テーラーメイド Royal GLOIRE ドライバー - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2015年05月04日
  

テーラーメイド Royal GLOIRE ドライバー

                 
テーラーメイド Royal GLOIRE ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは テーラーメイド Royal GLOIRE ドライバー です。



Royal GLOIRE
シャフトは Royal GLOIRE です。

ロフトは13度、クラブ長さは46.25インチ、シャフトフレックスはORIGINAL、シャフト重量は48g、トルクは4.8、バランスはD3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は280gです。



正面

テーラーメイドグローレシリーズのニューモデルです。


グローレというブランドの歴史はまだ浅いですが、すっかり認知されているように思います。


それまでは比較的リーズナブルなイメージもあったテーラーメイドを一気に高級路線に変えていったブランドだと思います。


私はグローレのクラブには、それほど多く接することはないのですが、昨年出会ったGLOIRE F ドライバー はすごく気に入っています。


初めて試打したときは『純正』シャフトだったのですが、カスタムシャフトを試打して好感度がさらにあがりました。


グローレシリーズはもちろん、これまでのテーラーメイドホワイトヘッドドライバーの中でも一番好きです。


今日はその後継モデルで出会うことができて、とても嬉しく思いました。



側面

高級感が伝わってきます。


チープな感じは全くしませんでした。


テーラーメイドのクラブなので、たくさんのハイテクが搭載されているのは間違いないと思うのですが、全体的な雰囲気が損なわれていないのも、グローレシリーズの特長のように思います。


ゴルフクラブに限ったことではありませんが、やはり美しいものを目にすると、心が和みます。



ネック長さ

ネックの長さは標準的でした。


ショートネックではありませんでした。


テーラーメイドのドライバーは調整機能付きのイメージが強いですが、このドライバーには搭載されていませんでした。


前のモデルのグローレFドライバーには搭載されていました。


調整することによるメリットよりも、振りやすさや打感・音にこだわっているのかな?または、最初から『調整する必要のないドライバー』を開発したのかな?と思いました。



1

ネック部分には『1』と表示されていました。


これはドライバーを表す数字(1W)のことでいいのだと思います。


グローレFにはロフト表示されていました。


訊くところによると、このドライバーは最初から『13度のみ』で発売されているのだそうです。


他のロフトがラインアップされていないのだそうです。


『リアルロフト』と『表示ロフト』に大きな違いがあるのであれば、最初から数字としてロフトを表示しないのも有効ではないかな?と思いました。


リアルロフトと表示ロフトに差がありすぎる物もあるので、表示ロフトの意味があるのかな?と思ったこともあります。


敢えてロフトをクラブに表示させないのは、私はいいことだと思います。


パーシモンの頃を思い出しました。


パーシモンはそのままでも使っていましたが、ヤスリなどでフェース面を削って調整することも普通に行われていたので、ロフト表示の意味も無かったように思います。


メタルドライバーになって、自分で削ることはできなくなりました。


このドライバーのロフトは『13度』ということで、私はブラッシーのイメージをもちました。


今は『飛び系FWの3番』のロフトという印象もありますが、やはり本来は2番ウッドということになると思います。


最初から『2』ではなく『1』と表示されているのは、ゴルファー心理を意識してのことでしょうか?


ブラッシーではなく、ドライバーのほうが売りやすいのでしょうか?


もっとブラッシーが脚光を浴びてもいいように思います。



ヒールのウェイト

ヒール側のウェイトも、すっかりお馴染みです。


これまでのモデルにも共通してありました。


球のつかまりを良くする為だと思います。



Royal GLOIRE

『Royal GLOIRE』の文字が際立っていました。


グローレは元々日本市場向けのブランドだと思いますが、『ROYAL』の文字があることで、さらに『国内専用』という気がします。



アクセサリーのようなもの

ソールのトゥ寄りにはライオンマークのアクセサリーのような物がありました。


これはウェイトの役目を担っているのかな?と思いました。


様々な工夫が施されていそうです。



ソールの溝

他のパーツの存在感が際立っているのであまり目立ちませんが、ソールには浅い溝がありました。


この溝の形状や深さにも、テーラーメイドの深い研究があるのではないでしょうか?



シャローバック

シャローバック形状です。


今は殆どのドライバーがこのようになっています。


ディープバックのドライバーを探すことのほうが難しいように思います。



クラウンの盛り上がり

シャローバックではありますが、クラウンの頂部はぐっと盛り上がっていました。


『薄さ』というよりは、むしろ『塊感(かたまりかん)』のあるヘッドです。


フェース高が高く、ディープフェースドライバーです。


シャロー感の強いドライバーだと、球はあがりやすそうですが、あまり叩けないイメージもあります。


しかし、このドライバーはしっかりとヒットできそうな印象をもちました。


実際に見比べてみないと詳しいことは解りませんが、おそらくこれまでのグローレドライバーの中で最も厚みがあるのではないかな?と思いました。



フェース面のデザイン

このフェース面のデザインがとても変わっています。


初めて見ます。


この色の薄いところは、いわゆる『スイートエリア』を表しているのではないと思います。


しかし、おそらく何らかの意味があるのだと思いました。


何となくではありますが、魚の『エイ』や、RPGに出てくるモンスターを連想しました。


この形状には、どのような意味が込められているのでしょうか?



特殊なフェース面

フェース面を近くで見ても、特殊な加工がされています。


なかなか見ない感じです。


フェース面はカーボンが使われているのかな?と思いました。


そう感じさせる質感です。


一昨年試打した GLOIRE リザーブ ドライバー を思い出しました。



顔

顔も特徴的です。


白にゴールドがよく映えています。



トゥ側のゴールド


トゥ側のゴールド

このゴールドの部分はどんな意味があるのでしょうか?


すごく目立ちます。


最初はウェイトなのかな?と思いましたが、トゥ側にここまで大きいウェイトが組み込まれていると、かなり球がつかまりづらくなるだろう・・・。と思ったので、おそらくウェイトではないな・・・。と思いました。


単に視覚効果を狙っただけでなく、おそらく物理的な効果も期待できるのだと思います。


斬新なデザインですが、あくまでも私の好みでいえば『単色』のほうが好きです。


それ以外の印象としては、かなり『つかまりそう』な感じがします。


左へ巻いてしまうイメージばかりがでました。


ちょっと気をつけなければいけないな・・・。と思いました。



クラウンマーク

この控えめなクラウンマークがとてもオシャレです。


これまでも書いてきましたが、私はどちらかというとクラウンマークが無いほうが構えやすく感じるのですが、このドライバーのように控えめであれば、全く問題ありません。


邪魔に感じることもありませんでした。


グローレシリーズということもありますし、やはり『全体的な美』や『フィーリング』をすごく大切にしているんだろうな・・・。と思いました。



オリジナルグリップ

このラバータイプのオリジナルグリップも、ソフトで握りやすいです。


ヘッドはすごく特徴的な感じがしますが、グリップはオーソドックスです。



グリップエンド

グリップエンドにライオンマークがあるのもオシャレです。


細部にまでこだわっているように見えます。


ただ、グリップはクラブの中でもっとも消耗の激しい部分なので、同じグリップも同時発売されているのでしょうか?


最初はこのグリップだけど、消耗してきて交換するときは違うグリップを挿さなくてはならない・・・。というのであれば、とても寂しい感じがします。


できれば、これと同じグリップが用意されていると嬉しいです。


グリップにはそこまでこだわっていないよ・・・。グリップの摩耗が激しくなる前に買い替えているよ・・・。という方もいらっしゃるかもしれませんが、私はすごく気になります。


グリップから伝わってくるものはとても大きいです。


今は白いグリップを挿しているドライバーも見かけるようになりましたが、私はこの黒いほうが好きです。


ただこれは、その人の好みによるところも大きいのだと思います。


『ラバー感』をより感じられるのは、やはりオーソドックスな黒がベストのように思います。



振り感

素振りをしてみた感じはまずまずでした。


もっとヘッドがグラグラ揺れる感じで頼りないタイプなのかな?と思っていましたが、それほどでもありませんでした。


ハードさは無く、むしろソフトなスペックのドライバーですが、気を遣いすぎるほどのヤワなドライバーではないと思いました。


『ヘッドの効き』も、結構あるな・・・。と思いました。


あくまでも感覚的ではあるのですが、ヘッドの先(トゥ側)よりも、根元(ネック側)がよく効いていると感じました。


何回か素振りを繰り返していって、タイミングを揃えることができました。


私はどちらかというと、黒いヘッドやパーシモンカラーなどが好きなのですが、この白いヘッドによる『残像効果』を求めておられる方もたくさんいらっしゃるんだろうな・・・。と思いました。



ORIGINAL FLEX

シャフトのフレックスが『ORIGINAL FLEX』というのも面白いな・・・。と思いました。


とても珍しいです。


訊くところによると、このシャフトはオリジナルのみで『S』や『SR』『R』という硬さは用意されていないのだそうです。


ロフト同様、『1スペック』です。


珍しいですが、メーカーがそれだけこのドライバーに自信があるのだと思いましたし、ユーザー層を限定しているのだと思いました。


たくさんのスペックがあるのは、それだけ選択肢が増えるので、いいことではありますが、そこには迷いが生じてくることもありますし、複雑過ぎて何が自分に合っているのかが解らず違うスペックを選んでしまうこともあります。


最近はフィッティングが一般的になってきたので、大きな間違いをすることは少なくなりましたが、昔は結構ありました。



構え感

ボールを前にして構えてみると、苦手な感じがしました。


かなり左へ行っちゃいそうだな・・・。と思い、苦手意識が先行しました。


つかまるというよりは左へ巻いてしまうイメージばかりが強く出てしまいました。


フェースアングルがかなりのフックフェースというよりも、フェース面がよく見えて、そのフェース面(特にアゴの部分)が左へ巻いてしまうイメージを増長させているように感じました。


緊張感がグッと増してきました。


あまり見過ぎないようにしよう・・・。と思いました。


ヘッドの大きさはドライバーだけど、ロフトでいうとブラッシーなんだから、ブラッシーの感覚をもってみよう・・・。昔パーシモンを使っていた頃は、普通にブラッシーを打っていたな・・・。などと、昔の記憶と今の状況をシンクロさせようとしました。


かなり左へ行きそうな感じがして、右に曲がるイメージは全く出せませんでした。


正直、私は苦手なタイプではあるのですが、スライサーの方はとても構えやすいのではないでしょうか?


特にフェース面がよく見えるので、球があがりそうだと感じられる方も多いのではないでしょうか?


いつもと感覚が違うので普通に構えたら、おそらく大きなミスにつながるだろう・・・。と思い、右を向いて右から回していくイメージでアドレスを取り直しました。


この方法でないと、私はこのドライバーを打てないような気がしました。


トゥ側のゴールドもすごく目立っていましたが、それよりもこの左へのイメージのほうが強烈でした。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』はまずまずでした。


打つ前は、もう少しソフトな打感を予想していたのですが、実際はそうでもありませんでした。


結構しっかりと伝わってくるものがありました。


『ど真ん中のストライク』という打感ではなかったのですが、どちらかというと好感のもてる打感でした。



打球音

『音』は、やや大きめでしたが、高すぎることもなく、インパクトを邪魔することもありませんでした。


これまでもたくさん耳にしてきた音です。



トゥ側

球はとてもあがりやすいです。


タフな感じはしませんでした。


ディープさもあるヘッドですが、弾道は高めです。


やはりロフトがよく効いているのかな?と思いました。


大きさはドライバー。


あがりやすさはブラッシー。


そんな感じのドライバーだな・・・。と思いました。



バックフェース

『安定性』という点では、最初の数球は苦戦しました。


イメージした通り、フックばかりが出てしまいました。


特に一球目は予想よりも大きく左へ曲がってしまいました。


フックを想定して、右を向いて打ったのですが、それでも大きく曲がってしまい、ターゲットゾーンを大きく外してしまいました。


背中に冷や汗をかいてしまいました。


これがコースでなくて良かったな・・・。おそらくかなりのトラブルになっていただろう・・・。と思いました。


もっと逃がすイメージを強くすることを心がけました。


10球ほど打って、ようやくまとまりだしました。


私はフッカーなので難しく感じましたが、かなり球がつかまりやすいドライバーなので、日頃球のつかまりの弱さを感じておられる方には、とても頼もしい存在になってくれるのではないでしょうか?


ただ、調整機能は付いていないですし、数年前に出会ったテーラーメイド バーナードローのような『スライス撲滅ドライバー』ではないので、絶対スライスが出ないというタイプでもないと思いました。


特徴はありますが、クセは強すぎないドライバーといえるのかもしれません。


球数をこなしていって、このドライバーのコツをつかめるようになってくると、後は結構易しく感じました。


オートマチック的に再現性を高められる感じがしました。



飛距離性能

『飛距離性能』は高弾道で、なかなかいい感じでした。


低スピン性能も高いのか、弱々しく吹き上がることもなく、ドーンという感じで、力強く飛んでいきました。


ライナー系で鋭く飛ばしていく・・・。というよりは高い弾道で弾き飛ばすタイプのドライバーだと思いました。


滞空時間を稼いで、いい風のときはそれに乗せていきたいタイプだと思いました。



操作性

『操作性』という点では、私には明らかに左へ曲げることのほうが易しく感じられました。


左へは大きく曲げることができました。


球数をこなしていって慣れてくると、次第に右に曲げることもできるようになりました。


自分では、かなり大きくカットしているイメージでした。


不自然な感じがしました。


あまり細工をするタイプではないように思いました。



ヒール側

私にはかなり球がつかまり過ぎるドライバーですが、このつかまりの良さに好印象をもたれる方も多いのではないでしょうか?


昔のような『超フックフェース』タイプではありませんが、球のつかまりの良さは、今のドライバーの中でもトップクラスではないかな?と思いました。



TaylorMade Golf Royal GLOIRE DRIVER

私は最後まで、このゴールドの部分の意味が解りませんでした。


視覚効果だけでなく、おそらく物理的な効果もあると思うのですが、できれば『単色』でまとめて欲しかったな・・・。と思いました。


ただ『見た目のインパクト』は大きいです。



テーラーメイド ロイヤル グローレ ドライバー

グローレということで、かなり高価なんだろうな・・・。と思っていましたが、やはりその通りでした。


『コストパフォーマンス』ということでいうと、どうなのかな?と思う部分は正直ありました。


昔からテーラーメイドはコストパフォーマンスが高いクラブは多くありましたが、グローレはそれらとは区別されているのかもしれません。


基本性能はしっかりしていますが、それだけでなく『所有感』を満たしてくれるブランドといえるのかもしれません。


このドライバーもなかなかいい感じでしたが、私はグローレFのほうが好きです。


もしチャンスがあれば、今度打ち比べてみたいな・・・。と思いました。

                         
        
                         

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