エポン 504D ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。


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2015年01月12日
  

エポン 504D ドライバー

                 
エポン 504D ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは エポン 504D ドライバー です。



FUJIKURA Speeder EVOLUTION 661
シャフトは FUJIKURA Speeder EVOLUTION 661 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は66g、トルクは3.7、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は315g です。



正面
久しぶりに出会った、エポンのドライバーです。


この圧倒的な存在感がたまりません。


エポンのドライバーに初めて出会ってから数年が経ちましたが、やはりいいな・・・。と思いました。



側面
シャロータイプのドライバーです。


エポンはZEROのようなディープタイプのドライバーもありますが、最近はシャロータイプのほうが多いように思います。


やはり今は、球があがりやすいシャロータイプが大きな支持を集めているのかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さはノーマルだと思いました。


今はショートネックも多いですが、このドライバーはそれほど短い感じはしませんでした。



EPON 504D ドライバー

シャローヘッド
見慣れた感じのシャローバックです。


今の主流といってもいいように思います。


私はもう少し厚みが欲しいな・・・。と思ってしまうのですが、このシャローなところに魅力を感じられる方も多いのではないでしょうか?



トゥ側の凹み
トゥ側

ヒール側の凹み
ヒール側

トゥ側とヒール側には、それぞれ凹みが見られました。


これも何らかの意味があるのかもしれません。


これまでたくさん見てきたような気もします。



顔
顔はちょっと特徴があるな・・・。と思いました。


投影面積が大きくシャローな感じもしますが、フェースが被っているように見えました。


最近では珍しいと思えるくらい、強く被っているように見えました。



振り感
振り感はまずまずです。


この大型シャローヘッドに、この走り系のシャフトは上手くマッチしているように感じました。


ただ、フェースが被っているように見えたので、必要以上につかまり過ぎてしまうかもしれない・・・。と思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、やはり構えづらい感じがしました。


今どき珍しいな・・・。と思いました。


左へグルグル回る渦巻きがイメージで浮かんできました。


野球のバットを立てて、グリップエンドに額をつけて、そのまま左回りで速く回る感じ・・・。といったらいいでしょうか?


目が回りそうでした。


少しクラクラする感じがしました。


今日はちょっと苦戦しそうだぞ・・・。と思いました。


かなり右を向いて、そこから回していくしかないように感じました。


いつも通り構えていては、難しいのではないか?と思いました。


呼吸が浅くなっているのを感じたので、一旦アドレスを解いて深呼吸をし、再び構え直しました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は硬すぎず、しっかりとした感じで、好印象でした。



打球音
『音』は少し大きめですが、全く問題ない範囲です。


爽快感のある音です。



トゥ側
球はあがりやすいです。


はっきりとした高弾道系です。


ロフトは9.5度ということですが、それを感じさせない弾道の高さです。


ハードな感じは全くしませんでした。



バックフェース
『安定性』という点では、このような大型ヘッドですし、おそらく寛容なタイプだと思うのですが、私には難しく感じられました。


左へ行かせないように、かなり気を遣いました。


スイートエリアは広めだと思います。



飛距離性能
『飛距離性能』は、つかまりのいいフック系でレベルの高さを感じました。


最近は、このように『つかまりの良さ』で距離を伸ばしていくタイプのドライバーが増えてきたように思います。


加速系シャフトとの相性もいいと思いました。


日頃、球がつかまりきらずに、右にこすってしまう・・・。という方は是非試してみられてはいかがでしょうか?



操作性
『操作性』という点では、私は難しく感じました。


構えづらかったので、なかなかイメージも出せませんでした。


左右に打ち分けるというよりも『方向限定』といいますか、真っ直ぐから右にはなかなか行かないように感じました。


右に曲げるイメージもなかなか出せませんでした。



ヒール側
久しぶりにEPONのドライバーに出会うことができて、ワクワクしていましたが、このドライバーは私にはちょっと合いづらい感じがしました。


つかまえ系よりも、私はどちらかというと逃がし系を好むのですが、このサイズや形状などでは、逃がし系はあまりニーズが無いのかしれません。


逃がし系にするなら、もう少し厚みをもたせて、コンパクトにしたほうがいいのかな?と思いました。



EPON 504D DRIVER
このドライバーに限らず、最近はつかまえ系のドライバーも多くなりましたが、構えたときに打っていけそうだぞ・・。と思えるものと、このドライバーのように、ずっと苦手意識が消えないものもあります。


今日はずっと頭の中がモヤモヤした感じが残ってしまいました。



EPON 504D ドライバー
また次のモデルに期待したいと思いましたし、今年はEPONのニューアイアンが発売されるということで、そちらにも期待したいです。


『AF-302』の後継モデルかな?と思いました。

                         
        

                         

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