ナイキ VAPOR FLY アイアン - ゴルフクラブ試打日記。


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2016年02月02日
  

ナイキ VAPOR FLY アイアン

                 
ナイキ VAPOR FLY アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ナイキ VAPOR FLY アイアン の7番 です。



N.S.PRO 950GH
シャフトは N.S.PRO 950GH です。

ロフトは33度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g です。



正面
ナイキのニューアイアンです。


先日違うモデルを試打しましたが、今日はまた違うアイアンを手にすることができました。


このアイアンはスウッシュマークが昨年のモデルと同じような色なので、ニューモデルではないのかな?と思っていたのですが、ニューモデルということでした。



オリジナルグリップ

代わりといっていいのか分かりませんが、装着されているグリップが青だったので、やはり今年のモデルは青がイメージカラーになっているのだということが分かりました。


なかなかいいフィーリングです。


先日試打したモデル同様、バックラインが入っていないのが個人的には気に入りました。



ナイキ VAPOR FLY アイアン

結構膨らんで見えたので、普通のアイアンというよりはユーティリティタイプのアイアンなのかな?と思いました。



側面

こうして見てみると中空タイプなのだということが分かりました。


以前試打したことのある、タイトリストのアイアンを思い出しました。



彫りの深さ

彫りの深さは、まずまずです。


それほど深くありません。



ソール幅

ソール幅は広いです。


普通のアイアンということで見ると広いですが、ユーティリティアイアンということで見ると、やや狭いほうかもしれません。


クラブのカテゴリーが、いい意味で曖昧になっているのかもしれません。



リーディングエッジ

リーディングエッジは大きく削られていました。


すぐに分かるほどです。



ネック長さ

ネックは短めです。


いわゆる寸胴タイプです。



バックフェースの凹み

この個性的なバックフェースを見ると、先日試打したVAPOR FLY PROと姉妹モデルであることが分かります。



トップライン

トップラインは厚めでした。


ユーティリティアイアンと同じような厚みです。



ミーリング無し

フェース面にミーリングは無く、ノーマルなタイプです。



構え感

ボールを前にして構えてみると、予想以上に好感がもてました。


もっと厚く、ボテッとした感じなのかと思っていましたが、そうではありませんでした。


完全にアイアンの感覚で構えることができます。


グースも少し利いていますが、気になるほどではありません。


もっとロフトが立った番手だと、つかまりづらくなるのでグースをつけてもいいのですが、7番くらいであれば、もっとグースが弱くてもいいのではないかな?と思いました。


しかし、苦手意識は殆ど芽生えませんでした。


普通のアイアンのような感覚で打っていけるな・・・。と思いました。


緊張することなく、リラックスして構えることができました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、まずまずでした。


予想していた通りの打感でした。


中空っぽい打感だな・・・。と思いました。


あまり『厚み感』は感じられませんが、嫌な感じはしませんでした。



トゥ側

球はあがりやすいです。


見た目の印象以上にあがりやすいです。


こういったところが中空タイプの良さではないでしょうか?


見た目とのギャップがあり、それがいいほうに出ているように思います。



バックフェース

『安定性』も、いい感じでした。


見た目は結構シュッとしているところもありますが、シビアさは全く感じませんでした。


普通のフルキャビティと同じくらいでしょうか?


ミスヒットに対する寛容さも持ち合わせているように感じます。


ラインも普通に出しやすいな・・・。と思いました。



飛距離性能

『飛距離性能』という点では、平均的といったところでしょうか?


特別よく飛ぶタイプのアイアンではありませんが、コンスタントに稼いでいける感じがします。



操作性

『操作性』は、いい感じでした。


左右に曲げるのも、普通にできました。


充分な易しさを感じることができるアイアンですが、ある程度の扱いやすさも残している感じがしました。


ただ、どちらかといえば『セミオートマチック系』といった印象をもちました。



ヒール側

ナイキらしく、構えやすくて打ちやすいアイアンでした。


フィーリングなどは、もうひとつといったところもあったのですが、『易しさ』を求めていくのであれば、ある程度は仕方ないことなのかもしれません。



ナイキ VAPOR FLY アイアン

飛距離性能や安定性など、飛び抜けた性能をもったアイアンだとは思いませんでしたが、このちょうどいいところで収まっているところが魅力といっていいような気もします。



ナイキ VAPOR FLY アイアン

ナイキファンの方はもちろん、構えやすさと易しさのバランスが取れているアイアンが欲しいという方には、是非試していただきたいと思いました。


                         
        

                         

コメント

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No title
 お早う御座います。購買意欲はさておき、ちょっと気になっていたアイアンです。
 昔のSLING SHOTアイアンが進化した感じ・・・と、捉えております。
 ゴルフを始める人がいたら、気楽にゴルフをしたい、でも、かっこいいアイアンで、癖の無いもの・・・となったら、これを勧めたいなあ。
SLING SHOTはいいクラブでしたね
葬儀屋さん様。こんばんは。
golfdaisukiです。いつもありがとうございます。

ナイキのSLING SHOTは懐かしいですね。
いいアイアンでした。
打ちやすくてフィーリングも良かった記憶があります。

これからもナイキにはカッコ良くて打ちやすいクラブを発表して欲しいですね。

それでは失礼いたします。