ホンマ TOUR WORLD TW727 460 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。


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2015年01月08日
  

ホンマ TOUR WORLD TW727 460 ドライバー

                 
ホンマ TOUR WORLD TW727 460 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ホンマ TOUR WORLD TW727 460 ドライバー です。



VIZARD
シャフトは VIZARD です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は62.5g、トルクは3.9、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は314gです。



正面
ホンマのニュードライバーです。


ブランド名がツアーワールドになってから、すごくカッコ良くなりました。


このドライバーもカッコいいです。


前のモデルである『717』とデザインが大きく変わっていないところも好感がもてます。



側面

シャローな印象を受けます。


すごく薄いという感じではなく、ある程度の厚みもありますが、やはりシャロータイプといっていいと思います。


今の『主流』といっていい厚さだと思います。



ネック長さ

ネックは短めです。


調整機能は付いていません。


ホンマはあまり調整機能のイメージはありませんが、以前、『パーフェクトスイッチ』というドライバーに出会ったことがあります。



2つのウェイトのようなもの

調整機能が付いていない代わりに、2つのウェイトのようなものがあります。


ヒール側は、専用の工具を使えば交換できそうです。


いろいろな重さが用意されているのでしょうか?



オリジナルグリップ

このオリジナルグリップも、なかなかいい感じです。


グリップ力があって、滑りにくくなっています。


ソフトな握り心地というよりは、しっかりとしたフィーリングです。


グリップ全体が同じデザインではなく、場所によって模様が違っているので、かなり研究されているのだろうと思いました。


普通は素手で握る右手と、グローブをはめて握る左手と、模様を変えているのかもしれません。


最近は少しずつ、このようなグリップも増えてきたように思います。


ヘッドやシャフトと比べると、グリップはそれほど大きな存在感を放っていないかもしれませんが、とても重要なパーツです。


私たちゴルファーとクラブをつなぐ『唯一の接点』です。



顔

顔はまずまずだと思いました。


ホンマらしい、高級感と丁寧さが感じられます。


チープな感じは一切しません。


少し『つかまえ顔』だな・・・。と思いました。


私はもう少し逃がしたタイプが好きなのですが、やはりラージサイズのドライバーは多少『つかまえ系』のほうが球がつかまりやすいのかもしれません。



振り感

素振りをしてみても、なかなかいい感じです。


フレックスが『SR』だったので、もっと頼りない感じを予想していたのですが、実際はそうでもありませんでした。


軟らかめのシャフトではあるのですが、しっかりとついてきてくれました。


タイミングもすぐに合わせることができました。


色々なクラブを試打していると、『すごく頼りなく感じるS』もあれば、このドライバーのように『振りやすいSR』など様々です。


統一されていないのが現状ですし、こういったことはこれからも続くような気がします。



構え感

ボールを前にして構えてみると、少し左へ巻いてしまいそうなイメージがでました。


左方向への『黄色信号』が灯ったような気がしました。


少し注意をしなければいけないな・・・。と思いました。


しかし、こういったドライバーには、これまでもたくさん経験していますし、その経験を上手く活かしていけば、特に難しすぎることもないだろう・・・。と思いました。


何年か前の『被り顔』のドライバーは、かなり構えづらい物が多かったのですが、最近はそれが上手く解消されているように思います。


つかまりの良さも向上していますし、構えやすさがすごく良くなっているように思います。


このまま普通に振ってしまうと、ちょっとつかまり過ぎてしまうかな?と思ったので、少し右から回していくイメージで振っていくことにしました。


左側を広く使っていくイメージで振っていこう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は柔らかいというよりは、すごくしっかりとしている感じがしました。


『つかまりの良さからくるしっかり感』といったらいいでしょうか?


打球を目で追わず、この打感を感じているだけでも、球がしっかりつかまっているのが解りました。


どちらかといえば『ガツン系』の打感といったところかな?と思いました。


特に苦手に感じることはなかったのですが、すごく魅力を感じるフィーリングでもありませんでした。



打球音

『音』は、やや硬めな感じでした。


しっかりと耳に届いてきました。


インパクトが緩むこともなく、しっかりと振り抜いていくことができましたが、すごく魅力的な音だとは、正直思いませんでした。



トゥ側

球はとてもあがりやすくて、イージーです。


構えたときのイメージそのままの高さで上がっていきました。


ロフトが10.5度ということもあると思うのですが、弾道も高めで、しっかりとキャリーを稼いでいけるタイプです。


外見はとてもカッコ良くて、いかにもヒッター向けな感じもしていましたが、実際はそうでもなく、かなり幅広い層に対応しているドライバーだと思いました。



バックフェース

『安定性』は、まずまずだと思いました。


特にシビアな感じもしなかったですが、今は高い安定性をもつドライバーがたくさんあるので、このドライバーが特別安定性が高いとは思いませんでした。


今のドライバーの中でも、平均的といえるのではないかな?と思いました。


球がつかまりやすいので、日頃球のつかまりが弱くて球筋が安定しない・・・。という方には、是非試していただきたいと思いました。



飛距離性能

『飛距離性能』も、なかなかいい感じです。


『ハイドロー仕様』といっていいのではないでしょうか?


昔はもっとはっきりとした感じのハイドロー仕様ドライバーがたくさんありましたが、このドライバーはそれらよりは少しクセが少ない感じで、違和感なく構えられるのも魅力のひとつだと思います。


しっかりとつかまってくれるので、インパクトのブレを抑えて飛ばしていける感じがしました。


ヘッドも『つかまえ系』ですが、装着されているシャフトも先端がピュッと走る感じがして、つかまりやすい印象をもちました。


『ダブルのつかまり効果』といったところでしょうか?



操作性

『操作性』はまずまずでした。


私の場合、普通に打てば左のほうが行きやすいのですが、右に曲げてみることもできました。


ただ、やはり球のつかまりがいいので、私のような左への不安を常に抱えている者にとっては、ちょっと合いづらいところがあるかな?と思いました。


左への不安をもっておられない方、フェードヒッターの方にはとても扱いやすいドライバーといえるのではないでしょうか?


マニュアルタイプというよりは、どちらかというと、オートマチックタイプに近いな・・・。と思いました。



ヒール側

すごくカッコいい外見ですし、アスリート仕様っぽい感じもしますが、実際は敷居の高さを感じさせないですし、とても親しみやすい印象をもちました。


幅広い層に対応できていると思いますし、この形こそが『今の主流』といった感じがします。


メーカー問わず、このようなタイプが多くなりました。



HONMA TOUR WORLD TW727 460 DRIVER

ホンマの高い技術が組み込まれていながら、全体の美しさも失われていないところも魅力的です。


メイドインジャパンであるところもいいですし、何といいますか『作り手が見える』感じがします。


改めて日本メーカーの良さを実感できます。



ホンマ TOUR WORLD TW727 460 ドライバー

私にとって、『ジャストフィット』といえるドライバーではないので、このドライバーに対して購買意欲が刺激されることはなかったのですが、同じ727シリーズで違うモデルもラインアップされているそうなので、また機会があれば、そちらを試打してみたいと思いました。



ホンマ TOUR WORLD TW727 460 ドライバー

今年もホンマは熱くなりそうです。

                         
        

                         

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早く試打してみたいです!
Palace様。こんばんは。golfdaisukiです。
ご無沙汰しております。

TW727Mというアイアンは、私はまだ出会っていないのですが、とてもいいアイアンのようですね。
私も早く試打してみたいと思いました。

もし試打することができたら記事に書かせていただきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。