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2009年11月14日
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ミズノ MP-67 と MP-68 アイアン

<左>MP-68 <右>MP-67
今日は、この2本のアイアンを試打しました。
試打クラブは ミズノ MP-67 と MP-68 アイアン の7番 です。

<左>MP-68 <右>MP-67
シャフトはどちらも ダイナミックゴールド です。
<右>MP-67のスペック
ロフトは36度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD2、キックポイントは手元調子です。
<左>MP-68のスペック
ロフトは35度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD1、キックポイントは手元調子です。

<左>MP-68 <右>MP-67
今日はこの『最新アイアン』と、ひとつ前のモデルを比較してみることにしました。
『MP-68』は、つい先日試打したばかりの、待望の『MPマッスルバック』ですし、一方の『MP-67』は私にとって馴染み深いアイアンです。
私は、この『MP-67』には、いつもコースや練習場でお世話になっています。
しかし、『マイアイアン』はシャフトも違いますし高く上がらないようにシャフトの先端部分を数ミリカットしていたり、バランスなども私に合うように微妙に変えたりして色々と『フィッティング』をしており、フィーリングがやや違ってきているので、なるべく同じ条件で比較してみようと思い、どちらも今日は試打クラブを借りて比較してみることにしました。

<左>MP-68 <右>MP-67
『ホーゼルの長さ』は、どちらも全く同じといっていいと思います。
最近は各メーカーのアイアンも、少しずつ『ホーゼルの長さ』が保たれるようになってきた気がしますが、やはりミズノの美しさは『別格』のような気がします。
なんといいますか、よく感じることなのですが、『風格』すら漂います。
『操作性』をかなり重視した設計になっているのだと思います。
『MP?68』の高フィーリングは今でもはっきりと手に残っていますし、『MP?67』は少しスペックが違うものの、その良さが身体に染みついているような気がします。

<左>MP-68 <右>MP-67
『マイアイアン(MP-67)』は、いつも私を助けてくれる頼もしいアイアンです。
私の相棒でありながら、スイングを教えてくれるコーチ的な役割も勤めてくれているような素晴らしいアイアンです。
私はこの『MP-67』というアイアンに色々なことを教わったような気がします。
単なる『道具』というふうには見ていていません。
私のこれまでの楽しいゴルフライフをずっと支えてきてくれた気がします。

<左>MP-68 <右>MP-67
『顔』はどちらも殆ど変わりない、『超・男前』です。
こうして見ているだけでも、全く飽きません。
今年もたくさんの素晴らしいアイアンに出会ってきましたが、『ミズノ』のアイアンには、『絶対的な風格』を感じます。
『絶対王者』とでもいうのでしょうか?
ただ最近、これまでほとんど知らなかったメーカーのアイアンがすごく気になっていて、心が揺れているのも確かです。
どちらもすごく精度の高いアイアンですし、かなりハイレベルでの争いになっている気がします。
メーカーは違えど、日本製アイアンは、我々ゴルファーを魅了して止みません。

<左>MP-68 <右>MP-67
殆ど『フラット』といってもいい『MP-68』に対して、『MP-67』には『カットマッスル』と呼ばれる凹みが付いています。
『MP-68』を初めて試打したときも、まず真っ先にこの違いに目が行きました。

<左>MP-68 <右>MP-67
こうして見ていても、少し右側の『MP-67』の方がフェース高さが高いようですし、やはり『MP-68』の方が少し重心が低いのでしょうか?
このアイアンだけで試打したときは、感じなかったことですが、こうして比較してみると、いろいろなところが微妙に違ってきているものだな・・・・。と思います。

<左>MP-68 <右>MP-67
こうして見ると『ソールの幅』は、左の少し『MP?68』の方が少しだけ広い感じがしました。
やはり『MP-68』の方が、少しだけ『低重心』になっているのでしょうか?
初めて試打したときに、意外と上がりやすいな・・・・。と感じたのは、こういったことも理由のひとつなのでしょうか?

MP-67

MP-68
ボールを前にして構えた感じも、やはりどちらも『最高レベルの構えやすさ』です。
この『顔の良さ』は、まさに『世界最強』といってもいいのではないでしょうか?
ミズノのアイアンは『ヨーロッパツアー』などでも、すごく人気が高い・・・・。と以前聞いたことがあるのですが、あの過酷な条件にはこのような最高レベルの構えやすさのアイアンが必要になってくるのだと思います。
この構えやすさは、まさに『ミズノの真骨頂』といった感じがします。
こうして構えているだけで、様々なイメージを描いていくことができました。
『構えやすさ』という点では、どちらも全くの『イーブン』だと思いました。

<左>MP-68 <右>MP-67
素振りをしてみると、どちらもすごくいい感じですが、ちょっと『ヘッドの効き』がいい、『MP-67』がいい感じかな・・・?と思いました。
どちらもすごく自然な感じで振っていけますし、タイミングが取りやすいです。
こちらが余計なことをしないで、ヘッドを重力に任せて『自然に落とすイメージ』で振っていける感じがすごく難易度を下げてくれているような気がします。
やはりこのようなヘッドと相性の良いシャフトが組み込まれていると、それだけで大きな安心感が自然と沸き上がってきます。
試打を開始しました。

<左>MP-68 <右>MP-67
『球のあがりやすさ』という点では、少し『MP-68』のような感じがします。
どちらも『必要最低限』の物しか組み込まれておらず、より自然な感じで上げてくれる『ナチュラルアイアン』だと思いますし、これまでの感覚が活かしやすいアイアンです。
『ロフト』は1度、『MP-68』の方が立っているようですが、球が浮きやすい感じがしました。
見た目は、『バリバリ』のマッスルバックではありますが、少し難易度を下げているのではないでしょうか?
少し『敷居』を下げて、より幅広い層をメーカーがターゲットにしているような気がします。
『タフ』なアイアンであることに違いはないのですが、決して難しすぎない設計になっているような気がしました。

<左>MP-68 <右>MP-67
『打感』は、どちらも『最高レベル』としか、いいようがないような気がします。
『軟鉄鍛造の軟らかさ』『マッスルバックの厚み』を高いレベルで実現できているアイアンだと思います。
『MP-68』は、これまでと違って新たに『S25CM』という材質が使われいて、より優れた打感になるように作られている・・・・。というのを以前教えて頂いたのですが、実際に試打してもどちらもすごく良く、私にはこの微妙な違いをはっきりと感じ取ることが出来ませんでした。
ひとついえるのは、どちらも最高・・・・。ということです。
『MP-68』は、これまでの名作揃いのMPらしい、新作アイアンだと思いました。

<左>MP-68 <右>MP-67
『飛距離性能』という点では、殆ど差がないような感じがしました。
やはり遠くへ飛ばすために作られたアイアンではないので、アイアンで飛ばしたい方には合わないような気もしますが、『正確に距離を刻む』ということになると、これくらいがベストなのではないでしょうか?
『距離感』がとても合いやすいアイアンだと思います。
これまでも、こういった『名器』と呼ばれるアイアンは、ボールをよく止めてくれる・・・・。という『実績』があるので、すごく安心して攻めていくことが出来ます。
これまでの『高い実績』が『信頼』へと変わっていくのだと思います。
まだ『MP-68』でラウンドしたことはないのですが、すぐにでも使ってみたいアイアンです。

<左>MP-68 <右>MP-67
『安定性』という点でも、同等レベルだと思いました。
やはりどちらも『マッスルバック』らしい特徴が出ていると思いますし、決して『ワイドスイートエリア』ではありません。
しかし、特に『MP-68』は、この『球のあがりやすさ』からか、少し『シビアさ』が緩和されているような気もしました。
これまでの『手に負えない難しさ』を感じさせるアイアンではないような気がします。
『MPマッスルバックデビュー』を考えておられる方は、是非一度試してみられるのもいいのではないでしょうか?

<左>MP-68 <右>MP-67
『操作性』という点でも、『ほぼ互角』といった感じがします。
どちらもすごく扱いやすいアイアンだと思います。
こちらのイメージに球を乗せていきやすい『高い操作性』をもったアイアンだと思います。
日頃使い慣れているのは『MP-67』ですが、新製品の『MP-68』も全く劣らない感じがします。
練習場だけでは、とても勿体ないので、是非ともコースでその実力を試してみたい感じがします。
『MP-68』はMPアイアンらしい見た目のカッコ良さは失わず、『打ちやすさ』をアップさせ、すごく親しみやすいアイアンに仕上がっていると思います。
こういった改良は大歓迎です。
どのクラブもやはり『美しさ』を持っていて欲しいですし、ある程度の易しさは持っていてくれるとありがたいです。
『美しさ』と『易しさ』は両立するものだと思います。
今日はレベルの高いアイアンを試打できて、とてもいい一日でした。
コメント
名器『MP-67』
大阪kojiです。こんばんわ。
今回の試打レポートもとても楽しく拝見しました。
先日、私もMP-68を試打する機会に恵まれました。
MP-33やMP-67との比較の雑感ですが、golfdaisuki様がご指摘なさっておられる通り、若干の低重心化が図られ、ミスヒットに対する許容範囲が広くなっている印象です。試打では気持ちよく打ち続けることができました。また、打ち出し角度は明らかにMP-67より高くなっている印象で、ちょっとMP-33に近いイメージです。
個人的には3本の中でMP-67が最も理想的な軌道を描き、「高さ」「距離感」とも一番合わせ易いと思いました。
MP-67に一本取られた、という感じです。
次回のレポートも楽しみにしています。
では失礼します。
2009-11-15 00:00 大阪koji URL 編集
MP52買いました
はじめまして。
毎日毎日楽しみに試打日記読まさせて頂いてる
ファンの一人です。
私はゴルフ暦約15年にもなりますが最近になって
上司がゴルフを始めたせいもあり私も月2回程度ラウンドしていますがスコアは100程度の下手ピーゴルフ好き者です。
やっと最近約15年付き合ってたスポルディングの
カーボンシャフトアイアンからこの日記を読み始めて
コツコツとお小遣いを貯めてMP52を買うことが出来
昨日ラウンドしてきました。
スコアはいつもながらのOUT50 IN50のスコアでしたが、MP52アイアンの打感の良さを存分に味わう事が出来、スコア以外で初めて満足することが出来ました。
これもgolfdaisuki様 のおかげだと感謝しています。
私は競技ゴルフ志向ではありませんが、ゴルフは好きで
スコア以外にも皆でワイワイ回るのも好きですし
こういった打感の良いクラブで打つのも大好きです。
MP52の#4~PWまで揃えましたがまだウエッジは
カーボンシャフトのままなので買い換えたいと思いますがgolfdaisuki様 の日記を読んでいるとMizunoと
エポンどちらにしようか迷っています。
Mizunoは試打出来ると思いますがエポンはなかなか試打出来ないので。。。。
これからも毎日楽しみに日記を読まさせてもらいますのでお体には気をつけて長く長く日記を続けてくれることを
望むファンの一人です。
2009-11-15 20:56 アカデミー URL 編集
MPアイアンはやはりいいですね!
いつもあたたかいコメントを寄せて頂きましてありがとうございます。
MP-68を試打されたようですね。
とても素晴らしいことだと思います。
また、それに対してかなり詳しい内容を書かれており、さすがは感性の鋭い方だな・・・・。と思いました。
私には、とても大阪koji様のような鋭い比較ができていないように思いました。
また、私の愛用しているアイアンについても、ありがたいお言葉を頂きましてありがとうございます。
少し恐縮してしまいます。
以前も記事に書いたのですが、MP-67を購入する際、結構アバウトに決めてしまったもので・・・・。
今回のMP-68は、少し打ちやすい感じがして、私はとても好印象でした。
やはりMPアイアンはとてもいいものですね。
これからもお互いMPアイアンを大切にしてまいりましょう!
それでは失礼致します。
2009-11-16 01:12 golfdaisuki URL 編集
アカデミー様。はじめまして!
この度は私の記事を読んで下さり、又、コメントを寄せて頂きまして誠にありがとうございます。
ミズノのMP-52を購入されたのですか・・・・。
とても素晴らしいアイアンですね。
MPアイアンらしい、とてもフィーリング性能が高いアイアンですね。
私も以前試打したことがありますが、とても印象深く大好きなアイアンです。
私の記事が少しでも、アカデミー様のお役に立てたのでしたら、私自身これほど嬉しいことはありません。
これまで記事を書いてきて良かったと思います。
やはり打感のいいクラブは、とてもいいものですね。
全然飽きがこないですし、長く使っていけますね。
ウェッジがまだカーボンシャフトのままのようですが、なるべく早く買いかえられたほうがいいかもしれませんね。
『エポン』は確かにあまり出会う機会がないのが残念ではありますが、『ミズノ』は出会える機会も比較的多いですし、その『性能の高さ』『品質の確かさ』は間違いなく『世界トップクラス』です。
アイアンをせっかくミズノの素晴らしいアイアンを使っておられるのですから、安心してミズノを選択されたらいかがでしょうか?
クラブのセッティングには、『バランス感覚』がとても重要です。
クラブ一本一本の性格が異なるクラブでセッティングするよりも、なるべく同じフィーリングで振っていけるクラブを選択されるほうが、いいと私は思います。
ミズノにはいいウェッジが揃っています。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、また私の記事にお付き合い頂けますとありがたく思います。
それでは失礼致します。
2009-11-16 01:29 golfdaisuki URL 編集
MP67
以前、Titlist ZMでコメントさせて頂いた者です。
いつも楽しみに拝読しております。ここを訪れるようになって、ミズノのMPアイアンに興味を抱くようになりました。
そして三浦CB1005(7年)、Titlist ZM(2年)を経て、先週、念願のMP67を手に入れました。それから3ラウンドしましたので、MP67と出会うことが出来たお礼と拙い文章ですが感想を述べさせて頂きました。
私のMP67は3-PW、ダイナミックゴールドのR300(センシコア)です。偶然入ったゴルフショップでMP32があるのを目にし、いろいろと悩んだ末にMP67を選びました。
海外駐在なのでUSモデルになりました。
MPのコンパクトヘッドは魅力の一つですが、ZMよりもライ角がフラット気味なこと、DGのR300にも興味がありました。他にMP37もあったのですが、試打はできないためモデル新しい方が易しい?と解釈してMP67を選びました。シャフトがセンシコア(振動吸収用の樹脂付き)だったのは購入後に気付きました。
ドライビングでの印象は、ZMよりも打感が硬めで鈍く、Rシャフトの割には使い慣れたS200との違いがはっきりとしませんでした。
3ラウンドを終えての感想です。打感は柔らかいですが、シャフトのせいなでしょうか、やはりZMよりも硬い感じがします。飛距離性能ですが、ロフトが1°寝ているにも拘らず、ほぼ同程度です。球が上がらなかったらどうしようと心配していましたが、4Iまでは特に問題なく高い弾道なのにはホットしました。これはR300のお蔭でしょうか?私レベルでは違いがわかりません。
決定的に違うのは、これまではヒール気味に当たり引っかけに悩まされていたのが、MPではどちらかというとトゥ気味にあたり、ほぼ真っ直ぐの飛球になりました。長い引っかけ人生のため、まだピンよりも右に構えてしまいますが、引っかけを気にしないでスイングできるようになり驚いています。日本でミズノのフィッティングを受ければ、もっとスイングに合うクラブが見つかるのかもしれませんが、今のMP67でも目から鱗でした。MP67の特性なのかライ角なのか?ですが、最高のアイアンを手にすることが出来ました。
確かに易しい分類のクラブではないでしょうが、スライスやフック、高い球や低い球を打ち分けようとした場合には、とても操作し易いアイアンのような気がします。といっても、実際に易しくないアイアンですから、これからもっと練習に励んで、少しでもクラブの性能を引き出せたらと思っています。
長々と取り留めのない文章になってしまいましたが、MPという素晴らしいアイアンを手にする契機を作って下さったGolfdaisuki様には改めて深謝いたします。
今後も貴殿のレポートを楽しみにしております。
ここまでお付き合い頂きまして、有難うございました。
2010-03-17 22:31 ネシアン URL 編集
MP-67は素晴らしいアイアンですね!
お久しぶりです。
この度はコメントを寄せて頂きましてありがとうございます。
ミズノのMP-67を購入されたのですか・・・。
これまでも素晴らしいアイアンをずっと使ってこられたのですね。
MP-67は大変素晴らしいアイアンですね。
私もずっと愛用しているのですが、いつも助けられているような気がします。
一度ハマってしまえば、たまらないアイアンですね。
一般的には多少敷居が高いアイアンといえるのかもしれませんが、ずっと永く付き合っていけるアイアンですね。
ダイナミックゴールドのR300(センシコア)というシャフトは私は試したことがないのですが、きっと素晴らしいシャフトなのだと思います。
私も興味をもちました。
最近はポケキャビが全盛で、マッスルバックはどうしても敬遠されがちです。
私は少し寂しい感じがしていたのですが、ネシアン様のような方から、このようなコメントを頂けると私もとても嬉しいです。
それと私の記事が少しでも、ネシアン様のお役に立てたのでしたら、私も大変嬉しく思います。
ゴルフの事を何も解っていない、単なる素人が書いている記事なのですが、読んで下さっている方から、このようなありがたいコメントを頂けると、私自身大変励みになります。
大変詳しいレポートを書いて下さいまして、ありがとうございます。
とても感性の鋭い方なのですね。
私は感性がとても鈍いので、見習いたいと思います。
海外に駐在されておられるようですが、どうかお身体にはくれぐれもお気を付け下さいませ。
これからもよろしくお願いします。
それでは失礼致します。
2010-03-20 01:46 golfdaisuki URL 編集
はじめまして!
助かっています。
さて、自分の周りのゴルフ仲間に質問してもなかなか納得できずに悶々としていたので、コメントしてみました。
暇な時にでもいいですので回答のほど、
よろしくお願いいたします。(>_<)
三年前からゴルフに目覚めて100前後のエンジョイゴルファーです。
始めたクラブはブリジストンGR5i-pwで
去年知り合いから安くmp68を購入、初めてのマッスルバックに戸惑いがあり
なかなか思うように打てなくなりました(T_T)
原因はまだ自分のスイングが固まっていないからだとおもうのですが。。。
GRからmp68はまだ早かったのでしょうか?
ちなみにグリップがイオミックで太くなり
さらに少しアイアンをカットしたようです。(前の方が)シャフトもnsからdgになり重くなってます。スイングするときに何か気を付ける事などがありましたらご指導宜しくお願いいたします。
2013-05-05 16:39 ダイナ URL 編集
ダイナ様。はじめまして!
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。
さて、今回はアイアンについてのご質問を頂戴しておりますが、MP68が早かったのかどうか、私には何とも申し上げにくいところがあります。
MP68はマッスルバックですし、一般的にいえば敷居が高いアイアンだと思います。
しかし、それを使うのが早いかどうかは、それを使う人が決めるのではないか?と思っております。
私の記事をずっと読んでくださっているのであれば、既にご存じだとは思いますが、私はゴルフを始めた頃からずっとマッスルバックを愛用してきました。
後輩たちにも、上達する意欲が強くて練習熱心な人であれば、敢えてマッスルバックのようなシビアなアイアンを勧めることもあります。
彼らはゴルフを始めてから、数年(だいたい3年以内)以内にはシングルになっています。
スイングがまだ固まっていない・・・。ということもあるとは思いますが、それよりも大切なのが、これまで何度も書いております通り『フィッティング』です。
ご自身に合うように調整されるのが大切かと思われます。
アイアンを練習されるときは、『ハーフショット』の練習を多く行っていただきたいと思います。
フルショットではなく、あくまでもハーフショットでスイングを作っていただきたいと思います。
力任せにボールを打っていくのではなく、あくまでも『ビジネスゾーン』を大切にしていただきたいと思いました。
勿論、日頃の素振りも欠かせないですね。
ダイナ様はツアステGRから、いきなりMP68にされ、かなり性格の異なるアイアンなので、とまどっておられるのも仕方のないことだと思われます。
もう少し易しめのアイアンでスタートされたほうがいいのかもしれません。
知り合いからクラブを購入する・・・。ということは昔からよくあることですが、その殆どが上手くいっていません。
その知り合いの方も、MP68が上手く打てないから、ダイナ様に売られたのではないでしょうか?
もし、そのアイアンがすごく気に入っていたら、人に売ったりすることはないのではないでしょうか?
日々の練習と、ダイナ様ご自身に合ったクラブ、そしてフィッティング・・・。
この3つが重要になってくるのではないでしょうか?
以上が私の考えなのですが、参考にしていただけましたでしょうか?
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2013-05-12 23:36 golfdaisuki URL 編集