ピン G15 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2009年11月28日
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ピン G15 ドライバー

                 
ピン G15 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブPING G15 ドライバー です。



TFC 300D
シャフトは TFC 300D です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.75インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は55g、トルクは5.8、キックポイントは中調子、クラブ総重量は308gです。



今日、私はとても心配なニュースを目にしました。


それはタイガー・ウッズ選手が交通事故で負傷した・・・・。というニュースです。


本人が車を運転していたそうですが、幸い軽いケガで済んだということで、少しホッとしました。


『世界のスーパースター』なので、より慎重に運転して欲しいと思います。



PING G15
さて、このドライバーですが、『ピン』の新しいドライバーです。


これまでのピンのドライバー同様、シンプルで美しいデザインだと思いました。


ヘッド全体に光沢感があり、高級な感じがします。



ゴルフクラブ
このクラブも、最近よく見られる『シャローヘッドドライバー』です。


最近は『ディープヘッド』の物も見かけるようになりましたが、このような『シャローヘッド』も多く見かけるようになりました。


昔のシャローヘッドドライバーに比べ、最近のものはすごく性能がアップしていて打ちやすくなっているので、とてもいい物が多いような気がしています。


以前は、シャローヘッドを敬遠しているところもあったのですが、今は全くなくなりました。


その殆どが高性能で好印象なものばかりです。



K
素振りをしてみると、かなり軟らかい感じがしました。


これまでのピンのドライバーはもっとしっかりとした印象がありましたが、このドライバーはすごく易しそうな感じがします。


日本仕様だからでしょうか?


タフな感じの振り心地ではありませんでした。


ピンのドライバーで、これだけ軽く、軟らかく感じたのはおそらくこれが初めてだと思います。



P
ボールを前にして構えてみても、すごくいい感じがしました。


これまで出会ってきた『PING』のドライバーが持つ、『構えやすさ』『美しさ』を感じます。


『ピン』というと、これまではどうしてもパターやアイアンをすぐに思い出してしまうのですが、ドライバーにも素晴らしいものが多いです。


以前試打した『G10』や『ラプチャー V2』の好印象は今でもはっきりと覚えています。


すごく楽な気分で構えることができました。


こんなにいい感じで構えさせてくれるピンのドライバーはさすがだと思いました。




試打を開始しました。

E
まず感じたのが、その『優れた打感』です。


一球目から『爽快感』を味わうことができました。


これまでも他のメーカーのドライバーでも爽快感を味わうことが出来たのですが、何と言いますか『PING独特の爽快感』があるような気がします。


『ラプチャーV2』のことを思い出していました。


適度な弾き感を感じられますし、打っていてとても気分が良くなってきます。


私はこういった打感は大好きです。



I
『音』も前回のラプチャー同様、とても心地良い音だと思いました。


よく弾き飛ばしてくれているのが感じ取れる音で、この音を聞いているだけでもクラブがボールを遠くに運んでくれていることが実感できます。


何度打っても、このいい音は乱れることがありません。


ボールを打つことを楽しくさせてくれるドライバーだと思います。


私はこれまで『PING』のドライバーを試打してきて、かなり『フィーリング性能』が高いと思っているのですが、今回のこの『G15』もかなりハイレベルだと思いました。


たくさんの優秀な海外メーカーの中でもトップクラスだと思います。


このヘッドもひょっとして『日本メーカー』が作っているのでしょうか?



F
『球のあがりやすさ』という点でも、抜群です。


この『シャローヘッド』と『ロフト』が大きく効いていますし、シャフト自体もよく上げてくれる感じがしました。


かなり優秀な『高弾道ドライバー』だと思いました。


球がグングン高く伸びていく感じがしました。


PING』のドライバーは、これまで私の印象だと、どちらかというと『ヒッタータイプ』に向いているものが多いと思っていたのですが、このドライバーは『スインガータイプ』の方にとてもマッチしているのではないでしょうか?


決して敷居が高すぎない『高性能ドライバー』だと思いました。



G
『安定性』という点でも、かなり優秀だと思いました。


私は一球目からいい感触の球が打てたので、きっと『芯』で捉えているんだろう・・・・。と思ってフェース面を見てみたら、ちょっと下目に外していたり、『トゥ寄り』に外していたりしていたのですが、それを感じさせない『弾道の安定性』と『打感の良さ』だと思いました。


かなり安定性が高いので、自分のミスを敏感に感じづらい面もあるように思えたのですが、この安定性の高さはかなりのアドバンテージになってくれると思います。


かなり『スイートエリア』が広いような気がします。


打点がブレてしまう方でも、このドライバーはすごく打ちやすく感じられるのではないでしょうか?


『高スイートエリア』のドライバーは、打感が良くないものもこれまでありましたが、このドライバーの打感はとても良くて好感度が増してきました。


私にとっては、かなりの『軽量ドライバー』だとは思ったのですが、それを感じさせない『高安定性ドライバー』だと思いました。



H
『飛距離性能』という点でも、とても優れています。


私は思いっきり叩きにいくと、やや上がりすぎな感じもしましたし、バラツキ感もでてしまったのですが、それはこのドライバーのスペックが私にとってベストマッチしていないからだと思いました。


しかし、それでもこの『打球の伸び』『弾き感』『高弾道性能』は、特筆すべきものだと思いました。


打つ前は、結構『ハードヒッター用』にも見えていたのですが、実際に打ってみるとそんな感じはなくなりました。


まだキャリアの浅いアベレージの方でも、すごくいいパフォーマンスを発揮してくれるのではないでしょうか?



L
『操作性』という点では、『まずまず』だと思いました。


安定性が高いので、それを活かしていきたい感じがしましたが、左右に曲げることにトライしてみても、なかなかいい感じで曲げていくことができました。


やはりヘッド自体に変なクセがないからでしょうか?


もう少ししっかりとしたスペックだと、もっと楽に操作していきやすい感じもしたのですが、それほど扱いづらい感じはしませんでした。


何球か曲げてみて、やはり出来るだけ曲がり幅の小さい自然なショットを目指していった方がいいような気がしました。



J
ピンのドライバーは久し振りな感じがしていましたが前回同様、とてもいい印象のまま試打を終えることができました。


出来ればもう少し弾道を低く抑えていきたかったのですが、なかなか上手くいきませんでした。


自然と上がっちゃう・・・。そんな感じがするドライバーです。


『左右の幅』もそうですが、『高さ』もとても揃えていきやすい感じがしました。


ドライバーに求められる『物理的な基本性能の高さ』に加え、『フィーリング性能』もとても高い、かなり優れたドライバーです。


また機会があれば手にしたいと思いましたし、キャリアの少ない後輩たちにも勧めてみようと思いました。


彼らも気に入るような気がします。

                         
        

                         

コメント

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PINGブランド
golfdaisuki様

大阪kojiです。こんにちは。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
PINGブランドは高性能かつ価格もリーズナブルなものが多く、とても好感が持てますね。

PGAツアーのTV中継を観ていると、今年のメジャーチャンピオンのアンヘル・カブレラ選手をはじめとしてPINGユーザが相当多いことに気づかされます。(キャップの「G15」「i15」ロゴがよく目に付きます。)
品質の確かさだけでなく、広告にも力を入れている、とてもバランスの取れたブランドであると感じています。

私の仲間内にもPINGユーザが結構居て、「ラプチャーV2」や「i15」などのドライバーの高飛距離性能がよく話題になります。
私はPINGユーザではないので実感は無いのですが、「すごいんだろうなぁ」と推測しています。

願わくば、、、
日本製品(日本ブランド)の高性能は信用していますが、もう少しリーズナブルになることを期待しています。
ドライバー1本あたり、オリジナルシャフトの仕様のままで、8~9万円はやはり高いと思います。
余談ですが、MP600シリーズが低めの価格設定に抑えられているのはミズノUSA(欧州だったかも・・・)で設計された、いわば逆輸入モデルだから安い、と聞いたこともあります。

次回のレポートも楽しみにしています。
では失礼します。
価格設定について、全く同感です。
大阪koji様。こんばんは。
いつもコメントを寄せて頂きましてありがとうございます。

PINGのドライバーはいいものが多いですね。
私もそれほど慣れ親しんでいるほうではないのですが、これまで出会ってきたドライバーは皆いい印象が残っています。


大阪koji様の仰る通り、日本製品のクラブがもっとリーズナブルになってくれると嬉しいですね。
私も日頃、常に感じています。

欲しいクラブがあっても、なかなか手が届きません。
『試打止まり』で終わってしまうことも多いです。

MP-600の価格設定が、その高性能でありながら比較的抑えてあるのはそういった理由があったのですか・・・。
知りませんでした。
勉強になりました。


やはり高価な買い物なので、少しでも抑えてあるほうが我々としてはありがたいことですね。


これからもよろしくお付き合い下さいませ。
それでは失礼致します。