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2015年12月01日
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キャロウェイ APEX アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは キャロウェイ APEX アイアン の7番 です。

シャフトは N.S.PRO 950GH です。
ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD1 です。

キャロウェイ APEX シリーズのアイアンです。
先日『PRO』を試打しましたが、今日は違うモデルです。

やや厚みがあって、丸っこい感じがします。
シャープさは、あまり感じませんでした。
PROはミラー仕上げでしたが、このアイアンは艶消しタイプです。
どちらかというと、私はこの艶消しのほうが好きです。

彫りの深さもたっぷりあって、いかにも現代風のフルキャビティといった感じがします。
すごくイージーなタイプに見えました。

ソール幅は、やや広く見えましたが、今のアイアンの中では平均的なほうだと思います。

ネックの長さも、平均的な感じがしました。

ホーゼルには『FORGED CF16』の文字がありました。
どういう意味なのでしょうか?
特別な鍛造がされているのかな?と思いました。

フェース面にミーリングはありませんでした。
ごく普通のフェース面です。

ボールを前にして構えてみると、予想していたよりもいい印象をもちました。
もっと大味な感じなのかな?と思っていましたが、そうでもありませんでした。
見とれるようなことはなかったのですが、これが今のイージー系アイアンらしい構え感なのだと思いました。
グースの利きが目立っていたので、ダフらないように気をつけよう・・・。と思いました。
繊細なイメージが出せるというよりは、『大らか』な感じでラインを出していける感じがしました。
試打を開始しました。

『打感』は、まずまずでした。
予想していたよりも良かったです。
しっかり感がありますが、硬くなく嫌な衝撃も残りませんでした。
軟鉄のあの独特のまったりとした球持ちのいいフィーリングとは異なりますが、このアイアンの打感もなかなかだと思いました。

球はあがりやすくて、イージーでした。
タフさはありませんでした。

『安定性』も高く、易しい感じがしますが、今は同じようなアイアンが多いので、『平均的な易しさ』といったところでしょうか?
易しいのですが、感性を邪魔するような易しさではないので、好感がもてました。

『飛距離性能』は優れていました。
先日試打したPROのイメージが残っていたので、このアイアンも同じような感じなのかな?と思っていましたが、明らかに違っていました。
このアイアンは飛距離系アイアンといっていいと思います。
弾きのいいアイアンです。
今は、このようなアイアンが増えてきました。
昔、アイアンはコントロールしながら距離も求めていく・・・。という感じがありましたが、今は飛距離を最優先しながらコントロールしていく・・・。という形式に変わってきているのかもしれません。
ゴルフクラブも、色々と変わってきているのだと思います。

『操作性』は、まずまずでした。
グースが効いていましたし、球がつかまりやすいので、基本的にはフック系が出やすいと思いました。
右にも曲げることができましたが、私はフック系のほうが圧倒的に易しいな・・・。と思いました。

易しさと飛距離を追求している、今のアイアンだな・・・。と思いました。
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