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2014年09月28日
jBEAM BM-535 ドライバー

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは jBEAM BM-535 ドライバー です。

シャフトは trpx です。
ロフトは10度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は66g、トルクは3.4、キックポイントは中調子、クラブ総重量は314gです。

JBEAMの新しいドライバーです。
JBEAMのドライバーには、すごく魅力を感じています。
初めて出会ってから、まだ数年しか経っていないのですが、初めて出会ったドライバーがすごく良くて、いっぺんで好きになりました。
幅広い層をターゲットにしている感じはあまり無く、ターゲットを限定しているようなところもありますが、ハマる方にはたまらない魅力があるのがJBEAMだと思います。
これまでいくつかのモデルを試打してきて、共通していえるのが、『飛距離性能の凄さ』です。

ニューモデルということもあり、これまでのモデルと比べても、デザインが変わったところはありますが、基本的なコンセプトは変わらないように思います。
新しく変えていくところと、変えてはいけないところの区別がきちんとできているように思います。
あるメーカーは、それまでいいブランドイメージを築けていたのに、突然ブランドイメージに合わないクラブを発表し続けました。
そのブランド名を入れたほうが売れやすいだろう・・・。という思惑があったのではないか?と思うのですが、そのブランドのファンだった私は、すごく違和感がありましたし、少し寂しい気持ちにもなりました。
そういった点でいうと、JBEAMはいい方向に向かっているように思います。
もちろん、JBEAMも色々なタイプのドライバーを発売しているようですが、どれもきちんと住み分けができているような感じで、すっきりしています。
大手有名メーカーに比べ、それほど認知度は高くないのかもしれませんが、私はすごく信頼しています。
マイドライバーには、いつもお世話になりっぱなしです。

ネックの長さは標準的だと思いました。
これまでよく見られてきた長さです。
『長すぎず、短すぎず』といった感じです。

このディープヘッドも、JBEAMの特徴のひとつだと思います。
今はシャローヘッドが圧倒的に多いですし、いわゆる『頼れるシャロー』も増えてきました。
シャローヘッドの高性能化が止まりません。
しかし、それでもこの厚みのあるヘッドには魅力を感じます。
気持ちよく『叩かせてくれそう』な雰囲気が強く伝わってきます。
JBEAMらしい形状です。

このフェース面のデザインも、見慣れた感じがします。
マイドライバーのフェース面とは違うのですが、このデザインもJBEAMらしいです。
以前試打したこともあるFX BM-435Rや、trpx D-013を思い出しました。
あの素晴らしい打感をまた楽しめるのかと思うと、ワクワクしてきました。

ソールには溝のようなものがありました。
これまでのJBEAMのドライバーには見られなかったところです。
最近は多くのメーカーが、この溝を採用するようになりました。
それだけ、溝の効果が高いのでしょうか?
火付け役は何といっても『テーラーメイド』だと思いますが、それ以前にも複数のメーカーから溝のあるドライバーは発売されてきました。
しかし、大きな効果と認知度が得られるテーラーメイドはさすがだな・・・。と思いました。

フェース寄りには2つのウェイトがありました。

そしてバックフェース寄りには1つありました。
この『ウェイト3つ制』も、JBEAMらしいところです。
今はいろいろな位置にウェイトが配置されたり、大きさも違ったりしていますが、JBEAMはずっとこのままです。
勿論、重さは色々と変えられるようですが、すごくシンプルに感じられます。
専用の工具が無くても、ホームセンターなどで購入できる六角レンチで手軽にウェイト交換できるのも魅力です。
私のドライバーもウェイトを交換できるタイプなのですが、これまで一度も外したことがないですし、これからもおそらく外すことは無いだろうと思います。

この丸っこい顔も、JBEAMの個性です。
独特の丸っこさがあります。
いわゆる『逃がし系』で、引っかけを連想させにくくなっています。
私のようなフッカーには、とても優しい顔をしています。
いかにも叩けそうな顔をしているのも、ポテンシャルの高さにつながるような気がします。
私がフッカーだからそう思うのかもしれませんが、『フックフェース』のきついドライバーは『しかめっ面』に見えて、『スクエア』か『逃がし系の顔』は微笑んでいるように見えることがあります。
このドライバーは私に微笑んでくれているように見えました。
こちらも、ついつい笑顔になってしまいます。

素振りをしてみても、すごくいい感じです。
装着されているtrpxのシャフトも、初めて出会ってから、何度か試しているのですが、とても気に入っています。
JBEAMヘッドとの相性もバッチリだと思います。
まさに『会うべきして会った二人』といったところでしょうか?
ヘッドとシャフトが、お互い引き合っているように感じます。
勿論、他の有名シャフトメーカーとの相性もいいとは思うのですが、この2つの組み合わせがベストマッチングといった感じがします。

ボールを前にして構えてみても、いい感じです。
構えやすいです。
見慣れた顔ですし、これまでのいいイメージがたくさん蓄積されているせいか、いつも以上のプラスイメージと、リラックス感を得ることができたような気がします。
『よそ行き』ではなく、あくまでも『普段着』のまま打っていけそうな感じがします。
高~くあがる・・・。というよりは、やや抑えめのライナー系をイメージすることができました。
やはり『JBEAM顔』はいいな・・・。と思い、目尻が下がってしまいました。
気持ちがソワソワすることなく、落ち着いて構えることができました。
集中力が自然と増していきました。
試打を開始しました。

この飛距離性能は凄いな・・・。と思いました。
打つ前から、予想していましたが、やはり高性能だな・・・。と思いました。
重く伸びのある球を打つことができました。
いわゆる『実戦で使える球』です。
軽めの球質で高くあがる球は、よく飛んでいそうだけど、実際はそれほどでもなかったりします。
風に押し戻されたり、ランが殆ど出なかったり・・・。といった感じで、あまり飛距離が出ないことも多いですが、このドライバーから放たれる球質は違います。
高くあがり過ぎず、じっと堪えてくれる感じで強い前進力があります。
吹き上がる感じもなく、低スピン性能も、かなり高いと思いました。
気持ちよく叩いていくことができました。
一年のうちで、あまり多く出会わない『マイドライバーのライバル』になり得るドライバーだと思いました。
やはりJBEAMのライバルはJBEAMになるのかな?と思いました。

『打感』も柔らかくて、とてもいい感じです。
フェース面が強く弾き飛ばしてくれているのが、よく解ります。
ボールを力強く押し運んでくれている感じです。
ボヤけた感じはせずに、イメージに合いやすいフィーリングです。

『音』も、いい感じです。
適度な大きさで、はっきりとした音が、ボールの行方を優しく教えてくれました。
飛び出す球の勢いの強さが、この音を聞いているだけでも把握できます。

『球のあがりやすさ』という点では、今のドライバーの中では、明らかにタフなのは間違いありません。
今の多くのドライバーが『高弾道系』だと思いますが、このドライバーは性格がはっきりと異なります。
スピンもかなり抑えられていて、ライナー系の球が出やすいです。
無駄に高くあがらないので、風にも強そうです。
せっかくヘッドスピードは速いのに、日頃『球の上がりすぎ』や『スピン過多』で距離をロスしている・・・。という方には、とても頼もしい存在になってくれるのではないでしょうか?
明らかにヒッター向けのドライバーです。

『安定性』という点では、今は高い直進性のあるドライバーが多いので、それらと比べると、ややシビアな一面もあるように思います。
しかし、このイメージの出しやすい顔と、反応のいいシャフトのおかげで、自分の持ち球を打ちやすい・・・。という方も多いのではないでしょうか?
すごく反応がいいので、いわゆる『逆球』が出にくいタイプです。
曖昧さがなく、自分のイメージに乗せていきやすいので、『心のこもった球』を打ちやすい感じがしました。
今は高い安定性のあるドライバーが多く求められていますし、高性能なドライバーがたくさんあります。
そういったことでいうと、このドライバーは『主流』とはいえないのかもしれませんが、シビア過ぎる感じもしないので、敬遠するようなタイプではないと思いました。

『操作性』は高いです。
左右に大きく曲げることもできました。
今は曲がりにくいドライバーも多いですし、先日も曲げるのに苦戦した記憶がまだはっきりと残っているのですが、今日はイメージした曲線をそのまま描いていくことができました。
このような『曲げていける』ドライバーというのは、今はあまり多くの支持を得られないのかもしれません。
ドライバーでは『飛ばす』ということよりも、『曲がりにくい』ということが求められているんじゃないかな?と思うことがよくあります。
『マニュアル系』よりも、『オートマチック系』のほうが人気も高いように思います。
しかし、真っ直ぐというよりも『自分の持ち球』で勝負していきたい・・・。という方には、是非お勧めしたいドライバーです。
球が引っ掛かりにくいのがいいな・・・。と思いました。
フェード系のボールがとても打ちやすいです。
左へのつかまり過ぎが怖い私には、気持ちよく振っていくことができました。

とても楽しくて、予定の時間を軽くオーバーしてしまいました。
『ドライバーの打ち込み』は、どちらかというと『寒い時期』に行うことが多いのですが、今日はこのドライバーに出会って、たくさんの球数を打ってしまいました。
フィーリングなども良かったですし、やはり『飛びの性能』は凄いな・・・。と思いました。
『ガツン』というよりも、『ポンポン』と運んでいける感じでした。
『球の伸び』が良くて、『落ち際に強い』感じがしました。
ボールに『当たり負け』することもなく、『飛んだり飛ばなかったり』ということもありませんでした。

ヘッドの高性能に加え、シャフトもしっかりとしていて振りやすかったのも印象的でした。
trpxのシャフトは、それほど多く接してはいないのですが、とても親しみやすい感じがします。
私の中で、存在感を増しているシャフトです。
何といいますか、こちらのイメージをクリアに伝えてくれる感じがします。
反応がいいので、余計な間をとらなくていいところも魅力です。

先日練習場で、ドライバーの『ライン出し』の練習を行っていたのですが、その時に右側の打席の方から、突然
「すいません。ちょっと僕のドライバーを打ってみてもらえませんか?」と声を掛けられました。
「どうされたのですか?」とお尋ねすると、
「昨日、ドライバーを新しく買ったんですが、どうしても合わなくて、どうしたら真っ直ぐ遠くに飛ばせるようになるかが解らないんです。」と仰っていました。
手渡されたドライバーは、ある海外メーカーの日本仕様モデルで、シャフトフレックスはRでした。
かなり軟らかいですし、その方にも合っていないのは一目瞭然でした。
その方は、ある量販店で購入されたのだそうですが、その店は確か店内で試打できてデータも取れるようになっていたと思うので、
「データは取られなかったんですか?」
と質問したら、店員さんに後ろで見られるのが恥ずかしくて、そのまま購入されたそうです。
その方は、まだゴルフを始められたばかりらしく、あまりこだわりが無いままドライバーを購入されたようなのですが、どうしても合わないということで、買い換えを検討しておられました。
しかし、私はまずはフィッティングを受けられ、『買い換え』よりも『リシャフト』を検討されては?と提案させていただきました。
ヘッドはいい感じなので、買い換えよりも、リシャフトのほうが費用も安く済みますし、その方にマッチしたクラブが組み上がる可能性が高いと思ったからです。
そして、もしよろしかったら、私がいつも通っている工房に行かれますか?と尋ねたところ、その方はすぐにでも行きたいと仰ったので練習を早めに切り上げ、クラフトマンのいる工房まで案内させていただきました。
たくさんあるシャフトから色々と試打され、シャフトによって、結果が大きく変わってくるということを実感されました。
データも揃い、候補のシャフトがある程度出揃ったので、どのシャフトにするか?そして、その方にベストマッチしたドライバーに組み上がるのがとても楽しみです。
クラブはどうしてもヘッドに注目が集まりがちですが、『気持ちよく振れるシャフト』との出会いが、ゴルフを劇的に変えてくれるのは間違いありません。
プレイヤーの気持ちをヘッド(フェース)に伝えてくれるのも、シャフトの大きな役割です。
シャフトはこれからもどんどん進化していくと思いますし、まだまだ『伸びしろ』の大きいパーツです。

ちょっと話が横に逸れてしまいましたが、久しぶりにtrpxの素晴らしいシャフトに出会い、そしてその方の嬉しそうな顔が忘れられないので、書かせていただきました。
練習場で練習していると、たまにですが、面識のない方から声を掛けられます。
その多くの方が、フィットしていないクラブを使っておられますし、セッティングとしてのバランスも取れていないことが多いです。
これまで、色々な方をご案内してきたので、友人でもあるクラフトマンは大忙しです。
彼の仕事はすごく丁寧で、時間を要すことも多いです。
彼は忙しくて、なかなかラウンドする暇が無い・・・。と愚痴をこぼしていましたが、彼がクラブを扱っているときの顔は本当に楽しそうです。
時々プライベートで一緒にラウンドするのですが、プレーしているときよりもデータを取ったり、調整していたりしているときの顔のほうが、より生き生きしているように見えます。
クラフトマンという職業は、彼の天職だな・・・。と、いつも思っています。
対して、私は根っからの『ゴルフ好き』に過ぎません。

そんなゴルフ好きの私はマイドライバーに出会えたおかげで、ゴルフがより楽しくなりました。
ウェッジやショートアイアンと比べると、あまりドライバーを練習しないので、機嫌を損ねているかな?と思うこともあるのですが、コースでいつも大活躍してくれています。
練習場では時々『ご機嫌斜め』かな?と思うこともあるのですが、コースではいかんなく実力を発揮してくれています。
いわゆる『本番に強いタイプ』です。
そんな頼もしいマイドライバーのライバルになり得る数少ないドライバーだな・・・。と改めて思いました。

早いもので、今年もあと3ヶ月とちょっとになりましたが、たくさんの素晴らしいドライバーに出会うことができました。
自分の購買意欲とも戦わなければならないことも多いです。
今日も、このドライバーのことがずっと頭から離れないだろう・・・。と思いましたし、今日の素振りのイメージは、このドライバーで決まりだな・・・。と思いました。
今年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』も、色々な候補が出揃ってきているのですが、このドライバーも、間違いなく候補のひとつに挙がるだろう・・・。と思いました。
大手有名メーカーのドライバーも素晴らしいものがたくさんありますし、一般ゴルファーにはあまり知られていないような地クラブメーカーでも素晴らしいものがたくさんあるものだと、改めて感じます。
いわゆる『万人受け』しないタイプのドライバーですが、ピッタリと合う方には、たまらない魅力があるドライバーだと思います。
メーカーがターゲットを絞り込んでいるからこそ、その中に当てはまる方には『ベストパフォーマンス』を発揮してくれるような気がします。
今日は満足度の高い試打ができました。
コメント
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2014-09-30 01:21 編集
大変勉強になりました!
いつもありがとうございます。
さて、今回はこのメーカーのことを詳しく教えてくださり、ありがとうございました。
細かなところなと、色々と不具合もあるのですね。
ウェイトを外して試打しなかったので、よく解りませんでした。
私は試打をするとき、いつも無計画で行き当たりばったりです。
なので、そのクラブやメーカーのことなども何も知らないまま試打することが多いです。
いつも不勉強で知識不足だと痛感しております。
ゴルフクラブを試打する記事を書いておきながら、ここまで知識がないと、すごく恥ずかしくなってしまいます。
いつもToshi様には色々なことを教えていただき、感謝しております。
この度も、大変勉強になりました!
そして私が書く、この拙いブログをToshi様のような方に読んで頂けていることをすごく嬉しく思います。
私はもっと勉強したいと思います。
これからも、どうかよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。
2014-09-30 23:32 golfdaisuki URL 編集
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2014-10-01 19:43 編集
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2014-10-01 23:21 編集
管理人のみ閲覧できます
2014-10-13 23:02 編集
you23様。初めまして
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして、まことにありがとうございます。
さて、今回はJBEAMのドライバーについてのご質問を頂戴しておりますが、やはりいいですね。
私はBM435(CRZ435)というドライバーを使っています。
BM535との違いですが、同時に打ち比べていないですし、ロフトも違えば、シャフトもマイドライバーとは違うので、はっきりとしたことは申せませんが、『低スピン性能』は上がっているように思います。
マイドライバーのBM435も低スピン性能が高く、『叩ける設計』になっていますが、この535は少しだけ進化しているように思います。
このドライバーを試打したときに、マイドライバーも練習場にもってきていれば良かったのですが、あいにくもってきていなかったのがすごく残念です。
このBM535は叩けるドライバーですし、今のドライバーの中では明らかにタフなほうだと思いますが、不思議とタフ過ぎる印象は残っておりません。
マイドライバーを使い慣れているからなのかもしれません。
今度打ち比べることができたら、是非打ち比べてみたいと思っております。
私は今使っているドライバーをすごく気に入っているので、すぐにこのBM535にスイッチすることはありませんが、すごくいいドライバーだと思っております。
この文章で、だいたいのニュアンスをつかんで頂けるのではないかな?と思いました。
ひとついえるのは、どちらもすごく飛距離性能に優れたドライバーだということです。
以上が私の考えなのですが、参考にしていただけましたでしょうか?
あまりはっきりとしたことが書けずに、申し訳ありません。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2014-10-15 00:34 golfdaisuki URL 編集
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2014-10-17 00:45 編集
このドライバーはいいですね
再びコメントを寄せてくださり、ありがとうございます。
535はいいドライバーなので、是非試していただきたいと思いました。
私が試打したときはtrpxのシャフトが挿してありましたが、他の人気メーカーのシャフトとの相性もいいような気がしました。
ヘッドとシャフトの組み合わせを想像するだけでも楽しくなってきますね。
またこのドライバーに出会うことがあれば、そのときはマイドライバーとの比較をしてみたいと思います。
ただ、マイドライバーと、なるべく近いスペックのシャフトで試してみたいと思っています。
この度はとてもご丁寧に、そして嬉しいコメントを寄せてくださり、ありがとうございました。
とても楽しく読ませていただきました。
これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。
2014-10-18 01:01 golfdaisuki URL 編集
試打日記を楽しみにしております。
日記をいつも拝見させていただいております。
クラブの買い替えの際は先ずこの日記を参考にさせていただいております。
ドライバーの新調に悩んでいた時、こちらを参考にJ-BEAM BM-535を購入し、5年間エースドライバーとして活躍してくれました。ありがとうございます。
そろそろ買い替え時かと悩んでおります。引っ掛けが嫌で、つかまりの良いヘッドが苦手です。
golfdaisuki様は、今、何をお使いでしょうか?
プライベートな質問で申し訳ございません。
2020-06-04 15:40 GOLFBAKKA URL 編集
はじめまして!
golfdaisukiと申します。
この度は、私のブログを読んでいただき、またコメントを寄せていただき、誠にありがとうございます。
ドライバーの買い換えをご検討中とのことで、今は魅力的なクラブがたくさんあるので、どうしても迷ってしまいますね。
大手有名メーカーのクラブもいいですし、地クラブメーカーのレベルの高さもハンパありません。
私が愛用しているドライバーはCRZ-435(JBEAM BM-435)というドライバーでして、とても気に入っています。
https://golfclubtesthitting.com/blog-entry-386.html
購入してから数年経ちますが、今でもエースドライバーとして活躍してくれています。
競技でも使っていますが、競技以外のプライベートラウンドでは、違うメーカーのドライバーもテストで使ってみることもあります。
実際にコースで試してみても、やはり今のクラブはハイレベルなものが揃っているな・・・。と実感させられます。
引っかけが嫌で、つかまりの良いヘッドが苦手ということで、私と好みが合いそうですね。
なので、私が愛用しているJBEAM BM-435も是非お勧めしたいと思っています。
このドライバーはとにかくよく飛びますし、その飛びが安定しているのがいいですね。
ロフトも選べますし、フェースアングルも選べるようになっているので、一度メーカーに直接メールで尋ねられてみるのも良いかもしれません。
このBM-435はドライバーとして、過去に類を見ないほどのロングセラーとなっていますが、それにはそれなりの理由がありますね。
またJBEAM以外では、GTDというメーカーのGTD GT455 Plus ドライバーというドライバーもお勧めしたいです。
https://golfclubtesthitting.com/blog-entry-1806.html
このドライバーはロフトがひとつ(10.5度リアルロフト)だけしかないですが、調整機能が搭載されているので、ライ角と一緒に調整できるのがいいですね。
私はこのドライバーを実際に試打してみて、その飛距離性能の凄さに驚きました。
試打してからもうすぐ2年が経ちますが、今でも私のハートをギュッとわしづかみにしているドライバーです。
今、どれくらいのドライバーが市場に流通しているか分かりませんが、このドライバーを超えるポテンシャルをもつドライバーに私はまだ出会えていません。
それくらい強烈なドライバーです。
球がつかまり過ぎないのもいいです。
もちろん、それはシャフトも大きく影響してくると思いますが、GTD GT455 Plus ドライバーはフッカーの私でも安心して打つことができました。
かなりのスグレモノなので、是非お勧めしたいと思っています。
このドライバーもJBEAM同様、量販店には並ばないクラブなので、お近くに取り扱っておられる工房があれば尋ねられてみるのもいいと思いますし、直接メーカーに問い合わせてみても良いかもしれません。
あとは、バルドの存在も大きいですね。
最近試打したなかでは、BALDO CORSA PERFORMANCE 380 DRIVERが気に入っています。
今では珍しい小顔タイプのドライバーですが、もし小顔が苦手でないということでしたら、こちらも試していただければと思っております。
このドライバーは、いわゆる『つかまえ顔』ではなく、『スクエア感』があって、ラインを出しやすくて打ちやすかった印象があります。
これら3つのドライバーに共通しているのは『地クラブ』ということと、『飛距離が凄い』ということです。
一時期は大手も含め、『つかまえ系』のドライバーばかりでしたが、最近ではそれも少しずつ解消されているようです。
フッカーの私でも親近感のもてるクラブが多くなりました。
まだまだ試していただきたいドライバーはあるのですが、長くなってしまうので、これくらいにさせていただきたいと思います。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2020-06-05 23:07 golfdaisuki URL 編集
ありがとうございます
CRZ-435を第一候補にします。
ヘッドの大きいクラブは構え辛く、シャローも苦手です。
スプーンも引っ掛けが怖くて入れていませんでした。
昨年、テーラーメイドのミニドラを試しに購入し、カチャカチャで9.5度のオープンフェイスに設定しましたら、結構活躍してくれます。
golfdaisuki様も試打の機会があれば振ってみてください。
2020-06-07 11:42 GOLFBAKKA URL 編集
こちらこそ、ありがとうございました
golfdaisukiです。再びコメントを寄せていただき、ありがとうございます。
GOLFBAKKA様はJBEAMファンでいらっしゃるのですね。
私も同じです。
私が初めてJBEAMのドライバーに出会ったのはもう10年以上前になり、そのクラブがBM-435でした。
一球打っただけで、ああ、これだな・・・。今年のドライバー・オブ・ザ・イヤーはこれに決まりだな・・・。と思ったことをよく覚えています。
その弾道や飛距離性能など、一発で魅了されました。
試打しただけでなく、購買意欲が強く刺激され購入し、今でも私の頼れる相棒になってくれています。
このドライバーのおかげで、どれだけいい思いができたか、数え上げればきりがありません。
中弾道のライナー系で低スピン性能が高く、吹き上がりを怖がらずに気持ちよく叩いていけます。
狭いホールではライン出しを優先し、距離を少し落としてでも方向性を優先してしていくのですが、それでもしっかりと距離を出してくれているので頼もしいドライバーです。
すごくいいドライバーなので、お勧めしたいです。
私は9.5度のモデルを愛用しているのですが、いろいろなロフトが用意されていて、一番売れているのは10度だと聞きました。
10度でもしっかりと叩けるのがいいですね。
大手有名メーカーのドライバーと違い、『リアルロフト』なのもいいです。
今は表示ロフトよりも2度以上寝ているドライバーが少なくないですから。
テーラーメイドのミニドラというドライバーは知らなかったのですが、もし試打することができましたら、記事に書かせていただきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。
2020-06-08 21:30 golfdaisuki URL 編集