ヨネックス EZONE Tri-G アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2015年05月27日
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ヨネックス EZONE Tri-G アイアン

                 
ヨネックス EZONE Tri-G アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブはヨネックス EZONE Tri-G アイアン の7番 です。



NST310カーボン
シャフトは NST310 です。

ロフトは29度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は45g、バランスはD0 です。



正面
ヨネックス Tri-Gシリーズのアイアンです。


先日ドライバーを試打しましたが、今日はアイアンを手にすることができました。



側面
それほど派手な感じはしませんが、たくさんの機能が詰まっていそうな感じがします。


今はハイテクアイアンが多くなりました。



彫りの深さ
彫りの深さも、結構あります。


『ワンピース感』は無く、様々なパーツが組み合わされているように見えます。



ソール幅
ソール幅は、ややワイドです。


こうして見ても、リーディングエッジが削られていて、抜けの良さにもこだわっているのが解ります。


ここまで大きく削られているものは少ないように思います。



ソールの付属品
ソールに何かが組み込まれているのが解ります。


ウェイトでしょうか?



ネック長さ
ネックは短く、低重心を連想させます。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。



振り感
素振りをしてみると、7番アイアンにしては軽く感じましたが、このようなタイプのニーズも今は高いのだと思います。


見た目はシュッとしていてカッコいいので、アスリート仕様っぽく見えますが、かなりソフトスペックにして、幅広い層に対応できるようにしているのかもしれません。


私はこの軽さに難しさを感じてしまうのですが、これくらいがちょうどいいという方もたくさんいらっしゃると思います。



構え感
ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。


予想していたよりもクセが無かったので、楽に構えることができました。


セミラージサイズといっていいと思います。


グースの利きも少し目立ちますが、今はこれくらいがとても多いように思います。


私にはちょっと大きく感じるので、まずはフェースターンのタイミングだけを考えて振ることにしました。


そこからラインを出す感覚をつかんでいこうと思いました。




試打を開始しました。

フェース面
弾き感のある打感でした。


結構強く感じられます。


『フェースの乗っかり感』よりも、明らかに『弾き』を重視して作られているアイアンだと思いました。


バチーンという感じで飛んでいきました。


私がアイアンに求めたい打感とはちょっと違うのですが、最近はこのようなタイプが増えてきたように思います。


『球持ち感』『乗っかり感』による、コントロール性能よりも、バチーンと強く弾いて少しでも距離を稼いでいけるように開発されたアイアンだと思いました。



音
音は少し大きめではっきりしていました。


この音も結構主張しているように聞こえました。


弾く感じをつかみとりやすい音だと思いました。



トゥ側
球はとてもあがりやすく、弾道も高めでした。


タフな感じはしませんでした。



バックフェース
『安定性』も、かなり高いと思いました。


スイートエリアも広いです。


少々のミスヒットには目をつぶってくれる寛容さが、このアイアンにはあります。



飛距離性能
『飛距離性能』も、かなり優れていました。


ここまで性格がはっきりしていると気持ち良いな・・・。と思いました。


アイアンも『飛ばす道具』なのだと主張しているようです。


アイアンも『高反発の時代』に入ったのかもしれない・・・。と思いました。


それくらい、このアイアンの弾きの良さを感じました。


『球離れ』が、かなり速いアイアンです。



操作性
『操作性』という点では、かなり球離れが速いので、軟鉄アイアンを打つように、フェース面をコントロールする感覚はあまりもてませんでした。


ヘッド自体はそれほど大きすぎず、クセも大きくないので、難しいタイプではないと思ったのですが、かなり弾きがいいので、少し感覚が合いづらいところがありました。


バチーンと強く弾いていって、少しアバウトなところもありましたが、とりあえず左右に曲げることはできました。



ヒール側
派手さは無く、落ち着いたデザインですが、かなり機能性に優れたアイアンだと思いました。


飛距離に優れていて、しかも易しい。


まさに『far&easy』を具現化したアイアンといえるのではないでしょうか?


飛びと易しさにすごくこだわって作られているようです。



ヨネックス EZONE Tri-G アイアン
ちょっと前までは、このようなタイプは結構クセのあるものが多かったように思うのですが、最近はこのヨネックスのアイアンのようにそれほど強いクセが無いものが増えてきました。


高い機能性をもちながらも、それを主張し過ぎないアイアンが多くなってきたように思います。



YONEX EZONE Tri-G アイアン
かなりよく飛ぶので、なかなか感覚が合わないところがありますし、番手感覚もつかみづらいです。


私はここまでの飛びを7番アイアンに求めてはいないですし、コースで使うにはいささか不安なところもありますが、このアイアンのもつ高い飛距離性能と安定性の高さは多くのゴルファーのニーズに応えているのではないでしょうか?


ヨネックスは昔から『ドライバーの飛び』に強くこだわっているイメージがありますが、ついにアイアンにも本気になったんだな・・・。と思いました。


他のメーカーも含め、アイアンの飛距離争いはまだまだ続きそうです。

                         
        

                         

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