タイトリスト CB アイアン 716 - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2015年11月13日
  

タイトリスト CB アイアン 716

                 
タイトリスト CB アイアン 716
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブはタイトリスト CB アイアン 716 の7番 です。



ダイナミックゴールドAMT

シャフトは ダイナミックゴールドAMT です。

ロフトは34度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、バランスはD2、クラブ総重量は432gです。



正面

タイトリストCBシリーズのニューモデルです。


バックフェースのデザインが、前のモデルの714と少し変わっていますが、相変わらず美しいな・・・。と思いました。


軟鉄の風合いが感じられ、思わず引き込まれてしまいそうな美しさがあります。


海外メーカーには素晴らしいアイアンを生み出すメーカーがたくさんありますが、その中でもタイトリストは日本的な感じがして、とても好きです。


構えやすさや打感など、プレイヤーの感性をすごく大切にしているように思います。


機能性だけが独り歩きしていません。



側面

オーソドックスなハーフキャビティといったところでしょうか?


この当たり前な感じに、すごく惹かれます。


まだ打つ前なのに、気持ちの盛り上がりが抑えきれませんでした。



異材

ソールを見ていると、単一素材ではなく、複合素材であることが分かりました。


前のモデルと違うな・・・。と思いました。



TUNGSTEN

トゥ側には『TUNGSTEN』の文字があったので、タングステンが組み込まれていることが分かりました。


昔から、よく見かける工夫です。


見た目は、これまでのCBアイアンと同じようですが、今年のモデルはタングステンを組み込んで、より易しくなっているのでしょうか?


先日試打したAP2に似た感じなのかな?と思いました。


構え感や打感などが犠牲にならないのであれば、易しくなる工夫が施されているのは、とてもいいことだと思います。



彫りの深さ

彫りは浅く、典型的なハーフキャビティといっていいと思います。


これまでのモデルと共通しています。



ソール幅

ソール幅は狭いです。


最近はアスリートモデルと呼ばれるアイアンでも、結構ソールが広くなってきているように思いますが、このアイアンにはそういったことは感じませんでした。


昔ながらの『ノーマル』なソール幅だな・・・。と思いました。


ワイドソール系のアイアンを好まれる方は、このソールの狭さに、親しみづらさを感じられるかもしれません。



ネック長さ

ネックの長さはしっかりとありますが、長いとは思いませんでした。


平均的な感じがします。



ミーリング無し

フェース面にミーリングはありませんでした。


シンプルで『柔らかさ』を感じさせるフェース面です。


ボールを優しく包み込んでくれるんだろうな・・・。と思いながら見ていました。



トップライン

トップラインは適正です。


何といいますか、『ツンツン』した感じではなく、親しみやすいフワッとした印象をもちました。



振り感

素振りをしてみても、いい感じでした。


装着されているダイナミックゴールドAMT はニューモデルなのでしょうか?


ダイナミックゴールドはよく出会いますが、このモデルは初めてです。


軽すぎず、タイミングも取りやすいです。


私はDGをずっと愛用しているのですが、違和感なく振っていけました。


DGは姉妹モデルも多く発売されますが、ある程度年月が経つと廃番になることも多いので、このシャフトはどうなるのかな?と思いました。


DGだけでなく、モーダスなどもいいですし、タイトリストのアイアンには、やはりスチールシャフトが合うな・・・。と思いながら振っていました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、予想通り、かなりいいです。


ホォーッと、思わず声が出てしまいました。


抜群の構えやすさです。


とても上品な『タイトリスト顔』です。


軟鉄アイアンでも、メーカーによって顔の個性がありますが、タイトリストの顔はとても好きです。


先ほども書きましたが、たくさんある海外メーカーのアイアンの中で、タイトリストの顔が一番好きです。


落ち着くといいますか、安心できます。


逃がすイメージも出しやすいので、左への不安を解消してくれています。


大きさもちょうどいいです。


まだ球を打たず、こうして構えているだけで、購買意欲がどんどん刺激されてしまいました。


いい顔をしたアイアンというのは、こうもいいイメージが出るものなのか・・・。と改めて思いました。


このイメージの出やすさが安心感を与えてくれます。


イメージの後にボールを打っていけばいいので、安心感が高まります。


マラソンに例えると、知らないコースを走るときの『先導するランナー』がイメージで、その後をついて走る感じ・・・。といったところかな?などと考えていました。


イメージができないと、ボールの行方もあやふやになってしまいますが、このようにはっきりイメージできると、かなり絞り込んでいけます。


あとはタイミング重視で振っていくだけです。


とてもリラックスできました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、かなりソフトで心地良いです。


期待通りの打感でした。


軟鉄らしいソフトさと、適度な厚みのある、いわゆる『乗せて押して運んでいける』フィーリングです。


手に心地良いフィーリングが残りました。


今はアイアンも飛距離が追求される時代になって、バーンと弾くような打感のハイテクアイアンが多くなりました。


それはそれで素晴らしいと思うのですが、私はこのような『乗せて運べる』打感のほうが好きです。



トゥ側

球はあがりやすいな・・・。と思いました。


イメージの合いやすいあがりやすさだと思いました。


今よく見られるようなハイテクさを感じさせるあがりやすさとは違い、『本来の』といいますか、7番アイアンらしい高さだな・・・。と思いました。


ストレートタイプなので、球を拾いやすいですし、上から打っていけました。


極力『ラン』を抑えた、上から攻めるイメージを出していくことができました。



バックフェース

『安定性』という点では、ハーフキャビティらしいシビアさが感じられました。


いわゆる『易しい』と呼べるアイアンではないと思います。


異材(TUNGSTEN)が組み込まれているので、おそらく前のモデルよりは慣性モーメントが大きくなっているのだと思います。


しかし、基本的には、いわゆる『イージー系』と呼ばれるアイアンではないと思います。


これまでのモデルや、普段からMBを使っておられる方には易しく感じられるのかもしれません。


メーカーの工夫が活きてくると思います。



飛距離性能

『飛距離性能』はノーマルです。


ノーマルといっても、今は『飛ぶのが当たり前』といえる時代なので、そういった意味では『飛ばないほう』だといったほうがいいのかもしれません。


アイアンでも飛ばしたい方には、合いづらいところがあるかもしれません。


これまでのモデルと変わらないように思いますが、この飛びすぎないところが私は好きです。


飛距離系アイアンが多数を占めるなかで、このような昔ながらの距離感を大切にできるアイアンがあってもいいのではないかな?と思いました。


『飛ばす』というよりも、『狙う』というイメージを出しやすいアイアンです。


飛びすぎてグリーンを大きくオーバーしてしまうのではなく、縦の距離感で難しいグリーンを見事に攻めて乗せるイメージを出しやすいので、実戦向きだな・・・。と思いました。



操作性

『操作性』は高いです。


美顔らしい扱いやすさです。


タングステンが組み込まれているようですが、操作性を邪魔することはありませんでした。


左右どちらにも同じように反応してくれました。


ただ、操作性をより重視するのであれば、『タングステン無し』でもいいのかな?という思いもありました。


今はアイアンでも、ドライバーのように『大きく曲げづらい』と感じるタイプが多くなりました。


飛距離だけでなく、直進性も求められているのだと思います。


人によって好みが分かれるところだと思いますが、私はこのような操作しやすいアイアンが好きです。


自分の思いやイメージを伝えやすいアイアンに魅力を感じます。



ヒール側

今のアイアンセットは昔と大きく変わってきていて、ロフトが立っていてロフトピッチもバラバラですし、本数が少なくなってきています。


アイアンの本数が3~4本。という方も多くなってきたように思います。


それはボールの進化によるところも大きいと思いますし、アイアンをカバーするユーティリティやFWの高性能化も関係していると思います。



タイトリスト CB アイアン 716

7番アイアンで200ヤードを越えてしまうような『強者(つわもの)アイアン』もいくつか出会ってきました。


7番で200ヤードも飛んでしまうのだから、それよりも上の番手は確かに要らないな・・・。と思います。


これも時代の流れなのでしょうか?


セッティングが大きく変わりかけている時代なのかもしれません。


このアイアンは『7番アイアン本来の飛び』なので、超飛距離系アイアンと比べると、飛距離だけでいえば大きく見劣りしてしまうかもしれません。


他のメーカーのアイアンでは『アスリートモデル』と呼ばれるアイアンでも、少しずつロフトが立って飛ぶようになりました。


それだけニーズがあるからなのだと思います。


しかし、このアイアンはその時代の流れに乗らず敢えてアイアンの本来の機能を保ってくれているので、防波堤のような存在だな・・・。と思いました。



Titleist 716 CB IRON

アイアンの本数を少なくして、UTやFWの本数を増やしたり、逆にウェッジを増やしたりする方法も有効だと思います。


私はウッド系クラブよりも、アイアンやウェッジ系のクラブが好きなので、どうしてもアイアンの本数が多くなってしまいますが、このセッティングもスイングなどと同様に、その人の『個性』といっていいのかもしれません。



Titleist 716 CB アイアン

このアイアンは最新モデルですが、驚くような斬新な工夫は見られませんでした。


全て『予想の範疇』にありました。


タングステンが組み込まれていても、それが邪魔していないのがいいと思いました。


メリットがデメリットにつながっていないところが、さすがタイトリストだな・・・。と思いました。



Titleist 716 CB アイアン

軟鉄アイアンを好まれる方。


構えやすさや打感を大切にされる方。


大顔は苦手で、適度な大きさが好きだという方。


オートマチック系でなく、自分で球筋を操作しやすい『マニュアル系』の好まれる方に、是非試していただきたいと思いました。



Titleist 716 CB アイアン

イージー系ではなく、ある程度の正直さはもっていると思います。


なので、敷居の高さはあるかもしれません。


しかし、このアイアンのもつ『抜群の構えやすさ』『打感の良さ』『操作性の高さを』、多くの方に楽しんでいただきたいと思いました。


アイアン好きにはたまらないクラブです。


また何度でも試打を楽しみたいと思いました。

                         
        
                         

コメント

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No title
 716CBとてもいいですね。AP2も試しましたがやはりMP64を使用しているせいかCBの方がイメージに近い気がしますし寛容な気がします。とても気に入ってしまい購入しそうになってまいましたが気持ちを落ち着けて64と向き合おうと思います。
このアイアンはいいですね
Palace様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

このアイアンはいいですね。
私も気に入りました。

タイトリストもいいですし、ミズノもいいですし、日本にはいいアイアンがたくさんありますね。
とても嬉しいことですね。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。