プロギア NEW egg アイアン - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2015年08月11日
  

プロギア NEW egg アイアン

                 
プロギア NEW egg アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは プロギア NEW egg アイアン の7番 です。



M-37
シャフトは M-37 です。

ロフトは27度、クラブ長さは38インチ、シャフトフレックスはM-37、クラブ総重量は347gです。



正面
プロギアエッグシリーズのニューモデルです。


プロギアは昔から馴染み深いメーカーですが、エッグシリーズは試打することはあっても、まだ試合で試したことがありません。


初めて見たときは強烈なインパクトがありましたが、シリーズを重ねるうちに見慣れてきましたし、存在感も増しています。


試打する機会も多くはないですが、いくつかは思い出深い物もあります。



側面
エッグシリーズらしく、大きめで膨らんだ形状になっています。


これまでのモデルよりも少しシャープになったかな?という印象もありましたが、基本的なところは変わっていないように思います。



彫りの深さ
彫りの深さも、充分過ぎるほどあります。


エッグシリーズに限らず、今は多くのメーカーで、このようなタイプのアイアンが発売されるようになりました。


それだけ、このような形状が優れているということなのだと思います。



ソール幅
この超ワイドソールも、エッグシリーズならではといったところです。


アイアンというよりは、完全にユーティリティ(ハイブリッド)といった印象をもってしまいますが、アイアンとユーティリティとの間(はざま)にある、まさにハイブリッド(混血)的なクラブなのだと思います。


ここまで思い切った設計にできるところが、PRGRの優れたところだと思います。


PRGRの斬新なクラブが、これまでいくつもブームを作ってきたように思います。


以前も書きましたが、『先駆者』のイメージがあります。


PRGRの功績は大きいです。



ネック長さ
ネックはかなり短めです。


こういったところも、エッグシリーズらしい感じがします。


かなり低重心・深重心にこだわって作られているのだと思います。


『ブレない』設計といったらいいでしょうか?



ミーリングなし
フェース面にミーリングはありませんでした。


これまでのeggシリーズのフェース面と同じような感じがします。


斬新なアイデアと、深い研究によって作られるPRGRのアイアンにミーリングが無いのは、やはりそれほど効果が期待できないからではないかな?と思いました。


これまでたくさんアイアンを試打してきて、ミーリングがあるほうが圧倒的に少ないです。


とはいっても、いずれPRGRからミーリングのあるアイアンが登場するかもしれません。



バックフェースのアクセサリー
バックフェースにはウェイトのような物が見られました。


これは、これまで出会ったモデルにもありました。



リーディングエッジの削り
リーディングエッジの削りも、結構目立っていました。


ソールの幅や形状などもそうですし、かなり抜けにこだわって作られているように感じます。


上からガツンとぶつけるよりも、ボール手前から滑らせるイメージで打って欲しい・・・。というメーカーからのメッセージが感じられます。


ダフりにも強いアイアンといえるのではないかな?と思いましたが、今日は練習場のマットの上からなので、実際の芝で試してみないと詳しいことは分かりません。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップも、なかなか特徴的でした。


今のグリップの中ではやや太めに感じました。


ラバーらしい柔らかさはありましたが、しっとりというよりは滑りにくいタイプのグリップだと思いました。


やや太めのグリップですが、『厚み』はそれほど感じませんでした。



振り感
素振りをしてみると、これまでのエッグシリーズらしく、かなり軽量で軟らかいスペックに仕上がっていました。


M-37というシャフトは、私にはやや合いづらい感じがしたので、できれば違うスペックを・・・。と思ったのですが、この一本しかなかったので、このままで試打することにしました。


普通に振ると、やや暴れる感じがしたので、コンパクトにタイミング重視で振っていくことにしました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、意外でした。


予想していたよりはずっといいな・・・。と思いました。


もっとクセのある構えづらいタイプなのかと思っていたのですが、それほどでもありませでした。


これまで出会ってきた同様のクラブはグースがきつかったり、バックフェースの膨らみが大きすぎたりして、なかなか『アイアン』という感覚で構えることができなかったのですが、このアイアンはそんなマイナス的なところは感じませんでした。


少しバックフェースの膨らみが見えてしまうので、完全にアイアンの感覚で構えることはできなかったのですが、強い苦手意識は芽生えてきませんでした。


やや大きめのヘッドではありますが、黒い色が功を奏しているのか、ギュッと引き締まった感じがします。


あまり『大顔感』がありません。


ボールとの『大きさの相性』も、いい感じです。


かなりアイアンに近い『ハイブリッド』だと、構えながら思っていました。


普段のアイアンに対する感覚ではイメージしづらかったので、今自分はハイブリッドを構えているんだ・・・。と思うようにしました。


私はアイアンの感覚で構えることはできませんでしたが、これくらいであれば普通のアイアンの感覚で構えることができる・・・。という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?


このニューモデルはメーカーが、かなりアイアンに近い感覚で構えられるようにこだわっているように感じました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はまずまずだと思いました。


柔らかいというよりは、ややしっかりめの打感でした。


手に嫌な衝撃が残ることはありませんでした。


これまで、もっとソフトなフィーリングのエッグアイアンに出会ってきているので、このアイアンもそんな感じではないか?と最初は思っていたのですが、そうではありませんでした。


私がアイアンに求める打感とは大きく違っていますが、このような打感もアリなのだと思います。


そして、やはりこのクラブがアイアンではなく、『ハイブリッド』に限りなく近いクラブなのだと思いました。


軟鉄アイアンの、あの独特の『くっつき感』などは感じられず、強くバーンと弾く感じ・・・。といったらいいでしょうか?


あのくっつき感・乗っかり感があるからこそ、操作性がアップするように思うのですが、このクラブは違った印象をもちました。


『ハイブリッド』という認識を強くもちました。


7番アイアンではなく、『7番ユーティリティ』です。


昔に比べ、今はアイアンの本数が減ってきているように思うこともあります。


2~3本くらいしかバッグに入っていない、あとはドライバーとパター以外全てFWとUT・ウェッジで埋め尽くされている・・・。という方もいらっしゃいます。


ボールとの相性などもあると思うのですが、これから先アイアンは本数が減ってしまうか、形状がどんどん変化してしまうのかもしれない・・・。と思ったこともあります。



音
音は大きすぎず、小気味いい感じで好感がもてました。


こもった感じはなく、はっきりとした感じの音です。



トゥ側
球はあがりやすいです。


こういったタイプの特長だと思いますが、かなりダフり気味にソールが入っても、上手く拾ってくれます。


上下のブレにも強いように思いました。


インパクトの前後が点ではなく、完全に線といいますか、『前後の幅』を広くしていける感じがしました。


私はこのようなタイプのクラブはアプローチで使いたくなります。


逆目のライからの、ランニングアプローチでも威力を発揮するように思います。



バックフェース
『安定性』という点では、スペック的に私にはやや合いづらいタイプだったせいか、最初の数球は打点がブレてしまいました。


しかし、それほど大きな弾道の乱れにはつながりませんでした。


これまでのモデル同様、かなりの寛容さがあります。


自分ではミスをしたのが解っているのですが、それを『覆い隠してくれる寛容さ』といったらいいでしょうか?


このイージーさは、今のイージー系アイアンの中でもトップクラスではないかな?と思いました。


『大顔系クラブのもつ難しさ』も感じられませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』も、かなり優れていました。


構えたときもそうでしたが、実際にこの飛びを見ると、やはり『番手感覚』がもちづらいです。


やはり『ユーティリティの感覚』をもっていたほうが、距離のイメージが合いやすいように思いました。


このクラブはあくまでも『アイアン』のカテゴリーの中にいますが、確実に『2番手以上』の飛びを期待できると思いました。


アイアンに飛距離を求めておられる方に、PRGRが満を持して発表したクラブといえるのではないでしょうか?


エッグシリーズは飛距離性能に優れたものばかりですが、こういった思い切ったところがまたいいのだと思います。


ユーザーが迷わず手にすることができます。



操作性
『操作性』という点では、やや難しく感じました。


なかなか曲げにくいタイプです。


極端にやってみたりしたのですが、なかなか思うような球筋が描けませんでした。


ボールが曲がりにくく、直線に近い印象をもちました。


曲がりの大きさ(半径の小ささ)で勝負できる感じはしませんでした。


曲げることにはあまり適さない感じもしますが、ここがまた長所といえるのではないでしょうか?


この曲がりにくさに魅力を感じられる方も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



ヒール側
プロギアのエッグシリーズらしいクラブだな・・・。と思いました。


これまでのエッグシリーズと、それほど大きな変化は正直感じなかったのですが、一番強く印象に残ったのは『打感』でした。


ややしっかりめでバーンと弾く感じの打感が印象的でした。


『ボールの高速運転』という感じだな・・・。と、弾道を目で追いながら思っていました。


電車でいうところの『普通電車』ではなく、『快足』か『急行』といったところかな?と思いました。



PRGR NEW egg IRON
『球のあがりやすさ』や『寛容さ』『飛距離性能』などは、さすがエッグシリーズといっていいと思います。


これまでのエッグユーザーの方も、違和感なく使っていけるのではないでしょうか?



PRGR NEW egg アイアン
構えやすさも上がっているので、あくまでもアイアンに近い感覚で構えて大きく飛距離を伸ばしていきたい・・・。という方にも魅力的なクラブといえるのではないでしょうか?


ここまで飛ばしに秀でたクラブなので、なかなか距離感がだせず、アバウトに私ならなってしまうと思いますが、このようなタイプでもしっかりと距離を刻んでいける方もいらっしゃるのだと思います。



PRGR NEW egg アイアン
以前、一緒にラウンドした方の中に、このような超飛距離系アイアンで上手くグリーンに乗せておられる方がいらっしゃいました。


難しいグリーンでも、よく乗せておられました。


私ならばおそらくかなり前後のミスが出てしまうだろうと思うのですが、その方は上手に使いこなしておられました。


こういったクラブは、いわゆる『イージー系』と呼ばれると思うのですが、このようなオートマチック系クラブを使いこなしておられる方のほうが実は高い技術をもっておられるのではないか・・・。と思いました。


私はオーソドックスなタイプのアイアンを使っていて、それほど『易しさ』に特化した部分はないかもしれません。


打感と操作性の良い、マニュアルタイプのアイアンです。


上手くいったときも、ミスしたときも、それを正直に伝えてくれるタイプです。


しかしその分、こちらのイメージが伝わりやすいですし、微妙なフィーリングが出せるので却って易しいと私は感じています。


私はずっと手放せないでいるのですが、このエッグアイアンのような『伝えづらいクラブ』を上手く使いこなしておられる方は高い技術と鋭い感性があり、かなりたくさん練習を積まれたのだと思いました。



PRGR NEW egg アイアン
今は昔に比べ、クラブのバリエーションが増えてきました。


どのクラブでなければならない・・・。というのではなく、あくまでも『自分に合ったクラブ』がやはりベストなのだと思います。


私はこのようなタイプのアイアンを購入することはないですが、人気が高いですし、これからも進化し続けていくのではないでしょうか?


スコアカードには打数だけ記入し、どのようなクラブを使ったかは関係ないので、自分に合ったクラブを使うべきなのだと思います。


エッグシリーズを私はあまり手にすることはありませんが、これからもPRGRには期待していきたいです。


『クラブ改革の先駆者』としての地位をもっともっと高めていって欲しいと思いました。

                         
        
                         

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