マルマン シャトル ユーティリティ フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記。
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2015年10月31日
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マルマン シャトル ユーティリティ フェアウェイウッド

                 
マルマン シャトル ユーティリティ フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは マルマン シャトル ユーティリティ フェアウェイウッド のUF2 です。



IMPACTFIT MV503 for UF
シャフトは IMPACTFIT MV503 for UF です。

ロフトは17度、クラブ長さは41.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は56g、トルクは4.5、クラブ総重量は325gです。



正面
マルマンシャトルシリーズのユーティリティです。


名前にフェアウェイウッドという言葉がついていますが、形状からいってユーティリティといっていいのだと思います。


以前、フェアウェイウッドを試打しましたが、やはり同じシリーズだけあって、よく似ています。


同じコンセプトで設計されているのではないでしょうか?



側面

形状的にはオーソドックスなユーティリティといった感じがします。


数年前のシャトルは親しみづらい形状の物が多かったように思うのですが、このモデルは適度に引き締まっていて好感がもてます。


シンプルで美しいヘッドです。


今はユーティリティにも、色々なパーツが組み込まれている物もありますが、このクラブはとてもシンプルです。


調整機能も無いですし、ウェイトも見られませんでした。



ネックの長さ

ネックの長さは適度にあります。


これまでのシャトルはもっとショートネックだったように思うのですが、このニューモデルは違っていました。



シャローバック

全体的に引き締まった印象がありますが、シャローバック形状になっています。


こういったところは、今のクラブの特徴といえるのかもしれません。


見慣れた感じがします。



TUNGSTEN SOLE

すごくシンプルなヘッドだと思っていましたが、『TUNGSTEN SOLE』の文字を見て、ソールにタングステンが組み込まれているのが解りました。


外から見るとシンプルなので、おそらくヘッド内部に組み込まれているのだろう・・・。と思いました。



MARAGING

『MARAGING』の文字が懐かしいです。


最近はあまり見ませんが、昔はマレージングがよく使われていました。



オリジナルグリップ

このオリジナルグリップは硬くなく、なかなかいい感じでした。


ただ、バックラインがありました。


最近のクラブはバックライン有りが多いので、やはりバックライン有りのほうが多くの支持があるのかな?と思いました。


私はどの番手も、無いほうが好きです。



顔

顔は正直、好みではありませんでした。


ユーティリティにしては大きく見えましたし、オフセットも少しきついな・・・。と思いました。


気をつけないと大きくダフるか、左へ巻いてしまいそうだな・・・。と思いました。


しかし、このようなユーティリティも多く見かけるので、それだけ人気があるということなのだと思います。



振り感

素振りをしてみると、予想していた通り、軽めでシャフトもよくしなりました。


タフなタイプのクラブではないと思いました。


ユーティリティにしては、ちょっと軽すぎる感じもしたのですが、苦手に感じるほどではありませんでした。



構え感

ボールを前にして構えてみると、違和感がありました。


苦手に感じるところがあったので、なかなかイメージが出せませんでした。


どうしようかな?ちょっと工夫しなければいけないな・・・。と思いました。


まずは様子を伺ってみる感じで打ってみよう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、はっきりして良いと思いました。


硬すぎず、かといってボヤけた感じもなく、インパクトをしっかりと感じながら打っていくことができました。



打球音

『音』も、好感がもてました。


耳慣れた感じの金属音です。


大きすぎず、高すぎず、安心できる音です。



トゥ側

球はよくあがりました。


弾道はかなり高めです。


『番手感覚』が解らなくなるくらい、よくあがっていきました。


このユーティリティは17度ということなので、ユーティリティの中では立っている番手だと思うのですが、タフな感じはしませんでした。


マットの上から直打ちで試してみたのですが、充分過ぎるほど球を上げてくれました。



バックフェース

『安定性』は、なかなかいい感じでした。


やや逃がしやすい印象をもちました。


オフセットが効いているタイプなので、左を警戒していたのですが、つかまり過ぎず逃がし気味に打つことができたので、易しく感じました。


つかまり過ぎるクラブはどのように打ってもつかまり過ぎてしまう印象がありますが、このクラブはいい感じの『さじ加減』がしやすい印象をもちました。



飛距離性能

『飛距離性能』は高いと思いました。


『飛び系ユーティリティ』といっていいと思います。


フェースの弾きもいいです。


キャリーをしっかり稼いでいけるタイプです。


17度のユーティリティのタフさは全く感じませんでした。


『イージー&ファー』タイプのユーティリティです。



操作性

『操作性』という点では、まずまずだと思いました。


どちらかといえば、曲げにくい感じがしましたが、何とか曲げてみることもできました。


できれば、あまり細工をせずに自然に振り抜いていきたいタイプです。



マルマン シャトル ユーティリティ フェアウェイウッド

シャトルシリーズらしい、易しさがありながらも、飛距離性能が優れているユーティリティだと思いました。


こういったクラブが出てくるから、ロングアイアンを益々見なくなるだろう・・・。と思いました。



MARUMAN SHUTTLE UTILITY FAIRWAY WOOD

ロングアイアンは苦手だけど、FWもあまり得意ではない・・・。という方もいらっしゃると思います。


その隙間を埋める為に、ユーティリティはあるのだと思います。


まさに実用性があるクラブといえます。



MARUMAN SHUTTLE UTILITY フェアウェイウッド

黒くてシブいデザインですし、難しそうな印象をもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、見た目よりもかなり敷居の低いクラブだと思います。


私はあまり馴染めませんでしたが、このクラブの構え感が好きな方には、かなり頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?



MARUMAN SHUTTLE ユーティリティ フェアウェイウッド

ポテンシャルの高いクラブだと思います。

                         
        

                         

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