ロマロ Ray -M- & RD-TOUR アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
モウダス
スコッティキャメロン専門店【Himawari】

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2009年11月25日
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ロマロ Ray -M- & RD-TOUR アイアン

                 

ロマロ Ray -M- & RD-TOUR アイアン
<左>Ray -M- <右>RD-TOUR

今日は、この2本のアイアンを試打しました。

試打クラブは ロマロ Ray -M- と RD-TOUR アイアン の7番 です。



ダイナミックゴールド
<左>Ray -M- <右>RD-TOUR

シャフトはどちらもダイナミックゴールドです。





<左>Ray -M- のスペック

ロフトは35度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD2、キックポイントは手元調子です。




<右>RD-TOUR のスペック

ロフトは32度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD2、キックポイントは手元調子です。

 




ロマロ
Ray -M-

L
RD-TOUR

どちらもロマロのとてもカッコいいアイアンです。


今年初めて出会ったブランドでもありますし、とても強く印象に残っています。


『マッスルバック』と『キャビティ』という差がありますが、今日はこの2本の素晴らしいアイアンを再び試打して比較してみようと思いました。



ゴルフクラブ
<左>Ray -M- <右>RD-TOUR

『ソールの幅』は、それほど大きな違いはないように見えましたが、右の『RD-TOUR』の方が少し『面長』な感じがします。



D
<左>Ray -M- <右>RD-TOUR

『ホーゼル』の長さも、少し『Ray -M-』の方が長いです。



I
RD-TOUR

J
Ray -M-

ボールを前にして構えた感じは、どちらもすごくいいですが、やはり私の好みでは『Ray -M-』の方がコンパクトな感じがして好感を持てました。


どちらもいい『イメージライン』を描くことができたのですが、『Ray -M-』の方が、より太く色濃くイメージすることができました。



素振りをしてみると、どちらも『ダイナミックゴールド』ということで、すごくいい感じで振っていくことができました。




試打を開始しました。

H
<左>Ray -M- <右>RD-TOUR

『球のあがりやすさ』という点では、どちらもすごくいい感じでしたが、私の普段の感覚でいうと『Ray -M-』がナチュラルで慣れている感じがしたので、より好感を持つことができました。


『RD-TOUR』も私にとっては『ストロングロフト』ではありますが、球があがりづらい感じはせずに、むしろすごくあがりやすくて、打っていて楽でした。


『Ray -M-』は少し『打ち込む意識』が要るのですが、『RD-TOUR』にはそれほど必要ないように感じられます。


『ダウンブロー』が苦手な方は、『RD-TOUR』がすごく打ちやすく感じられるのではないでしょうか?



F
<左>Ray -M- <右>RD-TOUR

『安定性』という点では、キャビティということもありますし、少し『RD-TOUR 』の方だと思います。


『Ray -M-』は、やはり『マッスルバック』のシビアさが感じられます。


しかし、シビア過ぎて『手も足も出ない』という感じはしないですし、いつも通りの感覚で打っていくことができました。


やはり永い付き合いであり信頼のできる高性能シャフトが装着されていると、そのアイアンの難易度がグッと下がります。


タイミングがとりやすかったり、上がりすぎを防いでくれたり、ヘッドを暴れさせない感じがしますし、何といいますか『自然に芯に当ててくれるシャフト』といったらいいでしょうか?


私にとって『ミート率』を上げていくには欠かせないシャフトです。


なので、どちらも難しすぎる感じはしませんでした。


より高い『ミート率』が求められるのは、やはり『Ray -M-』だと思いますが、決して敬遠すべきアイアンではないと思いました。




『飛距離性能』という点では、明らかに『RD-TOUR』の方が出ていました。


これはもう『ロフト』の違いがはっきりと出ていた感じで、仕方ありません。


しかもロフトが立っていても、じゅうぶんに球を上げてくれているので、それほど難しい感じがせずに楽に飛距離を稼いでいくことができました。


思っていたよりも球を止めてくれている感じがしました。


『ラン』の多いアイアンは、実戦では怖くて使えませんが、これくらいなら『許容範囲内』だと思いました。



G
<左>Ray -M- <右>RD-TOUR

『打感』という点では、やはり『Ray -M-』に軍配が上がります。


『RD-TOUR』もいい感じでしたが、やはり『厚み感』が違う・・・・。といいますか、手に伝わってくるものの量が違う感じがします。


これは『球の方向性』であったり、『飛び出しスピード』『弾道の力強さ』・・・etc。であったりするのかもしれません。


私はやはり普段慣れが感じの『Ray -M-』がいい感じだと思いました。


より敏感にショットの成否をつかみやすいので、やはり安心できる感じがします。


今日は、『ロマロ』の素晴らしいアイアンを試打したのですが、このメーカーはまだウッドやユーティリティを発表していないようなので、是非発表してくれるとありがたいです。


きっとアイアン同様、すごく美しいドライバーを発表してくれるような気がします。


実現するかどうかは解りませんが、気長に待ちたいです。


                         
        

                         

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