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2015年07月12日
MaxSoul Superior S03 フェアウェイウッド

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは MaxSoul Superior S03 フェアウェイウッド の3番 です。

シャフトは LOOP です。
ロフトは15度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはS です。

赤い色が映えるマックスソウルのフェアウェイウッドです。
以前、同じシリーズのドライバーを試打したことがあるのですが、今日はフェアウェイウッドを試打する機会に恵まれました。

赤い色と、なだらかな曲線はドライバーと共通しています。
美しく、そして何ともいえない重厚感があります。
ドライバーを試打したときに、いい印象が残っているので、このFWにも親近感をもつことができました。

長いというほどではありませんが、ネックの長さもしっかりと確保されています。
最近はショートタイプが多いように思うのですが、このクラブは昔ながらのデザインになっているようです。

トゥ側の凹みも目立っていました。
ドライバーにも見られました。
見た目のインパクトもありますが、それ以外の効果も期待できるのだと思います。

ソールの溝もドライバーと同じです。
浅い溝です。
こうして見ていると、ドライバーをギュッとコンパクトにしているんだな・・・。と思えてきます。

溝には『Great Design S03F』と記されていました。

いい顔をしています。
クセのない素直な感じの顔です。

それほど厚い感じはしませんでしたが、今のFWの中では厚みのあるほうだと思います。
セミ・ディープといっていいでしょうか?

とても構えやすいです。
赤い色も目立っていますが、邪魔をしていません。
クセのない顔なので、左右どちらかに限定されることはないだろうと思いました。
シャロー感というよりも、コンパクトで厚みも少し感じたので、最初はティアップして試してみよう・・・。と思いました。
試打を開始しました。

『打感』は、いい感じでした。
ドライバーを思い出しました。
ソフトで手に馴染みやすい感じがします。

『音』は、はっきりしていますが、大きすぎず高すぎずで、ちょうど良いと思いました。
気持ちよくインパクトを迎えることができました。

『球のあがりやすさ』という点では、あがりやすさに秀でたFWが多いなかで、このクラブは結構タフなほうだと思いました。
それほどあがりやすいタイプではないと思いました。
明らかにヒッタータイプ向けだな・・・。と思いました。
FWにあがりやすさを求めておられる方には、少し合いづらいところがあるかもしれません。

ティアップをして試した後、マットの上から直打ちで試してみたのですが、上がりすぎる感じはしませんでした。
最近の3Wは、直打ちでもあがりやすくなっているものが多いですが、このクラブはちょっと違うかな?と思いました。
こういったところも、このクラブが『昔ながらの』といった感じがするところです。

『安定性』という点では、正直なタイプだと思いました。
それほど高い直進性があるとは思いませんでした。
打点のブレにも、それほど大らかさがあるタイプではないと思いました。

『操作性』は、とてもいい感じでした。
プレイヤーがもつ球筋をそのまま表現してくれるクラブだと思いました。
私はフッカーなのですが、最初からいい感じの球を打つことができました。
球を逃がして打つこともできたので、スライス系の球も易しく感じられました。
『フック系』『スライス系』でもない『ニュートラル系』のクラブだと思いました。

『飛距離性能』という点では、なかなかいい感じだな・・・。と思いました。
フェースの弾きもいいですし、最初の球の勢いがとてもいいです。
『誰にでも』というタイプではありませんが、このようなタイプを好まれる方にはたまらない魅力があるクラブだと思います。
コースでもティショットで使ってみたいと思いました。
上ではなく、前に伸びていく力が強くて頼もしく感じました。

あまり試打することのないマックスソウルのFWですが、いい印象のまま試打を終えることができました。
最初、ドライバーのイメージがずっとあったのですが、そのいいイメージのまま試打することができました。
ドライバーを買えば、このFWも揃えておきたくなるだろうな・・・。と思いました。

今度はコースでも使ってみたいと思いました。
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