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2014年11月29日
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タイトリスト 915D2 ドライバー & 915D3 ドライバー

<左>D3 <右>D2
今日は、この2本のタイトリストのドライバーを試打しました。
試打したドライバーは タイトリスト 915D2 ドライバー と 915D3 ドライバー です。

<上>D3 <下>D2
シャフトは、どちらも ATTAS 4U です。
<左>915D3 のスペック
ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスは6S、シャフト重量は62g、トルクは3.8、キックポイントは中調子、クラブ総重量は316gです。
<右>915D2 のスペック
ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスは6S、シャフト重量は62g、トルクは3.8、キックポイントは中調子、クラブ総重量は316gです。

<左>D3 <右>D2
タイトリストの高性能ドライバーを同時に試打するチャンスに恵まれて、今日はテンションがあがりました。
以前、個別で試打したときはアッタスの青いシャフトの6☆でしたが、今日は緑色の4Uで試打することにしました。

<左>D3 <右>D2
どちらもシャロー感のあるドライバーですが、こうして見ると、やはり右側のD2のほうがシャロー感が強いです。
どちらもシャロー系のヘッドですが、とても力強さを感じさせてくれます。

<左>D3 <右>D2
ネックの長さは同じです。

<左>D3 <右>D2
溝の深さも同じに見えます。

<左>D3 <右>D2
装着されているウェイトの大きさも同じです。
それぞれ互換性があるようです。

試打するのはどちらも、このA1ポジションです。
この位置がノーマルなのだと思います。

<左>D3 <右>D2
顔の印象は、やはり違っていました。
D2のヘッド後方の膨らみがよく目立っていました。
直進性が高そうな印象も受けますが、あくまでも私の好みとしては、すっきり感のあるD3です。
こうして見比べてみても、やはりD3が440ccには見えませんでした。
普通の460ccのように見えてしまいます。
D2と比べると小顔な感じもしますが、単体で見たときは、それほど小顔感はありません。
あまり小顔に見せないように、あえてメーカーが工夫しているのかもしれません。

D2

D3
ボールを前にして構えてみると、それぞれの個性が、よりはっきりと感じられます。
どちらも易しそうな雰囲気がすごく伝わってきますが、よりイージーそうに感じられるのは、やはりD2です。
人によって好みが分かれるところだとは思いますが、私はD3のほうが構えやすいです。
余計な情報を足さなくていいように感じられました。
今回のニューモデルから変わっているので、どちらも同じですが、やはりクラウンマークは前のほうが良かったな・・・。と思いました。
できればキャロウェイのように『兄弟モデル』でも、クラウンマークの『有り』『無し』の違いがあってもいいんじゃないかな?と思いました。
試打を開始しました。

<左>D3 <右>D2
『打感』はどちらもとても良くて、優劣はつけられませんでした。

<左>D3 <右>D2
音もいい感じで、差がつけられません。

<左>D3 <右>D2
『球のあがりやすさ』という点では、私は『D2』だと思いました。
同じロフトで同じシャフトでも、D2のほうがあがりやすいと感じました。
少しだけお尻が重たい感じがしました。

<左>D3 <右>D2
『安定性』という点では、どちらも高いですが、敢えていうならD2だな・・・。と思いました。
しかし、両方とも見た目以上に寛容さのあるドライバーだと思います。
ここ数年の傾向だと思いますが、アスリートモデルのドライバーでも、かなり寛容なタイプが増えてきていると思います。
この2つのタイトリストのドライバーは、まさにそんな感じがします。

<左>D3 <右>D2
『飛距離性能』という点では、どちらもハイレベルではありますが、私にはD3のほうが合っているな・・・。と思いました。
球が高くなりすぎず、より強い球が打てました。

<左>D3 <右>D2
『操作性』という点では、はっきりとD3だと思いました。
D2のほうが、少し『頑固』な感じがしました。
いい意味で鈍感さをもっている・・・。といいますか、反応し過ぎずスルーする感じがしました。
私は球を操作したいタイプなので、D3が好きです。

<左>D3 <右>D2
他のメーカーは『三兄弟』も見られますが、タイトリストはずっと『二兄弟』のままです。
調整機能も付いていますし、シャフトも簡単に好感できるので、この2つのドライバーで、かなり幅広い層のゴルファーに対応できているのだと思います。
初めて試打したときも感じていましたが、この2つのドライバーは、いわゆる『アスリートモデル』といえるのだと思いますが、決して難しすぎないので、ぜひ多くの方に試していただきたいと思いました。

<左>D3 <右>D2
前のモデルの913同様、とても親しみやすいドライバーです。
このドライバーはこれからも試打する機会がたくさんあると思うので、もっともっと楽しみたいと思いました。
もし私が購入するとするならば、迷わずD3を選びます。
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