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2016年01月17日
キャロウェイ GREAT BIG BERTHA & BIG BERTHA ALPHA 816◆◆ ドライバー

<左>GREAT BIG BERTHA <右>BIG BERTHA ALPHA 816◆◆
今日は、この2本のキャロウェイのドライバーを打ち比べてみました。
試打クラブは キャロウェイ GREAT BIG BERTHA と BIG BERTHA ALPHA 816◆◆ ドライバー です。

シャフトはどちらも BIG BERTHA です。
<左> GREAT BIG BERTHA のスペック
ロフトは9度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は53g、トルクは5.5、キックポイントは中調子、バランスはD1.5、クラブ総重量は310gです。
<右>BIG BERTHA ALPHA 816◆◆ のスペック
ロフトは9度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は53g、トルクは5.5、キックポイントは中調子、バランスはD2、クラブ総重量は313g です。

キャロウェイの高性能ドライバーです。
どちらも一度試打したことがあるのですが、いつか機会があれば打ち比べてみたいと思っていました。
こうして見比べてみても、それぞれ特徴があります。

どちらもオーソドックスな形状です。
右のALPHA 816◆◆のほうが少しディープな感じがします。
両方とも調整機能が搭載されているハイテクドライバーです。

ネックの長さは、ほぼ同じでした。
大きな違いは見られませんでした。

顔はちょっと違っていました。
以前グレートを試打したときに、コンパクトな印象があったのですが、こうして見比べてみると、ALPHA 816◆◆のほうが、よりコンパクトに見えます。
クラウンマーク有り無しの違いもありますが、どちらもキャロウェイらしい顔だと思います。

BIG BERTHA ALPHA 816◆◆

GREAT BIG BERTHA
ボールを前にして構えてみても、それぞれ特徴がありますが、どちらも好感がもてます。
敢えていうなら私はALPHA 816◆◆のほうが好きですが、GREAT BIG BERTHAは球があがりやすそうな印象があります。
タイプは少し違いますが、改めて構えやすいドライバーだな・・・。と思いました。
試打を開始しました。

『打感』はどちらも好感がもてます。
ほんの僅かではありますが、ALPHA 816◆◆のほうがソフトな感じがしました。

『音』は、大きな違いはありませんでした。
キャロウェイらしく、はっきりした音です。

『球のあがりやすさ』という点では、明らかにGREAT BIG BERTHAのほうが優れていました。
ALPHA 816◆◆のほうがタフなドライバーです。

『安定性』という点でも、少しグレートのほうが勝っているように思いました。
アルファと打ち比べてみると、寛容さを感じます。

『飛距離性能』という点では、それぞれ個性があるのですが、私にはアルファのほうが距離を求めやすい感じがしました。
グレートもいい感じですが、こうして打ち比べてみると、違いがはっきりしてきました。
人によって好みがはっきりと分かれるところだと思いますが、フッカーの私にはアルファのほうが合いやすいように感じました。

『操作性』という点では、ちょっとだけアルファのほうが優れているように感じました。
左への怖さを感じさせないドライバーです。
しかし、グレートもウェイトを移動することができるので、それを活用するともっと易しくなるように思います。
どちらもしっかりとした作りになっていて、ハードに感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
次のモデルはまたイージー系に戻るかもしれません。
キャロウェイはいつも同時に違うタイプを発売してくれるので、色々と楽しむことができます。
今年もどんなクラブが登場してくるか、今からとても楽しみです。
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