テーラーメイド RSi2 アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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2014年12月03日
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テーラーメイド RSi2 アイアン

                 
テーラーメイド RSi2 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは テーラーメイド RSi2 アイアン の7番 です。



KBS C-Taper 90 Plus

シャフトは KBS C-Taper 90 Plus です。

ロフトは31度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、トルクは1.8、バランスはD2、キックポイントは中調子 です。



正面

テーラーメイドの新しいアイアンです。


テーラーメイドの新商品サイクルの早さには、いつも驚かされます。


他のメーカーでは、なかなか見られません。


テーラーメイドのクラブは、大きく変わったと感じるときもあれば、マイナーチェンジに感じるときもあります。


今回は、後者のほうかな?と思いました。



側面

形状的にはオーソドックスな感じがします。


奇をてらった感じはしません。


『質感』が、私の好きなフォージドタイプのアイアンとは大きく異なるので、目を見開いてまじまじと見ることはないのですが、こういうタイプが最近のテーラーメイドのアイアンの特徴なのかな?と思いました。



彫りの深さ

彫りの深さは、まずまずです。


この角度から見ると、これまでのテーラーメイドのアイアンに見られた工夫が確認できました。


今回は、どのような進化を遂げているのかな?と思いました。



ソール幅

ソール幅は、少し広い感じがしますが、今のアイアンの中では標準的といえるでしょうか?


ワイド過ぎないので、球を拾いやすそうだな・・・。と思いました。



ソールの溝

ソールの溝も、『お約束』のようについています。


他のメーカーでは見られませんが、テーラーメイドのアイアンには、よく見られる工夫です。


これだけ続いているということは、それだけ効果が大きいということなのでしょうか?


私は何度か出会ってきましたが、正直、この溝に対する効果をはっきりと感じ取ることができていません。



ネック長さ

ネックの長さは、標準的だな・・・。と思いました。


長すぎず、短すぎず・・・。といった感じです。


適度に長さがキープされているアイアンだと、扱いやすそうな印象をもちます。


このアイアンのネックの長さには、好感がもてました。



ホーゼルの凹み

ホーゼルに凹みがありました。


どのような意味があるのでしょうか?


PINGのアイアンを思い出しました。



ミーリング無し

フェース面にミーリングは見られませんでした。



トゥ側の溝のようなもの


ヒール側の溝のようなもの

しかし、何やら溝のようなものがあります。


初めて見ます。


この溝はとても浅いです。


おそらくテーラーメイドの深い研究によるものだと思います。


ソールにも溝があって、ホーゼルも窪んでいて、フェース面にも溝があって、くぼみがたくさんあるアイアンだな・・・。と思いました。


窪みは、それだけ効果的だということなのでしょうか?



バックフェースのアクセサリー

バックフェースにも、色々な工夫が施されています。


打感を良くする為の工夫でしょうか?



構え感

ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。


グースも利いていますし、見慣れた感じではありますが、フェース面の黒い溝が少し目立っています。


構えづらさを感じさせるものではありませんが、できれば無いほうがいいな・・・。と思いました。


しかし、あえてこのようになっているということは、それなりの理由があるからなのだと思いました。




試打を開始しました。

TaylorMade RSi2 アイアン

『打感』はまずまずでした。


予想していた通りの打感でした。


軟鉄アイアンとはまた違う、フィーリングでした。



トゥ側

球はあがりやすいです。


普通にあがっていきました。


タフな感じはしませんでした。



バックフェース

安定性は高いと思いました。


打点のブレにも寛容なアイアンだと思いました。


見た目は結構整っているアイアンですが、シビアさは感じませんでした。


敷居の低いアイアンだと思いました。



飛距離性能

『飛距離性能』は、とても優れていました。


テーラーメイドのアイアンは『距離感』よりも『飛距離性能』に優れているものが多いですが、このアイアンもそんなタイプのアイアンでした。


今主流ともいえる、距離系アイアンといっていいと思います。



操作性

『操作性』はまずまずでした。


普通に左右に曲げることができました。


軟鉄マッスルバックのような『くっつき感』は無く、どちらかといえば『弾き感』のあるフィーリングですが、曲げていくのも難しくありませんでした。



ヒール側

テーラーメイドらしい、機能性あふれるアイアンでした。


一番の印象は、フェース面の溝のようなものです。


初めて見ました。



TaylorMade RSi2 アイアン

おそらく大きな意味があるのだろうと思いますし、それ以外にもたくさんの機能が詰まっている感じがします。


今は機能性アイアンがたくさんありますが、このアイアンは『その最たる物のひとつ』といっていいのではないでしょうか?



TaylorMade RSi2 アイアン

私がアイアンに求めたいものと、このアイアンの特性は必ずしも一致しないところもあり、購買意欲が刺激されることもなく、テンションも上がりきらなかったのですが、こうったタイプのアイアンもアリなのだと思います。


アイアンはドライバーに比べ、『設計自由度』が低いと思いますが、このアイアンのように新たな工夫が施されているのはとてもいいことだと思います。


テーラーメイドのメーカーとしての個性的な工夫が感じられます。

                         
        

                         

コメント

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No title
ホーゼルの凹みを見てアイアンを硬いものにぶつけて凹ませたの思い出しました(笑)
いろんなところを彫ってるアイアンのようですが見栄えはイマイチに見えますね・・・
普段golfdaisukiさんが書いているようにシンプルかつ高性能なものの良さを追求するのも大事というのが実感できました
次のモデルに期待したいです
ブロンズ様。こんばんは。
golfdaisukiです。いつもありがとうございます。

今回のテーラーメイドのアイアンは機能性はあるように思いましたが、正直それほど魅力を感じませんでした。
次のモデルに期待したいと思いました。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。