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2015年08月09日
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イオンスポーツ GIGA HS787 フェアウェイウッド

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは イオンスポーツ GIGA HS787 フェアウェイウッド の5番です。

シャフトは ATTAS FW です。
ロフトは18度、クラブ長さは42.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は65g、トルクは3.3、キックポイントは中調子 です。

初めて手にした、イオンスポーツのFWです。
これまでドライバーやアイアンは試打したことがあるのですが、フェアウェイウッドは初めてです。
ドライバー同様、しっかりとした作りになっているようです。
チープさなどは全く感じられませんでした。

ディープではなく、シャローなタイプでした。
こういったところは、今のFWの特徴といっていいのかもしれません。

角度を変えて見ても、程良いシャロー感があります。
ただ薄いだけでなく、カッコ良さがあるな・・・。と思いました。
球もよくあがりそうです。

ネックの長さは、思っていたよりはありました。
もう少し短い感じを予想していたのですが、違っていました。
ロングネックというほどでもないと思いますが、今のFWはショートタイプが多いので、それらと比べると長く見えてしまいます。
FWだけでなく、アイアンやウェッジでもそうですが、適度なネックの長さだと、上から押さえ込んでいけるといいますか、拾っていける感じがするので、好感がもてます。

バックフェース付近にソールが2つ配置されていました。
この位置にあるということは、ある程度重心の深さを意識しているのでしょうか?
専用の工具を使えば交換できそうです。

顔はまずまずだと思いました。
5Wということもあると思うのですが、少し『出っ歯』なタイプです。
球を拾いやすそうです。
そういえば、最近はグースタイプのFWを見かけなくなりました。
一時期はよく目にしていたのですが、最近は見ません。
これも流行りというものがあるのだと思いますし、いずれグースタイプも復活してくるのかもしれません。
ただ、私はグースタイプのFWは苦手なのですが・・・。

素振りをしてみると、いい感じでした。
タイミングも合いやすく、気持ち良く振っていけます。
クリークらしく、小気味よく振っていくことができました。

ボールを前にして構えてみると、好感がもてました。
球を拾いやすそうです。
『歯』が仕事をしてくれるタイプだな・・・。と思いました。
ここでいう『歯』というのは、やや出っ歯な感じのフェース面のことです。
これまで、このようなタイプのFWはたくさん出会ってきているので、その経験を活かしていければいいな・・・。と思いました。
見とれるほど美しいとは、正直思わなかったのですが、リラックスして構えることができました。
逃がしやすそうだな・・・。と思いました。
左を気にせず、気持ち良く振り抜いていけそうな印象をもちました。
試打を開始しました。

『打感』は、まずまずでした。
少しこもった感じの打感だったのですが、嫌な衝撃もなく、特に大きな不満はありませんでした。

『音』は大きすぎず、いい感じでした。

球はあがりやすいです。
タフな感じは全くしません。
シャロータイプの長所が感じられます。
少し薄めにヒットしても、上手く拾って上げてくれました。

『安定性』は、なかなかいい感じだな・・・。と思いました。
ラインも出しやすく、大きくブレることもありませんでした。

『飛距離性能』は平均的だと思いました。
特別秀でているとは思わなかったのですが、他のメーカーのFWと打ち比べてみても見劣りする感じはしませんでした。
今は特別飛距離に特化したFWと、どちらかといえば安定性といいますか、『狙いやすさ』『落としやすさ』に秀でたFWがあるように思います。
このFWは後者のほうだと思いました。

『操作性』はまずまずでした。
右に曲げるのも難しくありませんでした。
つかまり過ぎないので、フッカーの私は気持ち良く振り抜いていくことができました。

全体的にいい感じでまとまっていて、特別ここが他のメーカーと比べて秀でている・・・。という印象はなかったのですが、イオンスポーツらしいしっかりとしたクラブだと思いました。

試打をしながら、気持ちが大きく揺さぶられるとか、購買意欲が強く刺激されたということはなかったのですが、また試打する機会があれば試打してみたいです。
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