三浦技研 CB-2007 & エポン AF-303 - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2015年03月17日
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三浦技研 CB-2007 & エポン AF-303

                 
三浦技研 CB-2007 & エポン AF-303
<左>CB-2007  <右>AF-303

今日は、この2本のアイアンを試打しました。

試打したアイアンは 三浦技研 CB-2007 と エポン AF-303 です。



ダイナミックゴールド
<左>CB-2007  <右>AF-303

シャフトは、どちらもダイナミックゴールド S200 です。




<左>三浦技研 CB-2007 のスペック

ロフトは34度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。




<右>エポン AF-303 のスペック

ロフトは33度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。





正面
<左>CB-2007  <右>AF-303

エポンと三浦技研のアイアンを同時に試打する機会に恵まれました。


どちらも以前試打したことがあるのですが、このように同時に試打する機会は、なかなか無いのでとても嬉しく思いました。


イージー系のアイアンです。



側面
<左>CB-2007  <右>AF-303

どちらも仕上がりがとても綺麗です。


いい雰囲気があります。


こういった美しさにも、メーカーのプライドが見えます。


球を打つ前に、クラブの雰囲気を楽しめる・・・。ということも、ゴルフの楽しみのひとつのような気がします。


試打する前からテンションが上がらなかったり、クラブに興味がもてなかったりするときは、なかなか楽しい時間を過ごすことができません。


そういって意味でいうと、この2つのアイアンは両方とも以前試打したことがありますし、いい雰囲気があるので、気持ちも盛り上がってきます。



ソール幅
<左>CB-2007  <右>AF-303

AF-303のほうがワイドソールです。


一目で分かるほどです。


トゥからヒールへのテーパーも、CB-2007のほうが強めです。



ネック長さ
<左>CB-2007  <右>AF-303

ネックの長さはほぼ同じですが、ほんの少しAF-303のほうがショートでした。


どちらもグースが利いています。



顔
<左>CB-2007  <右>AF-303

どちらも『面長系』のアイアンです。


私はもっとコンパクトなタイプが好きなのですが、この大きさに魅力を感じられる方も多いのではないでしょうか?


こうして見比べてみると、CB-2007のほうが面長感が強いです。


顔の好みでいえば、私はAF-303を選びます。



彫りの深さ
<左>CB-2007  <右>AF-303

どちらも彫りの深い、フルキャビティアイアンです。


こうして見比べてみて、改めて似たタイプのアイアンだと思いました。


ワイドソールな分、AF-303のほうが彫りが深いように見えました。



トップラインの厚さ
<左>CB-2007  <右>AF-303

トップラインの厚さはほぼ同じですが、ごく僅かにAF-303のほうが厚いように見えました。


今度、もし再びこの2つのアイアンを試打する機会に恵まれたら、ノギスで測ってみたい・・・と思いました。


それくらい、ごく僅かな差です。



リーディングエッジ
<左>CB-2007  <右>AF-303

どちらもリーディングエッジが微妙に削られています。


抜けがよさそうです。


どちらも練習場でしか試せていないので、実際のコースでも抜けの良さを体感したいと思いました。


昔は使い込んでいって自然に削られていくものでしが、今は最初から削られているものが殆どです。



EPON AF-303 構え感
AF-303

三浦技研 CB-2007 構え感
CB-2007

ボールを前にして構えてみても、いい感じです。


どちらもトップメーカーらしい、質の高さを感じさせます。


面長感があるので、私の『購買意欲センサー』の中での『ストライクゾーン』には入らないような気もしたのですが、大きく外れているというほどでもありませんでした。


こういったセミラージサイズのアイアンは、私は少し難しそうに感じることもあるのですが、この大きさに魅力を感じられる方も多いのではないでしょうか?


どちらも以前試打したことがありますが、『フェースターン』を少し意識していこう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
<左>CB-2007  <右>AF-303

『打感』は、どちらも軟鉄らしいグッドフィーリングでしたが、CB-2007のほうが少しマイルドな感じがありました。



トゥ側
<左>CB-2007  <右>AF-303

『球のあがりやすさ』は、ほぼ互角で差がつけられませんでした。


どちらも高くあがっていきました。


敢えていうなら、CB-2007のほうが出球の高さのイメージは合いやすいかな?と思いました。



バックフェース
<左>CB-2007  <右>AF-303

『安定性』という点でも、どちらもフルキャビティらしい易しさが感じられ、優劣がつけられませんでした。


寛容さのあるアイアンです。


ポケキャビとは違う、『ナチュラルな易しさ』といったらいいでしょうか?


プレイヤーのフィーリングやイメージを伝えやすい易しさがあるように思いました。



飛距離性能
<左>CB-2007  <右>AF-303

『飛距離性能』という点でも、大きな違いは見られませんでした。


どちらも今のアイアンの中では、それほど飛ぶほうではないと思います。


飛距離を最優先しておられる方には合いづらいかもしれませんが、距離感を大切にしたい方には、この飛びすぎないところが魅力的に感じられるのではないでしょうか?



操作性
<左>CB-2007  <右>AF-303

『操作性』という点では、ほんの少しだけAF-303かな?と思いましたが、やはり大きな差はありませんでした。


どちらもオートマチック系の匂いをさせながらも、決して曲げづらいタイプのアイアンではありませんでした。


普段は、このオートマチックなところを使いながらも、いざというとき(トラブルに見舞われたときなど)では、曲げにいって勝負できるように感じました。


最近は大きく曲げづらいと感じられるアイアンも見かけるようになりましたが、このアイアンはそういうタイプではないと思いました。



ヒール側
<左>CB-2007  <右>AF-303

とても似たタイプのアイアンだな・・・。と思いました。


こうして打ち比べてみるまでは、どちらもそれほどつながった感じはしなかったのですが、似ているところも多いな・・・。と思いました。


先ほども書きましたが、私には面長感が強すぎるので、購買意欲が強く刺激されることはなかったのですが、いい雰囲気を感じとることができました。



側面
<左>CB-2007  <右>AF-303

あくまでも私の好みでいえば、『構え感』以外は全て三浦技研CB-2007のほうが好感度が高かったです。


しかし、それはとてもハイレベルな争いです。


私はこの2つのうち、どちらかを購入することはないですが、もしどちらかを選べと言われれば、私はCB-2007だろう・・・。と思いました。

                         
        

                         

コメント

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決めました
もう試打できたんですね
ゴルダイさん、いい環境にいますね
比べるとまったり系とシャープ系ですね
北海道もまだ周りが雪だらけ、少ない地方で
やっとぼちぼち22日頃からオープン予定
でもコースには雪も残っておりカラーボールでないと
曲がったら探すのに一苦労です
ゴルダイさんの2007の一声で決めました
数多くの日記から私と好みもすごく合っておりましたので三浦でコンボにしてみたりと多くのカスタムオーダーができるようになっていますので、楽しみながら
検討にはいります
試打なんてほとんど皆無ですね、北海道では
いい工房を見つけてできあがり勝負です
頑張ってください、ありがとうございました
いつもありがとうございます
北海道安田様。こんばんは。
golfdaisukiです。
再びコメントを寄せてくださり、ありがとうございます。

今回は運良く、この三浦とエポンのアイアンを同時に試打することができました。
改めて、どちらもいいメーカーだな・・・。と思いました。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。