Post
≪テーラーメイド M1 430 ドライバー & jBEAM BM-435 BLACK ドライバー | HOME | ナイキ VAPOR FLY アイアン≫
2016年02月05日
ミズノ JPX EIII ユーティリティ

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ミズノ JPX EIII ユーティリティ の4番 です。

シャフトは Orochi Light です。
ロフトは22度、クラブ長さは39.75インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は50g、バランスはD1、キックポイントは先調子、クラブ総重量は342gです。

ミズノJPXシリーズのユーティリティです。
同じシリーズなので、当然ではありますが、先月試打したフェアウェイウッドとそっくりです。
FWを小振りにした感じがします。

JPXらしく、易しそうな雰囲気が伝わってきます。
MPとはまた違う、JPXの魅力があるように思います。

FWと同じく、WAVE TECHNOLOGYという文字がありました。

この溝のことだと思うのですが、やはりFWと、このUTは同じコンセプトで作られているのだと思いました。
ドライバーは全く違う構造になっていますが、それはクラブの特性が違うからでしょうか?
ドライバーはウェイトが移動できるタイプで、かなり機能性を感じさせるのですが、このUTはシンプルに見えます。

ネックの長さは長めです。

顔はオーソドックスなタイプです。
ミズノらしい、美しい仕上がりです。

セミシャローといっていいでしょうか?
あがりやすそうです。

FWと同じく、クラウンマークとフェース面のデザインが違っていました。
やはりドライバーよりも、FWと類似性をもたせているんだな・・・。と思いました。

素振りをしてみると、かなり軽量感を感じます。
シャフトもよくしなります。
ハードな感じは全くしません。

ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。
これまで、よく見てきた顔だな・・・。と思いました。
『出っ歯』タイプです。
もうちょっと出っ歯が小さいほうが構えやすいのですが、特に大きな不満はありませんでした。
試打を開始しました。

『打感』は、しっかりめでした。
はっきりしている感じがしました。

『音』は、まずまずでした。
大きすぎないので良いと思いました。

球はあがりやすいですが、今のUTの中では普通といったところかな?と思いました。
特に驚くようなこともなく、予想していた通りでした。
しかし、これは予想通りあがりやすいということでもあります。

『安定性』も、平均的といったところかな?と思いました。
まずまずの安定性だと思います。

『飛距離性能』も、予想の範囲内でした。
軽量感はあったものの、これくらいは飛んでくれそうだな・・・。というところまでは確実に飛ばしてくれました。
『尖った飛び』ではなく、『易しい飛び』だな・・・。と思いました。

『操作性』という点では、左右に曲げることはできましたが、あまり大きく曲げることはできませんでした。
極端にやり過ぎてしまうと、大きなミスにつながりそうだったので、やめました。
このUTは、あまり細工をするタイプではないと思いました。

ソールの溝が特徴的でしたが、全体的に見て、大きな特長はつかみづらい感じがしました。
丁寧に上手くまとまっている感じがしましたが、強い個性は感じられませんでした。

気持ちが大きく高ぶることはなく、淡々としたところはあったのですが、大きな不満や不安などもなく、予定通りの球数で試打を終えることができました。

これからもJPXには期待していきたいです。
コメント