ロマロ RD-TOUR アイアン - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2009年11月03日
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ロマロ RD-TOUR アイアン

                 
ロマロ RD-TOUR アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ロマロ RD-TOUR アイアン の7番 です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは32度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD2、キックポイントは手元調子です。



ロマロ
二度目の『ロマロ』です。


先日 ロマロ Ray -M-というアイアンを試打したばかりですが、前回の『マッスルバック』に対して、今回はかなりはっきりした『キャビティアイアン』です。


すごくカッコいいデザインです。


センスの良さを感じます。


このアイアンも『トゥ』のところが凹んでいます。


これはロマロのアイアンに共通しているのでしょうか?



ゴルフクラブ
『彫り』も、結構深めだと思いました。


あまり『彫り』が深くなりすぎると、『デザイン性』が失われそうな気もするのですが、このアイアンはすごくカッコいいです。


まだ、今日で二回目ですが、この『ロマロ』というメーカーにも、親近感が湧いてきます。


馴染みはまだ薄いですが、日本メーカーらしい感じがします。



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『ソールの幅』も適正です。


厚すぎず、狭すぎず・・・。丁度いい頃合いです。


かなりはっきりした『キャビティアイアン』だと思いますし、『低重心』であることが感じられるのですが、それほど極端に『低重心化』にこだわっていないのかもしれません。



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『ホーゼル』もしっかりとあります。


いつも通り・・・・。といった感じがします。


このホーゼルの長さを見ていたら、昔ながらの『高重心』に見えなくもないのですが、意外とそうでもないような気がします。


最近は、こういったところから見ても、『美しい』と感じさせるアイアンが増えてきました。


昨日試打した『MP-68』とは、また違った美しさを持っているアイアンだと思いました。



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素振りをしても、すごくいい感じです。


程良い『バランス感』と『重量感』です。


すごくタイミングが合いやすいです。


ここ数年、『軽量スチール』に押され、私が長年愛用している『ダイナミックゴールド』が装着されている新製品のアイアンを見かけることが少なくなってきているように思います。


しかし、この『ロマロ』や、先日試打した『ミズノ』『エポン』『ブリヂストン』『タイトリスト』『ダンロップ(スリクソン)』『キャロウェイ』『テーラーメイド』『ヤマハ』『フォーティーン』『コブラ』・・・・・。


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など、モデルによっては今でも、このシャフトを標準装備としてくれているメーカーがあるのは、私にとってはすごくありがたいことだと思っておりますし、この『ダイナミックゴールド』のシールを見ただけで『ホッ』とします。


いつもの感覚で、またより精度を高めた試打を行うには、このシャフトは『必要不可欠』ですし、このシャフトが装着されているだけで『プラス1ポイント』といったところです。


私の仲間のひとりに、あるメーカーの軽量スチールシャフトを使っていた人がいて、突然アイアンショットがかなり乱れてきて、どうしようもなくなったみたいで、コースでも練習場でも安定感を欠いたショットを連発していました。


特に『ダグフック』が治まらずに、彼は顔色を失っていました。


このままいくと『アイアンイップス』になってしまうかもしれない・・・・・。と思い、私のアイアンを打ってみるように勧めてみました。


すると、それまでの『フック』が嘘のように無くなり、綺麗な『ドローボール』から『ストレートボール』を連発するようになってきました。


彼はそれまでアイアンのシャフトをあまり重要視していなかったらしいのですが、これほど劇的に変わるとは信じられなかったようです。


『スチールシャフト』なら、何でもいい・・・・。と思っていたようです。


彼のパワーに、それまで使っていたシャフトでは持ちこたえられなかったのかもしれません。


彼は軽量スチールの『S』を使っていたのですが、『ダイナミックゴールドのX100』が、実はこんなに打ちやすいとは全く知らなかったようです。


気持ち良く振り抜いていくには、シャフトの力が重要だと初めて気付いたようです。


『重い』『硬い』などという『先入観』だけで、これまで『ダイナミックゴールド』を敬遠してきたらしいのですが、彼は『リシャフト』することを即決したので、私が日頃お世話になっているクラフトマンの工房へと連れて行きました。


勿論、『リシャフト』だけでなく、『ライ角』『ロフト角』『振動数』『バランス』『重量』『長さ』を全て彼に合うように綿密に調整するので、彼はスランプに陥ることなくゴルフをこれからもエンジョイできますし、益々レベルアップできると思いました。


あと数日で戻ってくるみたいで、彼はすごく楽しみにしています。


世界にたった1セットだけの、自分だけの為に調整された『フィッティング』から帰ってくるクラブは、新製品を注文したときよりも待ち遠しい感じがするものです。


私も何度も経験しているので、彼の気持ちがよく解ります。



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ボールを前にして構えてみても、すごくいい感じです。


ほんの少し『面長』かな?と思ったのですが、全く嫌な感じはしません。


落ち着いて構えられる『顔』です。


『グース』もついていないですし、このアイアンの持つ美しさをすごく感じます。


いいイメージをどんどん出していくことが出来ました。


こうして構えているだけで、集中力も増してくるようです。


いい意味で、『自分の殻に閉じこもれる』といったところでしょうか?


周りの風景や雑音を消してくれます。




試打を開始しました。

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まず感じたのが、その『打ちやすさ』『球のあがりやすさ』です。


すごく打ちやすいと思いました。


一球目からいい球を打つことが出来た・・・。というのもあるのですが、すごく親しみやすさを感じました。


見た目はすごく美しいアイアンですが、『易しさ』はそれ以上の感じがします。


『TOUR』とネーミングされたものは、どちらかというと『シビア』な感じのする物が多かったように思うのですが、このアイアンは全く違った感じがしました。


先日試打した『 Ray -M- アイアン 』は、その美しさもさることながら、『シビアさ』も感じていたのですが、このアイアンは全く『シビア』な感じはしません。


程良い『ハードルの高さ』です。


こういったカッコいいアイアンを使ってみたいけど、難しそう・・・・。と二の足を踏んでおられる方も、是非一度試してみる価値があるのではないでしょうか?


『ロフト』は立っていますが、全く上がりづらい感じはしませんでした。



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『打感』も、なかなかいい感じでした。


『マッスルバック』のような『厚み感』は、それほど感じられないのかもしれませんが、決して『薄っぺらい感じ』はしなかったですし、心地良い感触が手に残りました。


打っていて、とても楽しくなってきます。


フィーリングを球に乗せやすい感じがしました。


この『打感の良さ』と、『外見の良さ』が上手く合っているような気がします。



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『飛距離性能』も、秀でていると思いました。


『ロフト32度』であり、立派な『ストロングロフトアイアン』といえるのだと思いますし、私の『6番アイアン』よりも、比較的楽に距離を稼いでいける感じがしました。


かなり楽にボールを飛ばしていけます。


『品のある飛び』といいますか、違和感を感じさせない『飛び感』といったところでしょうか?


打っていて、嫌な感じはしませんでした。


『7番アイアン』とは思えない飛びではありますが、こういったものだ・・・・。と最初から理解して打っていけば、それほど慣れるのに時間は掛からないような気がしました。


『1番手以上の飛び』があるので、それを計算に入れながらショットすることが重要だと思いました。


『飛び性能』は凄い感じがしましたが、それ以上に気に入ったのは、この飛距離をもっていながらも、決して『大味でない』というか、繊細な感じを残しているところです。


フィーリングを出しやすいところに好感を持てます。



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『安定性』という点でも、とても高い性能を持っていると感じました。


『キャビティアイアン』のいいところが上手く出ているようです。


全くシビアな感じはしません。


決して『易しすぎる』アイアンではありませんが、 『スイートエリア』も結構広い感じがしましたし、敷居が高い感じは全くしませんでした。


『カッコ良さ』と『打ちやすさ』を両立させているアイアンだと思います。


『ロマロ』のアイアンは今日で二度目ですが、前回試打したときのイメージが強く残っており、『シビア』なアイアンが多いのかと思っていたですが、このアイアンはすごく親しみやすい感じがしました。



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『操作性』という点でも、私は比較的扱いやすい感じがしました。


『ハンドルの遊び』はそれほど小さい感じはしなかったですし、かといって大きすぎて自分の意志を伝えづらい感じもしませんでした。


品の良い『セダンタイプ』といったところでしょうか?


適度な『操作性』と共に、『安定性』『快適性』を兼ね備えた感じかな・・・?などと考えていました。


『フック』も『スライス』もどちらでも対応してくれる守備範囲の広いアイアンだと思います。


変なクセがないので、『ドローヒッター』の方でも『フェードヒッター』の方でも、どちらでも使いやすく感じられるのではないでしょうか?


このアイアンに装着されている高性能シャフトがヘッドが暴れるのを抑制してくれ、そのお陰で思い切ったショットが打てるような気がしました。



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前回の『ロマロ アイアン』のイメージも良かったですが、今回はまたさらにその好感度がアップしたような感じがします。


全体的にすごくバランスが取れているような気がします。


欠点らしい欠点が見当たりません。



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このカッコいい外見が、まずポイントが高いです。


同じ使うなら、やはりカッコいいクラブがいいです。


私は見た目が美しいクラブを自分のキャディバッグに入れていたい・・・・。といつも思っているので、先日試打した『 ロマロ Ray -M- 』同様、このアイアンも自分のキャディバッグに入れておきたい・・・。と思いました。



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どんなクラブでも『ナイスショット』をしたら満足度が高いですが、こうしたカッコいいクラブではその満足度がよりアップするような気がします。


やはりクラブには『美しさ』を求めていきたいと思っています。


このアイアンは前回試打したアイアン同様、その『美しさ』を充分に持っていながら、それでいて基本性能が高いので、より好感度が増します。


美しくても、ただ難しいだけのクラブだと、使えるユーザー層は限られてきますが、今日試打したこのようなアイアンは、かなり幅広い層に受け入れられそうな気がします。



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カッコいいアイアンは難しそう・・・・。と思っておられる方もおられるかもしれませんが、このアイアンは決して難しすぎないので、試してみる価値は大いにあると思います。


やはり何事も試してみなければ解らないことが多いのだと思います。


カッコいいキャビティアイアンを探しておられる方も、是非一度試してみられるのがいいのではないでしょうか?


想像以上に打ちやすく感じられる方も、きっと多いような気がします。



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ただひとつ欠点を挙げるとするならば、やはりなかなか接する機会が少ないということです。


こういったカッコいいクラブにはもっとたくさん接してみたいと思いますし、その他の製品もチェックしていたいと思います。


このメーカーにはまだ馴染みが薄いですし、よく知らないことばかりですが、おそらく基本的な性能の高さを追求しつつも、『美しさ』を特に重視してクラブ開発しているのではないでしょうか?


私はやはり外観で、そのクラブに対する『インスピレーション』が湧いてくるので、その感覚を大切にしたい・・・・。と、いつも思っているので、今日試打した、このアイアンはとても『グッド・フィーリング』でした。


また見かけたら試打したいと思いましたし、他のアイアンもあればまた試してみたいです。
                         
        

                         

コメント

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かっこいい。
最高。今のロマロはダメ。
あ様。はじめまして
あ様。はじめまして。golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。

これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。