ロイヤルコレクション BBDs TRC ユーティリティ & テーラーメイド Raylor ユーティリティ - ゴルフクラブ試打日記。
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スコッティキャメロン専門店【Himawari】

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2009年11月24日
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ロイヤルコレクション BBDs TRC ユーティリティ & テーラーメイド Raylor ユーティリティ

                 
ロイヤルコレクション BBDs TRC ユーティリティ & テーラーメイド Raylor ユーティリティ
<左>レイラー  <右>TRC

今日は、この2本のユーティリティクラブを試打しました。

試打クラブは ロイヤルコレクション BBD’s TRC ユーティリティ と テーラーメイド Raylor ユーティリティ です。



ゴルフクラブ
<上>レイラー   <下>TRC





<左>レイラー のスペック

シャフトは NS PRO950GH です。

ロフトは19度、クラブ長さは41インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、トルクは1.9、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は375gです。





<右>TRC のスペック

シャフトは BBD’s です。

ロフトは21度、クラブ長さは40.5インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は58g、トルクは4.3、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は344gです。





h
<左>レイラー  <右>TRC

どちらも、今年試打したユーティリティクラブの中で特に気に入っていて印象深いクラブです。


特に『TRC』は、すごく気に入っています。


今年の日本オープンは小田龍一選手、今野康晴選手、石川遼選手のプレーオフの熱い戦いがとても印象的でしたが、今野選手がこの『TRC』と随所に使っているのが映し出されていて、すごく威力を発揮していました。


TVで観戦しながら、理想的なコースマネージメントだな・・・・・。と思っていました。


あの緊迫した雰囲気の中で、あれだけ正確なショットが打てるのだから、今野選手の技術の高さ、メンタルの強さもさることながら、この『TRC』の素晴らしさがTVを通じて充分過ぎるほど伝わってきました。


それまでにも試打はしていたのですが、やっぱりいいユーティリティだな・・・・。と再認識させられました。



c
<左>レイラー  <右>TRC

どちらも小振りなヘッドがとても好印象なユーティリティです。


こうでないとなかなか『狙う』といった気持ちにはなれません。


あまりにもヘッドが大きすぎると、少し大雑把になってしまうことが私の場合あるのですが、これくらいだとすごく絞ってターゲットに対してショットできる感じがします。



j
<左>レイラー  <右>TRC

素振りをしてみると、『スチールシャフト』ということもあり、どちらかというとレイラーの方が振りやすい感じはしました。


TRCに装着されているシャフトは、少し私にはソフト過ぎる感じがしました。


ただ、どちらも気持ちよく振っていくことができました。



f
TRC


g
レイラー

ボールを前にして構えてみても、どちらもすごくいい顔をしています。


はっきりいって私好みですし、すごく頭の中にラインを描きやすく感じられました。


このようなユーティリティならば、コースでも全く躊躇することなく使っていける感じがします。


両方とも、すごく構えやすいですが、『レイラー』は少し『オフセット』が目に付く感じがしたので、どちらかというと『TRC』の方が構えやすく感じました。




試打を開始しました。

e
<左>レイラー  <右>TRC

『球のあがりやすさ』という点では、スペック(ロフト、シャフトなど)が違っているので、多少の感じ方の違いはあるにせよ、少し『TRC』がいい感じがしました。


『レイラー』もすごくあがりやすいですし、全く難しい感じがしません。


むしろかなり使いやすいユーティリティだと思いました。


しかし、例え同じスペックだったとしても、やはり『TRC』の方が、より易しい感じがしました。


すごく楽に球があがっていきます。


小顔ではありますし、見た目の印象から、『タフ』な感じがするかもしれませんが、実際にはとても打ちやすいユーティリティだと思います。


今日はどちらも久し振りの試打でしたが、初対面の時と変わらない好印象でした。



d
<左>レイラー  <右>TRC

『安定性』という点では、どちらもハイレベルでなかなか甲乙つけがたい感じがしました。


両方とも普通に打っていくならば、全く方向性が気にならない高性能なユーティリティクラブです。


何処へボールを送り出してくれるかが、とても解りやすいので安心して振り切っていけました。



k
<左>レイラー  <右>TRC

『操作性』という点でも、どちらもすごくいい感じでしたが、敢えて優劣をつけるとすると、私は『TRC』の方が少し扱いやすい感じがしました。


両方とも、かなり自分の意志を伝えていきやすいタイプのユーティリティだと思いますし、決して『直進性』だけが優れているユーティリティではないような気がします。


『直進性』という点では、今日試打した感じでは少し『レイラー』の方が高いように感じられました。


『TRC』のシャフトがもう少ししっかりしていれば、もっといいフィーリングをつかむことができたと思うのですが、このスペックの試打クラブしか見当たらなかったので、仕方ないことだと思いました。


今度違うスペックがあれば、また試してみたいと思っています。



l
<左>レイラー  <右>TRC

『飛距離性能』という点では、やはりスペックが違っているので、比較しづらい感じがしました。


残念ながら、同じスペックが見あたらなかったのですが、どちらも『安定した飛びを出していけるクラブのような気がします。


距離感をつかみやすいユーティリティだと思います。


先月、私の友人が『TRC』を購入したのですが、彼はすごくこのユーティリティを気に入っていますし、実戦でもあらゆる場面で使っています。


使い勝手が良くて、利便性の高いクラブだと思いました。


まさに『ユーティリティ』という名前そのもののクラブだと思います。



i
<左>レイラー  <右>TRC

どちらも、私にはすごく魅力的なユーティリティクラブですが、私の好みでいいますと『TRC』に軍配を上げます。


『レイラー』もすごくいいですし、すぐにでも実戦に取り入れたいクラブですが、『TRC』の方が打ちやすい感じがしましたし、『打感』などでもフィーリングが合いやすい感じがしました。


両方とも、すごく印象深いハイレベルなユーティリティクラブです。

                         
        

                         

コメント

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No title
golfdaisuki 様

TRCのご意見以降、失礼しております。
RaylorとTRCの比較インプレッション、大変参考になります。

先日お勧めいただいたTRCが到着しました。
早速、昨日はニューウェポンを武器にラウンドに行ってまいりました。
結果は42+44=86でした!
初の80台を達成する事ができました。

特にロングホールでのセカンドショットが冴え渡り、出来過ぎた話しですが、TRCで見事に500y程のホールで2オンに成功しました!
ゴルフを始めて1年と少し、初の2オンに思わず両手でガッツポーズでした。
今までに一度だけ、ロングホールでチップインイーグルはあるのですが、イーグルパットを経験したのは始めての経験でした。
感激すると勝手に拳が上がるものですね(笑)
結果は2パットのバーディでしたが、TRCというユーティリティーの力ですね!

その他にも長いミドルホールでティーショットを曲げてしまった時も、スライス気味にボールを置きに行ったりなど、扱い易さが際立ちました。(未熟者な為、フックは苦手です(汗))
このクラブでのベストスコアだと思います。

何にしろ、golfdaisuki様のインプレッションのお陰でこのクラブに興味を持ち、このクラブを紹介していただかなければ味わえなかった喜びだと思います。

これからも【ゴルフ試打日記】ますます期待させて拝見させていただきます。
このTRCはやはりすごくいいクラブですね。
MP様。こんばんは。
この度はコメントを寄せて頂きましてありがとうございます。

TRCを使って、素晴らしいラウンドをされてるようですね。
私もこのユーティリティが欲しいのですが、未だ購入できずにいるので、すごく羨ましいと思っております。

コースでもあらゆる場面で活躍してくれているようですね。
『一生物』といってもいいくらい、素晴らしいユーティリティクラブですので、これからもどうか末永く大切にしてあげてください。

これからもずっと頼れる相棒となってくれることでしょう。

今回頂いたコメントを読ませて頂いて、こちらもすごく嬉しい気分になりました。


お互いこれからもゴルフをエンジョイしていきましょう!

それでは失礼致します。