キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2014年09月11日
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キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ

                 
キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは52度、シャフトフレックスはS200、バランスはD2、クラブ総重量は474gです。



正面
キャロウェイの新しいウェッジです。


キャロウェイは元々、ドライバーやFWなどのイメージが強いですが、ここ数年ウェッジにも、かなり力を入れているように思います。


最近のキャロウェイのウェッジは秀作揃いです。


前のモデルのMACK DADDY 2を試打したのが一年前ということで、とても早く感じます。



側面
オーソドックスなウェッジです。


奇をてらったところはありません。


軟鉄の風合いがとても美しいです。


こうして見ているだけで、軟らかそうな打感がイメージできます。


他のクラブよりも、繊細なショットが求められるウェッジはソフトな打感が欠かせません。



ソール幅
ソール幅はAWとしては少し広いかな?と思いました。



ソール形状
それにしても、このソール形状がよく目立っています。


かなり削りが入っています。


キャロウェイウェッジの特徴でもあります。


今はいろいろなメーカーがソール形状にこだわった造りをしていますが、キャロウェイはその最たる物のひとつといっていいと思います。


見るからに滑り性能が高そうです。



ネック長さ
ネックの長さも適度にあるので、しっかりとスピンを掛けていけそうです。


このネックの長さは、美しいですし、安心感を与えてくれます。


押し込んでいける感じがするので、最後までスピンを効かせられそうです。


途中でスピンがほどけてしまうクラブには魅力を感じません。



特殊なミーリング
フェース面には特殊なミーリングが施されていました。


前のモデルとも共通する、キャロウェイの個性といっていいと思います。


今は様々なメーカーがミーリングに工夫を凝らしていますが、このミーリングはキャロウェイ独自のものです。


他のメーカーでは見られません。



TOUR GRIND
『TOUR GRIND』と記されていました。


『ツアー仕様の研磨』ということでいいのでしょうか?


特別な仕様になっているのでしょうか?


いわゆる『プロトタイプ』なのかな?と思い、聞いてみたのですが、既に一般発売されているのだそうです。



構え感
ボールを前にして構えて見ても、やはり独特なミーリングが目立っていて、少し違和感がありましたが、前のモデルでも経験しているので、特に驚くようなことはありませんでした。


できれば、私はもう少しミーリングが目立たないほうがいいな・・・。と思ったのですが、このままで充分だ・・・。という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


形状自体はオーソドックスです。


やや出っ歯なタイプで、球を拾いやすそうです。


この適度な大きさと丸っこさが、易しさを演出してくれているようでした。


すごくいいイメージが自然と湧いてきました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はとてもソフトです。


軟鉄の良さを充分堪能できます。



スピン性能
スピン性能は、かなり高いと思いました。


今のウェッジの中でも、ハイレベルなほうだと思います。


ミーリングがよく効いているのでしょうか?


ボールへの食いつき感が、とても強いと思いました。


フェース面がすごく仕事をしてくれるウェッジだと思いました。


何といいますか、食いつき感が弱く、それほどスピンが掛かりづらいウェッジでは、『流す』といいますか、『置きにいく』こともあるのですが、このウェッジはしっかりと食い付いてくれるので、かなり落とし場所を限定して運んでいくことができました。


『ボールとの摩擦力』を楽しめるウェッジだと思いました。



トゥ側
球もあがりやすいです。


ソール形状の良さを感じました。


据わりがよく、オートマチック的に運んでいくことができました。


高さを揃えやすいです。



バックフェース
『安定性』という点では、『標準レベル』といったところでしょうか?


特にシビアに感じることもなかったですし、これくらいが自然なのだと思います。


構えたときに、『直線』をイメージしやすくて、そのラインに乗せていくのがとても易しく感じられました。


今はウェッジも、キャビティバックタイプの物も見かけるようになりましたが、私はこのウェッジのようなオーソドックスなフラットバックタイプのほうが好きです。



距離感
距離感も、最初から合いやすくて、いい感じでした。


初対面とは思えないほどの親しみやすさがありました。


食いつきが良く、スピンがしっかりと効いているので、アグレッシブに突っ込んでいけるところがすごくいいです。


ボールが『ポン』『ポン』という感じで、優しく止まってくれました。


このボールの『止まり具合の良さ』に、思わず笑みがこぼれてしまいました。



操作性
『操作性』も、いい感じです。


ソール形状が、かなり威力を発揮しています。


突っかかる感じがなく、いい感じで滑ってくれました。


今日は練習場のマットの上からでしたが、今度是非コースでも、この『ソール性能』を堪能したいと思いました。



ヒール側
かなり優れもののウェッジです。


期待通りのウェッジだな・・・。と思いました。


海外メーカーのウェッジではボーケイやクリーブランドなどが有名ですが、最近はキャロウェイの充実ぶりが目を見張ります。



キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ
試打していて、とても楽しい時間を過ごすことができました。


予定の球数と時間を軽くオーバーしてしまいました。


購買意欲も刺激されました。


構えたときのミーリングは少し気になるのですが、そのミーリングがあるからこそ、この強烈なスピン性能があるのだと思いました。


同等か、それ以上のスピン性能を維持しながらも、もっと『見え方』が工夫されると、さらに好感度があがるな・・・。と、ユーザー目線で勝手なことを思ってしまいました。


見た目、『いかにも』というクラブよりも、見た目はとても『おしとやか』といいますか『控えめ』な感じで、実はすごい性能をもっている・・・。というクラブに惹かれます。



キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ
構えたときは『真っ直ぐ』をイメージしたので、最初のうちはそのまま素直に打っていたのですが、その後だんだんと細工をしていき、このウェッジはそれに上手く対応してくれました。


『ソールの丸み』が、すごく威力を発揮してくれたのだと思います。


実戦でウェッジを使う場面はシビアな状況が多いですが、このウェッジだと、勇気をもらえそうな予感がします。


心強く感じられます。


頼れる相棒になってくれそうです。



キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ
このウェッジの特長を大きく2つ挙げるとするならば、『ミーリングによる高いスピン性能』と、『独特なソール形状による抜けの良さ』だと私は思います。


この2つの特長が強く感じられます。


特に私は、このウェッジのソールが気に入りました。



キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ 
いわゆる『バンス角』があまり効いていないので、バンカーショットが苦手な方は少し難しく感じられる部分があるかもしれません。


今日はバンカーで試すことができなかったのが残念ですが、今度機会があれば是非バンカーでも試してみたいと思いました。



キャロウェイ MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ
ウェッジの練習は大好きなので、とても楽しめました。


色々と細工をして遊ぶことができました。


なかなか止める踏ん切りがつきません。


今日は練習場の打席での試打になりましたが、これがもしアプローチグリーンだったら、もっと長い時間楽しんでいたように思います。


高いスピン性能と抜けの良さをウェッジに求めたい方には、是非試していただきたい優秀なウェッジです。

                         
        

                         

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