NUD GHIBLI ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2015年03月21日
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NUD GHIBLI ドライバー

                 
NUD GHIBLI ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは NUD GHIBLI ドライバー です。



FUJIKURA
シャフトは FUJIKURA です。

ロフトは11度、クラブ長さは46.5インチ、クラブ総重量は297gです。



正面
久しぶりに出会った、NUDのドライバーです。

2回目ですが、前のモデルのことは、とても強く印象に残っています。

このドライバーを一目見て、とてもカッコいいな・・・。と見とれてしまいました。

最近のドライバーの中でも、このカッコ良さはダントツです。



GHIBLI
NUDのドライバーと知らず、GHIBLIというメーカーのドライバーなのかと思っていました。

そして、NUDというメーカーのドライバーなのだと教えてもらい、久しぶりでしたし、カッコ良さが倍増しています。

クラブはまず目で楽しみたいと思っている私は、とてもいい気分になれました。

クラブは機能性だけでなく、やはりカッコ良さが重要です。

カッコ良くないクラブでは、あまり気持ちも盛り上がってきません。

そういった点でも、このドライバーはとても魅力的です。



側面
どの角度から見ても、カッコいいです。

今は白いドライバーの人気も凄いですが、改めて黒いドライバーの魅力を感じることができました。

この何とも言えない重厚感がたまりません。

高級感もありますし、アスリートっぽい感じがしてきます。

白いヘッドのドライバーも好きですが、どちらかというと私は黒いヘッドのほうが好きです。

『軽さ』よりも『重さ』を感じさせてくれるドライバーのほうが、私はいいイメージが出しやすいです。

『ヘッドの利き』を、いつも感じていたいからなのかもしれません。



2つのウェイト
ソールには、2つのウェイトが配置されていました。

ここの位置に2つあるのは珍しいです。

他のメーカーのドライバーで、この位置にある物は見たことがなく、いい意味で個性的です。

この位置に2つ配置することで、どのような効果が期待できるのでしょうか?

『重心深度』というよりは、『重心距離』の調整なのかな?と思いました。



顔
いい顔をしています。

NUDのドライバーは、まだ2回目ですが、この美しい顔を見ているだけで、そのメーカーの『品位の高さ』といいますか、『美へのこだわり』のようなものが感じられ、メーカーに対するイメージも良くなります。

機能性を重視するあまり、顔の良さが失われたクラブにも、これまでたくさん出会ってきましたが、そういったクラブにはあまり好感がもてなかったですし、興味もありませんでした。

そういった意味でも、このドライバーにはすごく魅力的です。

高まる気持ちを抑えきれません。



シャローヘッド
今主流のシャロー系ヘッドで、ディープなタイプは少なくなりました。

シャロー系のドライバーにも色々とありますが、このドライバーはとても美しいです。

これまでシャロー系ドライバーで、圧倒的な飛距離性能をもったドライバーに何本か出会ってきましたが、このドライバーも、それらと似たような雰囲気があるように感じました。

球を打つ前に、こうしてそのクラブの性能を予測しているときも、とても楽しいです。



振り感
素振りをしてみても、なかなかいい感じです。

長尺感はありますが、タイミングはすぐに整えることができました。

強く振るよりも、軽く振っていきたいタイプです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、好感がもてました。

正統派で、奇をてらった感じは全くしません。

いいイメージが強く出ました。

シャロー感があるので、球もあがりやすそうです。

ソワソワすることなく、心穏やかに構えることができました。




試打を開始しました。

飛距離性能
まず感じたのが、その『飛距離性能の凄さ』です。

もの凄く飛ぶな・・・。と、その弾道の勢いに圧倒されました。

最初は軽めに打っていったのですが、予想よりもずっと前に飛んでいきましたし、パワフルな弾道です。

これは凄いな・・・。弾きがいいな・・・。と感心したのですが、このドライバーは、『高反発仕様』なのだと聞きました。

だから、こんなに初速があって、弾きもいいのでしょうか?

強めに打つよりも、軽くソフトに打っていったほうが距離が伸びるような感じです。

そういえば以前試打した、前のモデルも高反発仕様でした。

NUDは、高反発限定なのでしょうか?

SLEルールが適用されて数年が経ち、メーカーはフェースの反発力競争を止めて、『低スピン性能』に移行していったように思います。

今の『浅重心設計』も、メーカーの深い研究によるものなのかもしれません。

しかし、こうして久しぶりに高反発ドライバーを試打してみると、反発力の効果は絶大だと感じさせられます。

反発力に規制がかかっていますが、浅重心設計に規制がかかることはなさそうです。

それだけ、『反発力』というのは、大きな要素なのだと、改めて認識しました。

浅い重心のドライバーの人気も高いですが、人によって好みがかなり分かれると思います。

浅い重心のドライバーを使ってみて、逆に飛ばなくなった・・・。やはり深い重心のドライバーのほうがいい・・・。という方は多いのではないでしょうか?

このドライバーは浅重心という感じはしません。

球もしっかりとあがっていきましたし、低スピンタイプではなく、強めに叩いていくと、やや吹き上がりました。

やはり静かに、穏やかに打っていく感じがちょうどいいようです。

この飛距離性能は大きなアドバンテージになるのは間違いありません。



フェース面
『打感』もソフトで、好感が持てます。

この重厚感あふれる黒いヘッドのイメージからか、やや硬そうな感じがしないでもなかったのですが、実際は違っていました。

とてもソフトで、重厚感というよりは、むしろ『ライト』というくらい『軽さ』もありました。

いい意味で抵抗感があまりなく、ボールが強く弾き飛ばされていくような感じです。

ソフトな打感と、ボールの初速の速さが、とてもマッチしています。



打球音
『音』も、とてもおとなしくて良いです。

気持ちよく振り抜いていくことができたので、スイング中にブレーキが掛かることもなく、一気にフィニッシュまで振ることができました。

昔の高反発仕様のドライバーは、結構『異音』がする物も多かったですが、このドライバーは違います。

やはり、クラブのもつポテンシャルを最大限に発揮するには、プレイヤーが気持ちよく振り切ることが最重要ですが、このドライバーのようにグッドフィーリングだと、それがとても簡単です。



トゥ側
球はあがりやすいです。

シャロー系のヘッドですが、今は結構タフなタイプのドライバーもあります。

しかし、このドライバーは全く違う印象をもちました。

ロフトが『11度』ということもあると思うのですが、打ち出しも高いですし、滞空時間の長い球を打つことができました。

勢いのある弾道を目で追いながら、『ロケットスタート』という言葉を思い出しました。

この美しい外見や雰囲気などから、いかにもアスリート仕様っぽさもありますが、実際はとても敷居が低いタイプです。

このドライバーは高くあがるので、上がりすぎだと感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そういった方には、やはりもっとロフトの立ったモデルが合いやすいと思います。



バックフェース
『安定性』が高いのも、このドライバーの大きな魅力のひとつだと思います。

かなり寛容なドライバーです。

シャロー系ヘッドの易しさもあると思いますし、ヒール側にある2つのウェイトが、球のつかまりを良くしてくれているのかもしれません。

装着されているシャフトも、高性能で、ブレにくく、ラインを出しやすいドライバーです。

とても構えやすいですし、コースでも、狭いホールで勇気を持って振っていけるだろうな・・・。と思いました。



操作性
『操作性』は、まずまずです。

左右にも曲げることはできましたが、できればあまり細工をしたくないタイプです。

できるだけ自然に、真っ直ぐに振り抜いていくほうがイメージが合いやすいです。

いつも、曲がりにくいタイプのドライバーで無理やり曲げてみたりすることもある私ですが、今日はそんなことはあまりしたくありませんでした。

『小さい曲がり幅』で抑えていくのがベストです。



ヒール側
第一印象から、打ち終えるまで、とてもいい印象が残りました。

最近ドライバーを試打していて、ここまで心が浮き浮きしたことはなかったかもしれません。

先ほども書きましたが、とにかく『軽く振ったほうが飛ぶ』タイプのドライバーです。

見た目は叩けそうな感じもしますが、軽めのほうがいいように感じました。

私は普段、強く振っていくことが多いですが、このドライバーは『ソフトに』、『なでるように』打っていきたいです。



NUD GHIBLI DRIVER
NUDのドライバーは、まだ2回目ですが、とてもいいメーカーだな・・・。と思いました。

前のモデルよりも、このGHIBLIというドライバーのほうが、私は気に入りました。

ただ、先ほども書きましたが、このドライバーが『高反発仕様』ということなので、私は購入することはありません。

いいドライバーだな・・・。と思いましたが、コースで試してみることもありません。

ただ、以前も書きましたが、全てのゴルファーが競技に出場しているわけではなく、プライベートで楽しんでおられる方もたくさんいらっしゃいます。

競技には出ない代わりに、ルールに縛られないクラブを使いたい・・・。という方は多いのではないでしょうか?

私は適合モデルしか使うことはありませんが、このような高反発仕様があってもいいと思っています。

人によって、ゴルフの楽しみ方は様々なので、USGAやR&Aが定めたルールに則っていないクラブがあってもいいのではないでしょうか?

プライベートでゴルフを楽しみたい。飛距離にもとことんこだわっていきたい・・・。という方には、是非試していただきたいドライバーです。

初速も速く、ボールもあがりやすい魅力的なドライバーです。

おまけに安定性も高いので、見た目以上に易しい性能も持ち合わせています。

NUDは、これからも『高反発専門』でいくのでしょうか?

それともルールギリギリの『適合モデル』も、これから発表していくのでしょうか?

もし、適合モデルが発売されたら嬉しいです。

この高反発仕様とそれほど引けを取らない飛距離性能をもった適合モデルであれば、是非試してみたいと思いました。

今日はいつもよりも、多めに試打をして、なかなか止めるきっかけをつかむことができませんでした。。
                         
        

                         

コメント

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見た感じ
ももシスと申します。久しぶりのコメントです。
いつも大変楽しく拝見させて頂き、またクラブ購入のバイブルとさせて頂いています。

今回このヘッドに興味があり、またルール適合のKNIGHTが出ましたので、それにあたり、お聞きしたいのですが、ヘッドのフェースアングルはどう見えますか?
(HPではストレートですが、実際フックに見えるヘッドが結構あるので(^_^;)。jbeam BM535とかストレートのヘッドでもフックに見えます)

あと、ロフトなんですが、低反発仕様のヘッドでヘッドスピードが43だと、何度ぐらいが良さそうですか?
(高反発とは異なるとは思いますが……予想で結構ですので。。。11度だと高く上がり過ぎるのかな~?)

よろしくお願いいたします。
このドライバーはとてもいいですね!
ももシス様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

そうですか。
このヘッドの適合モデルが発売されたのですか。
とても興味があります。
高反発でありながら、いいクラブだな・・・。と思ったものですから。

このドライバーはフックには見えませんでした。
もちろん、シャフトの挿し方によっても見え方が変わってくることもあると思いますが、このドライバーは結構逃がすイメージを出すことができました。
ヘッド自体も、それほどつかまるイメージを重視して設計されていないように思いました。

それとロフトについてご質問を頂戴しておりますが、低反発モデルを打ったことがないので、何ともいえないところがありますが、ヘッドスピードが43でしたら、11度前後がいいのかな?と思いました。

その適合モデルドライバーのロフトは何度がラインアップされているか分かりませんが、11度前後がいいように思いました。(もし10.5度があるのであれば、それがいいと思います)

もちろん、装着するシャフトによって、また結果は変わってきますし、同じヘッドスピードでも、例えばアッパー気味に打たれるのであれば、少しロフトが立っていてもいいと思いますが、レベルであれば多少寝ていても問題ないのではないかな?と思いました。

私はももシス様のスイングや球筋等を拝見したわけではないので、詳しいことは申せませんが、そのように思いました。

適合モデルがどのように仕上がっているのか分かりませんが、私が試打した高反発モデルは球もあがりやすかったですし、タフな感じは全くしませんでした。

おそらく、かなり高価なヘッドだと思うので、できれば試打していただきたい・・・。というのが、私の正直な思いです。
ただ、なかなか試打する機会がないというところもあると思います。

もっと多くの方が試打する機会に恵まれたらいいな・・・。と、いつも思っています。

以上が私の考えなのですが、参考にしていただけましたでしょうか?
これからもよろしくお願いします。

それでは失礼いたします。