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2015年12月13日
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ヤマハ RMX FW (3番)

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ヤマハ RMX FW の3番です。

シャフトは Speeder EVOLUTION II FW 60 です。
ロフトは15度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は68g、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は332g です。

とてもカッコいいヤマハのフェアウェイウッドです。
以前、クリークを試打したことがあるのですが、すごく気に入ったので、違う番手も試打してみたいと思っていました。
今日は、その念願が叶ってとても嬉しく思いました。

ディープというよりは、明らかにシャローなタイプのスプーンです。
最近は、このようなシャローなタイプのほうが多いように思います。

ヘッド後方には、ヤマハマークの丸いアクセサリーのようなものがあります。
ウェイトでしょうか?
それとも単なるアクセサリーに過ぎないのでしょうか?
クリークと共通しています。
派手さは無く、落ち着いたデザインで好感がもてます。

ネックの長さは、今のFWの中ではノーマルなほうだと思います。

こうして見ても、かなりのシャローヘッドです。
スプーン=ディープという昔のイメージは全くありません。
この角度から見ると、一体何番のクラブなのか解りません。

顔がとてもいいのが、ヤマハのクラブの共通した特長です。
ヤマハは顔がいいのが当たり前のようなところもありますし、その伝統がこのクラブにも引き継がれています。
かなりのシャロータイプでありながら形が崩れていないところが魅力的です。

素振りをしてみても、いい感じです。
このオレンジ色のシャフトは暴れることなく、しっかりとついてきてくれました。
タイミングも合いやすいです。

ボールを前にして構えてみても、予想通りいいです。
すごく構えやすいです。
かなりのシャロータイプですし、球があがりやすそうだったので、今日は直打ちで試してみることにしたのですが、それでもすごくあがりやすそうな印象を受けます。
フェース面の見え具合はスプーンらしいところもあるのですが、球が浮きやすそうだな・・・。というのがすごく伝わってきました。
ラインもイメージしやすく、素直に振っていけばいいのだと思いました。
試打を開始しました。

『打感』はソフトで、とてもいいです。
クリークのイメージのまま打っていくことができました。
心地良い感触がしばらく手に残りました。

『音』も、いいです。
はっきりとしていますが、大きすぎず気持ち良く振っていくことができました。
インパクトをしっかりと耳で感じとることができる音です。
何といいますか、『球筋を整えてくれる音』だな・・・。と思いました。

球はとてもあがりやすいです。
直打ちでも、充分あがってくれました。
スプーンということを忘れてしまいそうでした。
タフなFWではないと思いました。
クリークを試打したときに、よくあがるな・・・。と思ったのですが、それがスプーンになってもあまり変わらない印象でした。

『安定性』という点では、普通だと思いました。
特別曲がりにくいというタイプではないと思いましたが、顔がいいですし、シャフトもしっかりしているので、ラインも出しやすいですし、球が乱れる気配はありませんでした。

『飛距離性能』は優れているな・・・。と思いました。
球がしっかりとあがってくれ、ドロップすることなく、綺麗な放物線を描いていきました。
キャリーもしっかり稼ぐことができました。
ティアップしてもいいパフォーマンスを発揮してくれそうでしたが、直打ちで充分だな・・・。と思いました。
これだけよく飛んでくれるのならば、『直打ち用3W』として、バッグに入れておきたいな・・・。と思うほどでした。

『操作性』は、まずまずでした。
左右どちらとも同じように反応してくれました。
敏感過ぎるタイプではなく、ある程度の大らかさのようなものをもっているように思いました。

ヤマハの今年のモデルはドライバーなどもいいですが、このFWもすごくいいな・・・。と思いました。
クリークもいいですが、どちらかというと私はこの3Wのほうが購買意欲を刺激されました。

このようなクラブが1本入っているだけで、すごく楽になるだろうな・・・。と思いました。
パー5のホールで、ティショットをミスしても、セカンドでこのクラブがカバーしてくれそうだな・・・。と思いました。

顔がいいのはヤマハなので、当然ですが、一番印象に残ったのは『球のあがりやすさ』です。
タフな感じは全くしませんでした。
打感や音もいいので、使っていてもストレスを感じません。

今日は練習場でしたが、機会があれば是非コースでも試してみたいです。
練習ラウンド無しで、いきなり競技で使ってみるのもアリだな・・・。と思いました。
コメント
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2015-12-15 01:23 編集
帰ってきた3カ月目の初心者様。はじめまして
golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして、まことにありがとうございます。
また、返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
ところで、今回は3Wについてのご質問を頂戴しており、どのような場面で・・・。ということですが、ティショットでも使えますし、パー5のセカンドで使うのは一般的ですね。
他にも状況によって、グリーン周りのアプローチで使うこともありますね。
帰ってきた3カ月目の初心者様は、5Wで240ぐらいいくということで、とても素晴らしいと思いました。
一般的にいえば、5Wでそれくらいの距離が出ると3Wを必ずしも使うことはないのかもしれないですね。
5Wと3Wの違いは、ロフトと長さですが、帰ってきた3カ月目の初心者様が3Wの必要性を感じておられないのであれば、無理にバッグに入れられることは無いと思います。
今は優れた5Wがたくさんありますね。
ロフトが寝ているので、確実に球を浮かせてくれます。
3Wと5Wの一番の違いはもちろん、飛距離です。
ルール上、バッグに入れられるのは『14本以内』と決まっているので、セッティングによっては3Wを外すことも充分考えられますね。
事実、私の周りでも3Wを入れていない友人はたくさんいます。
私は3Wを入れて5Wを入れていないですが、そういったセッティングはその人の個性でもあると思うので、自分に合った、またラウンドするコースに合ったセッティングにしていきたいですね。
帰ってきた3カ月目の初心者様は、RBZが合いにくいようなので、お尻が重たい(いわゆる深重心タイプ)のFWのほうが合いやすいかもしれないですね。
浅重心タイプは好みがはっきり分かれると思います。
私たち日本人には深重心タイプのほうが合いやすいと思います。
海外で人気があるからといって、それが即日本でも合うとは限らないですね。
今は素晴らしいクラブがたくさんあるので、迷ってしまうことも多いですね。
できる限り納得できる試打をして購入したいですね。
またシャフトを替えると、クラブは生まれ変わったように性能がアップしますので、ご自身に合うシャフトも見つけていただきたいと思います。
今は5W並みにあがりやすい3Wもたくさんあるので、そういったクラブも是非試していただきたいと思いました。
以上が私の考えなのですが、参考にしていただけましたでしょうか?
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2015-12-18 18:38 golfdaisuki URL 編集