという組み合わせです。


今の主流といっていいように思います。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップは、アイアンと同じでした。


このグリップも、なかなかいい感じではありますが、今は各メーカーがグリップにも力を入れているので、ナイキも独自の工夫がされたグリップを装着してもいいのではないかな?と思いました。


グリップを含めてクラブといえるのだと思います。



顔
洋なし型の顔です。


ナイキのドライバーは、このイメージが強いです。


『ナイキ顔』といっていいように思います。


色は違いますが、形状的には、これまでのモデルと全く同じように見えます。



振り感
素振りをしてみると、シャフトもよく動きますし、タフな感じはしませんでした。


ヘッドもよく利いています。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感がもてました。


見慣れた形状に、ブルーがよく映えました。


この顔は逃がすイメージも出しやすいです。


フッカーの私は安心できました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、結構しっかりしていました。


『浅重心』といいますか、フェース寄りにウェイトが集まったドライバー独特の『ゴツゴツ感』といったらいいでしょうか?


ズシリとくる感じです。


これまでのナイキのドライバーにも感じられたフィーリングです。



打球音
『音』は、はっきりしていました。


高めで結構左耳に響いてきました。


昔のような異音でないので安心しました。


インパクトが緩むこともありませんでした。


できればもう少しおとなしめでもいいな・・・。と思いましたが、特に不満はありませんでした。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、予想していたよりもしっかりしている印象をもちました。


低スピン系で、強く打てるタイプです。


素振りをしたときの印象とは、ちょっと違っていました。


ライナー系というほどではなく、高さも出せたのですが、吹き上がりにくいのがいいな・・・。と思いました。



バックフェース
『安定性』は、なかなかいい感じでした。


シビアな感じはしませんでした。


これまでのモデルと同等の寛容さがあると思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、いい感じでした。


前のモデルの印象が残っているので、特に驚くようなことは無かったのですが、これが『ナイキの飛び』なのか・・・。と思いました。


低スピン性能にこだわった、ヒッター向けドライバーといっていいと思います。


強く振っていきたい方に合いやすいと思います。



操作性
『操作性』という点では、まずまずだと思いました。


右に逃がしやすかったのですが、左へ打つこともできました。


どちらかといえばドロー系よりも、フェード系のほうが得意なドライバーだと思います。


私は左へのミスが嫌なので、易しく感じましたが、球のつかまりやすさを求めておられる方には、少し難しく感じられるところがあるかもしれません。


人によって、好みが分かれるところだと思います。



ヒール側
ブルーがとても綺麗で目を惹きますが、全体的に見て、大きな性能の変化は無いような印象をもちました。


あくまでも『マイナーチェンジ』といった印象をもちました。


低スピン性能が優れているドライバーですが、球があがりきらずドロップするような感じはなかったので、好感がもてました。



NIKE VAPOR FLY PRO ドライバー
今日は『10.5 NEUTRAL』のポジションで試打したのですが、この位置がいわゆる『ノーマルポジション』なのかもしれません。


10.5度くらいがちょうどいいのではないかな?と思いました。



NIKE VAPOR FLY PRO DRIVER
低スピン性能による飛距離性能と球のあがりやすさが、バランス良くまとまっている印象をもちました。


球のつかまりはそれほど強いタイプではないので、苦手に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、調整機能を使えば印象も変わるような気がします。


次のモデルは何色になるのかな?と思いました。

                         
        

                         

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