Post
≪ロマロ RD-TOUR アイアン | HOME | ブリヂストン ツアーステージ V-iQ アイアン≫
2009年11月02日
ミズノ MP-68 アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ミズノ MP-68 アイアン の7番 です。

シャフトは ダイナミックゴールド です。
ロフトは35度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはD1、キックポイントは手元調子です。

ミズノの新しいアイアンです。
ミズノらしく美しい、完全な『マッスルバック』です。
こうして見ているだけで、魅了されてしまいます。
難しい・・・。とは解っていながらも手にしたくなるものを『MPアイアン』は持っているような気がします。
ミズノのアイアン(特にMPアイアン)とはお付き合いが長いですが、いつも新鮮な気持ちでいられます。
これまでの実績が他を圧倒している感じがします。
私はこれまで苦しい場面からずいぶん助けられてきました。

このモデル名から見ても、『MP-67』というアイアンの後継機種なのだと思いますが、『MP-67』に見られた『カットマッスル』と呼ばれる凹みがありません。
完全な『フラットマッスルバック』アイアンといえるのだと思います。
『MPアイアン』らしい感じがします。
『MP-67』は、『艶消し』な感じでしたが、この『MP-68』にはとても光沢があります。
ピカピカ光っています。
私はどちらかというと、『艶消し』なアイアンが好みなのですが、このような『ピカピカさ』も、これまでの『MPアイアン』らしいところだと思います。
これまでの数々の名器もピカピカしていました。

『ホーゼル』の長さも、かなりあります。
『ロングホーゼル』といっていいのだと思いますが、私は普段使い慣れた長さなので、すごく『しっくり』きます。
最近のアイアンにしては、かなり『ロングホーゼル』だと思いますし、『一般ユーザー』というよりも、これまでの『MPユーザー』や『アイアンマスター』をメーカーがターゲットにしているのでしょうか?
最近は『スルーボア』や『ショートホーゼル』といったアイアンよりも、こういったしっかりと『ホーゼル』がついているものをよく見かけるようになったと思うのですが、やはりそれだけ今は『操作性』が求められているのかもしれません。
『低重心化』などは、他の部分で補うとして、『扱いやすさ』を追求していくには、やはりある程度のホーゼルがあったほうがいいような気がします。

ボールを前にして構えてみても、何ともいえない美しい顔です。
MPアイアンなのだから、当然・・・・。だとは思いますが、やはりこういった構えやすさは素晴らしいものがあります。
例えミスショットしても許せます。
クラブのせいでなく、自分のスイングが悪いせいだ・・・・。という発想になれます。
見ていて、気持ちが落ち着きますし、いい『目の保養』が出来ています。

素振りをしてみても、これまで通りのいい感じで振っていくことができました。
MPアイアンにしては、少しヘッドの効きが弱い設定ですが、全く振りづらくありません。
いつものMPアイアンに向かう気持ちで、今日も振り続けることができました。
試打を開始しました。

まず感じたのが、その『球のあがりやすさ』です。
予想していたよりも、少し上がりやすいかな・・・?と思いました。
私は前のモデルの『MP-67』というアイアンを所有しており、今日はそのイメージで打っていったのですが、若干上がりやすい感じがしました。
それほど極端な感じではないのですが、これまでの印象とは少し違う感じがします。

『ソールの幅』も、これまでの物とそれほど大きな違いはないように感じられたのですが、狭すぎる感じは全くしませんでした。
かといって『ワイドソール』ではありません。
いい意味で、全体的に少し『イージー』になっているのかもしれません。
実際に比較してみないと解りませんが、おそらく今回の『MP-68』というアイアンは、見た目はかなりハードな『マッスルバック』ではありますが、あまりハードすぎる感じで設計されていないのかもしれません。
『マッスルバック』そのものの性能をもっており、決して『易しい』アイアンとはいえないのかもしれませんが、今日はすごくいい感じで打てていたせいか、それほど難しすぎる感じはしませんでした。

『打感』がいいのは、いうまでもありません。
これはもう『既定路線』といいますか、当然のことのように思います。
ミズノがこういった素晴らしいアイアンを発表してくれている限り、我々『MPアイアンファン』にとってはすごく嬉しいことであり、これからも使い続けることと思います。
こういったアイアンが日本製アイアンの質の高さを象徴しているような気がします。
国内外問わず、素晴らしいメーカーはたくさんありますが、やはりミズノのアイアンは特別な感じがします。
決して『芯』は大きくはありませんが、その『芯』で捉えた時の感触はたまりません。
クラブがゴルファーに要求する部分が多いとは思いますが、その要求に応えられたときには、大きなご褒美を用意してくれているようなアイアンだと思います。
今日は何度も、この心地良い感触を味わうことができました。
これまで『キャビティアイアン』しか使われなかった方は、こういった『マッスルバック』を敬遠されるかもしれませんが、一度この感触を味わってみられるのもいいのではないでしょうか?
『至高の感触』が掌全体に行き渡り、新たなゴルフの楽しさを感じられるかもしれません。
『使う』『使わない』は別として一度、試打クラブでもいいので、このような素晴らしい感触を確かめてみられるのもすごくいいのではないでしょうか?

『安定性』という点では、『マッスルバック』そのものの感じです。
やはり見た目通りの性能だと思います。
これまでのMPアイアンのマッスルバック同様な感じです。
一球目から『程良い上がりやすさ』を感じてはいましたが、やはりそれほど『芯』は大きくありません。
『スイートエリア』というよりは『スイートスポット』という表現の方が正しい感じのアイアンです。
高い『ミート率』が要求されるアイアンだと思います。
アイアンに『易しさ』を求めておられる方には、やはり適さないかもしれませんが、これから上手くなりたい・・・。多少『シビア』でもそういったアイアンを使って自分の技量を高めたい・・・・。と思っておられる『上昇志向』の強い方は、一度試してみられるのもいいのではないでしょうか?

『飛距離性能』という点では、やはり『ノーマル』な感じです。
これこそが本来の7番アイアンの飛距離だと思います。
今は『ストロングロフトアイアン』をよく見かけるようになりましたが、いずれそういったロフトのアイアンが主流となって、いわば『常識』となった時には、この『MP-68』ような『ノーマルロフトアイアン』のことを『ウィークロフトアイアン』などと呼ぶような時代が来るのでしょうか?
これからも、こういったアイアンが『ノーマル」であって欲しいと思うのですが、いずれはそのように呼ばれるのかもしれません。
アイアンの『ロフト』が立ちすぎると、難しい面ばかりが目立ってしまうので、やはり『ほどほど』がいいような気がします。
正直言って、それほど大きな飛距離を稼げるアイアンではありませんし、それは打つ前から解っていたことではありました。

しかし、こういったアイアンでないと、アイアンの生命線である『距離感』が出せない・・・・。という方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
私は明らかにそのうちの一人です。
飛ぶクラブはある面、『怖さ』を感じますが、このようなクラブには感じません。
自分さえ、きちんとショッットできていれば、あとはこのクラブの性能に任せられます。
実戦でもすごく楽に感じるところです。

『操作性』も、すごくいい感じです。
いわゆる『遊びが少ない』アイアンですし、ちょっとセットアップを変えるだけで、弾道をコントロールしやすいのがとてもいいところだと思います。
自分の感覚の範囲内で球を操作できるので、安心できます。
『曲がりづらいアイアン』=『オートマチックアイアン』なども、それはそれで素晴らしいですが、私はやはりこういった『マニュアルタイプアイアン』が落ち着きます。
左右に曲げることも容易に行えました。
上達していく過程の中で、球を曲げる練習はとても意味があると思うのですが、このようなアイアンはそれを手助けしてくれている感じがします。
『曲げる練習』こそが、『安定した球』を生み出してくれるのかもしれません。

ずいぶんと久し振りに感じられた『MPマッスルバック』のニューアイアンですが、予想通り高いクォリティをもったアイアンだと思いました。
今日はたまたまショットの調子が良かったので、いい感じで打つことができましたが、ひとたび悪くなったり、いい加減なスイングをしていたら、容赦なく叱りつけてくれるアイアンだと思いました。
それはこれまでの『MPマッスルバック』と何ら変わらないところだと思います。
昨日試打した『V-iQアイアン』と違い、明らかに『敷居』が高いアイアンではありますが、挑戦意欲を掻き立ててくれるクラブに違いありません。

アイアンショットを磨きたい方、『マッスルバックデビュー』をしたい方、『MPアイアン』に興味がある方は、一度この『MP-68』を試してみられるのもいいのではないでしょうか?
豊富な練習量が求められるとは思いますが、使い出したらきっと『病み付き』になられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いつも新鮮な気持ちで練習できると思いますし、こういったアイアンはなかなか飽きることがないような気がします。
このアイアンが発売されると知り、その性能を色々予想はしていたのですが、今日実際に試打してみて、それほど大きく驚くところがなかったのですが、ミズノらしいアイアン・・・・。といいますか、『MPアイアンの看板』を背負って立つアイアンといえるような気がしました。
今年はアイアンの『当たり年』です。
コメント
No title
待ってました!とばかりに読ませていただきました。
いいですね~!MP68。
58もいいですが、やはりMP68に軍配ですね。
と言っても私には使いこなせないでしょうが・・・
しかしここまでくるとバックに差さってるだけでも満足できそうですね(笑)
改めて私も早くこういった素敵なアイアンを使いこなしてみたいと思いました。
今日は1週間振りのラウンドだったのですが、時折吹く10M級の強風と、寒さと、マイクラブのMP57に滅多打ちにされました(TT)
明日から素振り増やします(笑)
MPのインプレッションに思わず衝動的にコメントをしてしまいました。
今回の記事も参考になり、とても楽しく拝見させていただきました。
ありがとうございました。
2009-11-02 23:37 MP URL 編集
風の強い日のラウンドは大変ですね!
再びコメントを寄せて頂きましてありがとうございます。
今回の『MP-68』もそうですが、やはり『MPアイアン』はいいですね。
『原点』ともいえる感じがします。
この『構えやすさ』『美しさ』『打感の良さ』『操作性の良さ』は、まさに『至高のアイアン』といってもいいのかもしれませんね。
記事にも書きましたが、豊富な練習量が求められるアイアンだとは思いますが、そこさえきちんとクリアしていけば、決して手が届かないクラブだとは思いませんでした。
試打した限りでは、それほど難しすぎる印象を持ちませんでした。
ラウンドはとても大変でしたね。
全国的に風がすごく強くて、ニュースにも取り上げられていましたね。
こんな日は、多少スコアが悪くなってしまうのは仕方のないことです。
『プロ』でさえ風に苦しむのですから・・・・。
私も風は大の苦手ですが、実は結構楽しんでいます。
どこまで流されるのか・・・?とか、風の下を潜らせてやろう・・・。などと色々考えていますし、いつもと違ったゴルフができるのでとても楽しく感じています。
スコアが悪くなっても、それは『授業料』だと思って、割り切っています。
『MP-57』は、間違いなく素晴らしいアイアンです。
私はこれまで、記事やコメント欄に何度も書いていますが、とても印象深く大好きなアイアンです。
おそらくこれからも私の記憶から消えてしまうことはないでしょう。
どうか、これからも大切にしてあげてください。
それでは失礼致します。
2009-11-03 15:02 golfdaisuki URL 編集
No title
度々コメント恐れ入ります。
先日ご相談いたしました、ロイヤルコレクションのTRCの件です。
今朝、練習場に行くと私の先輩にあたる方のバックに、なんとTRCが入っていました。
聞くと購入したとの事で、早速振らせていただきました。
ちなみにシャフトはSF-7でした。
構えた感じはとても綺麗なヘッドですね。
小ぶりなヘッドが好印象でした。
フェースのプログレッションとクラウンのバランスが今まで触ったハイブリッドの中でNo1といった感じでした。
ボールを楽に上げるイメージが出しやすいです。
打ち始めると全体的にほんの少し軽いような気がしました。
ヘッドの重さは感じるので、このままでも悪くはないのですが、個人的にはやはりNS950の方が良いような感じでした。
打感はおっしゃられた通り最高です。
ロイコレのBBD‘sのCMに出てくる、あのショットのシーンの音を思い出してしまいました(笑)
乾いた感触と、高音が少ない音、それらを総称して、とても好みの【打感】でした。
この打ち易さにこの飛距離はいいです。
それから弾道の高低も比較的操作がしやすいですね。
もちろんまだまだ初心者なので、沢山の玉数をこなしての評価ですが・・・
ボールを打っている間いつもより口数が多かった気がします(笑)それほどテンションを上げてくれるクラブでした。
帰り際もクラブを返すのがイヤでしたね(笑)
明日注文する事にしました。
またコメントいたします。
2009-11-03 18:53 MP URL 編集
TRCはすごくいいクラブですね。
『TRC』に出会われたそうで、とても良かったですね。
この高性能を体感されたのは、とてもいいことだと思います。
これだけの感性が出せるのならば、MP様は決して『初心者』というカテゴリーには入らない方のように思えるのですが・・・。
もっとご自身のことを『適正評価』されてもいいような気がします。
このユーティリティを注文されるそうで、とても素晴らしいことですね。
間違いなく高性能なユーティリティなので、きっとMP様の頼れる相棒となってくれることでしょう。
ゴルフが上達していくうえで、『いいクラブとの出会い』は決して欠かすことが出来ませんね。
今回MP様はいいクラブに出会われたのだと思います。
これからもどうか頑張って下さい。
それでは失礼致します。
2009-11-04 01:18 golfdaisuki URL 編集
No title
丁度、一年前ぐらいに迷いに迷って、MP-62を購入しました。
MP-62に決めた理由としては、1.Newモデルであったこと。2.一般的にMP-57の方が易しいとされていますが、試打した感じでは大差が無かったこと。3.MP-62の方がトップブレードがスマートに見えた為です。
MP-62の記事でお礼を兼ねて、ご報告しようかと思っていたのですが、当時、忙しく練習にも行けず、コースに出ても思うような球が打てずで、少々、凹んでいましてコメント出来ずにいました。スイマセン。未だに80台に入れずにいますが、パーオン率がかなり上がりましたので今は満足しています。
ただ、時より、MP-57であれば、80%スイングで、もう少し距離が出せたかな?とか、MP-52であったならミスが減らせた?のではと思う時もあります。
ゴルフというスポーツは悩みが尽きません。
golfdaisukiさんは、自身もMP-67をご使用で、多くのMPシリーズを試打されています。また、マッスルバック系の試打比較もされています。
MP-58の記事の中でも、MP-57、MP-52、MP-62のくだり御座いましたが、宜しければ、MPアイアンのキャビティー系の各モデルの印象や、比較など教えてもらえると嬉しいです。
MP好きとしては参考になります。
当方、中々、じっくりとアイアンの比較が出来る環境で無いので羨ましい限りです。
記事楽しみにしています。これからも頑張ってください。
2009-11-05 11:21 pooh-tou URL 編集
pooh-tou様。お久しぶりです。
そしてお久しぶりです。お元気でしたか?
ご自身のヘッドスピードのことや『MP-57』にするかどうかで、迷っておられたのをよく覚えております。
『MP-62』にされたのですね。素晴らしいアイアンです。
pooh-tou様ご自身の好みや感覚で選ばれたのは、とても良いことだと思いますし、『MP-62』は私もすごく好きなアイアンです。
やはりミズノのアイアンはいいですね。
あれからどのような日を過ごされてきたのでしょうか?
頂いたコメントを拝見しますと、殆ど『バット素振り』はされておられないようですね。
しかし、それも致し方ないところもあるのが実情だと思います。
我々社会人は何かと時間も自由になりませんし、毎日実行していくのは困難なものなのかもしれませんね。
人にはそれぞれその人なりの『ペース』というものがあると思いますし、pooh-tou様はpooh-tou様のペースでこれからも上達を目指していって頂きたいと思います。
何も一打を争う『競技ゴルフ』ばかりがゴルフなのではありません。
『エンジョイゴルフ』も立派なゴルフですし、それがアマチュアゴルフの『主流』なのだと思います。
やはりゴルフはエンジョイしたいですね。
80台が目前の状態にあるようで、とても楽しみですね。
突然、到達できたりしますから、不思議なものです。
しかも、絶好調なときよりも却って絶不調なときの方が、意外と早くクリアできたりする場合もあります。
つくづくゴルフって不思議なものですね。
MPのキャビティアイアンでの比較も、今度機会がありましたら試してみたいと思います。
これからもよろしくお付き合い下さいませ。
それでは失礼致します。
2009-11-06 01:22 golfdaisuki URL 編集
No title
返信有難う御座います。
感激です。
仕事が薄い状態で不安もありますが、体は元気しています。
>殆ど『バット素振り』はされておられないようですね。
ドキッとしました。
正直、申しまして、やっていません。
中々、定着しませんでした。
golfdaisukiさんは、雨の日もされていると事、頭が下がります。
パット練習とアプローチ練習は家の中でやっています。
ただ、毎日となると難しいですね。毎日、コツコツやると云うことは簡単のようで難しいことです。
>80台が目前の状態にあるようで、とても楽しみですね。
有難う御座います。
自分でも言うのも恥ずかしいのですが、ショットは結構良いです。パーオン率も30~50%とアベレージゴルファーとしては良い方だと思います。ただ、越えられ無い壁があるようです。
パット&アプローチなど、課題だらけではありますが、足を引張っているのは、ティーショットとUT3のセカンドですかね。
距離は出るのですが、悪い時はOBが4ヶ程出ます。
また、OBを怖がると、ショットが左右にぶれます。
練習では感じは悪くないのですが、コースに出るとダメです。
月1ゴルファーの弱みですかネ。
でも、コースに沢山出られなくても、上手くなりたい気持ちはありますし、自分の置かれている立場でゴルフをしないと家族の理解も得られないでしょうから、現状を憂えず、前進あるのみです。
此方こそ、よろしくお付き合い下さいませ。
2009-11-06 17:36 pooh-tou URL 編集
軟鉄S25CM
大阪kojiです。こんにちは。
今回のMPアイアンの記事について、とても楽しく拝見させていただきました。
MP-58とともに新しいMPアイアンの登場ですね!
以前、MP-37のカットマッスル版か?みたいなことを想像しておりましたが、随分と違っていたみたいです。(デタラメ情報で大変失礼しました。)
カットマッスルではなく、ほぼフラットバックに近い感じに仕上がっていますね。ソール幅はそれほど大きいわけではなさそうですが、随分と肉厚なイメージです。
構えたときの安心感もかなりありそうです。
本日、私の行きつけの練習場でMPニューモデルの試打会があるので同じフラットバックのマイクラブとの打ち比べをしてみようと考えています。
また、MP-68のスペックを見ていると、軟鉄の素材に「S25CM」とありました。最後の「M」って何だろう?と思い確認してみると、従来の「S25C」よりも軟鉄の純度が一層高くなっていて、不純物が少ない分、打感や角度調整の自由度にも良い影響がある(らしい)です。
さすがミズノ、こういう改善は大歓迎です。
次回のレポートも楽しみにしています。
では失礼します。
2009-11-07 11:44 大阪koji URL 編集
お互い頑張りましょう
最近のゴルフの内容が好調そうでとても素晴らしいことですね。
『パーオン率』が30~50%とのことですが、凄いことだと思います。
50%もパーオン率があるということは、完全に『トップアマレベル』です。
しかも『日本アマ出場クラス』のハイレベルだと思います。
アイアンの切れが素晴らしいのですね。
素晴らしいMPアイアンを使われ、ナイスショットを連発されていることと思います。
どうかこれからもその素晴らしいショットを連発して頂きたいと思います。
ゴルフは決して課題の無くならないスポーツですが、とても楽しいですね。
私も日頃、自分の欠点を補うように練習しているつもりです。
私が日頃行っている『素振り』も、決して自分自身が努力している・・・。というつもりはなく、これをしないとすぐに悪いスイングに逆戻りしてしまう・・・・。というこれまでの苦い経験があるからですし、これをしないと寝付きが悪いからです。
やはりある程度自分の技術を維持するためには、『継続した練習』が必要になってくるのだと思います。
色々な練習方法があると思いますし、私も色々とやってみましたが、私にとっては『素振り』が最も効果の高い練習方法です。
時間も束縛されないですし、何よりお金がかからないので、家族の理解も得ています。
人それぞれ事情は違ってくるとは思いますが、これからもお互いゴルフをエンジョイしていきましょう!
それでは失礼致します。
2009-11-08 00:49 golfdaisuki URL 編集
勉強になりました。
いつもコメントを寄せて頂きましてありがとうございます。
今回のこのニューアイアンはとてもカッコ良くて素晴らしいアイアンですね。
お互い美しいアイアンが好きなので、こういったアイアンには惹かれてしまいますね。
目にすると、試打しないままでは帰れません。
とても楽しい試打を行うことが出来ました。
このアイアンの材質について、詳しく教えて頂きましてありがとうございます。
そのような新しい材質が使われているとは、全く知りませんでした。
とても勉強になりました。
『打感』がいいことでも有名なMPアイアンですが、決して現状に満足せずに新たな開発をしているところは素晴らしいですね。
私もこれから、この『S25CM』という材質に注目していきたいと思います。
この度はどうもありがとうございました。
これからもよろしくお付き合い下さいませ。
それでは失礼致します。
2009-11-08 00:57 golfdaisuki URL 編集
MY CLUBの選び方
今までは、易しいクラブばかりに目が行ってましたが、キャロウェイフォージドとの出会いからは、軟鉄アイアンの虜になりました。
それ以来モチベーションも更に高まり、練習量も増えてきました。
いつしか、NS950から、DG S200を好むようになりました。
しかしながら、新しもの好きが悪さしまして、この1年間
新モデルが出るたび、買い換えをしてしまいました。
レフティモデルで発売されたアイアンは全て購入しては手放してきました。
まるで、一眼レフカメラのレンズ沼にはまるがごとくの状況で、決して良いことではないとは思いつつもどうしても気になってしまい、下取り価格のあるうちに買い替えてきました。
最近空虚に思うようになり、長い付き合いのクラブとしてMP-68 DG S200を購入しました。
が、タイトリストの新AP2 アイアンも前評判により購入してしまいました。
また口の根も乾かぬうちにまたやってしまったと思いつつ、どちらか1つに絞ろうと思い練習場に持って行き打ち比べておりますが、どちらも良くてわかりません。
打感のテイストははっきり違うのですが、、、
見た目、打感は、MP、ヘッドの利き、振りやすさはAP2のように思います。
このような場合、どのように考えれば良いのか。
贅沢な悩みですね。
2010-01-10 19:11 hoshinosei URL 編集
HOSHINOSEI様。初めまして。
この度は私の記事を読んで下さり、またコメントを寄せて頂きまして誠にありがとうございます。
軟鉄アイアンはやはりいいものですね。
私はこれまでこのアイアンしか所有していません。
ゴルフを始めたときから、このアイアンだったので、今でもこのアイアンが手放せません。
素晴らしいアイアンを次々と購入されていますね。
どれも名品ばかりです。
そしてそれらを次々と買い換えられているというのも驚いてしまいます。
やはり人それぞれクラブとの付き合い方というものは色々とあるものですね。
私は一度そのクラブを使い出すと、どうしても愛着が湧いてくるので、なかなか手放すことができません。
どのクラブにもいい思い出がたくさんあり、そのクラブを見ていると、○○カントリークラブの何番で、どんなショットが打てた・・・。など色々ないい思い出があります。
勿論、その倍以上の苦い思い出もあるのですが、やはりそれは私の腕が未熟なのだから仕方ありません。
レフティの方は、我々右打ちに比べると、選べるクラブの種類も限られてくることがあるとは思いますが、今は昔に比べてクラブの種類も増えてきたのがいいことだと思います。
私の周りには普段は左利きでも、わざわざゴルフだけは右打ちにするひともたくさんいたので・・・。
色々なクラブに出会われることは、とてもいいことですね。
それを繰り返していかれることで、ご自身の感覚などが磨かれていかれるのだと思います。
私もHOSHINOSEI様のように、色々なクラブを購入したいのですが、経済的な理由からそうもいきません。
試打だけで終わってしまうことが殆どなので、いつも悔しい思いをしております。
これからも、その探求心を持ち続けていって頂きたいと思います。
そして、お時間のありますときは、また私の記事にお付き合い頂けたらと存じます。
この度はどうもありがとうございました。
それでは失礼致します。
2010-01-11 00:58 golfdaisuki URL 編集
早速の返信に感謝
ゴルフクラブに対する姿勢には、私もかくありたいと思わず頷きました。
考えてみれば、クラブに対する深い熱い思い出は、何一つ無いように思います。
末永く付き合うヒント有り難うございます。
私も今回は直ぐには、1つに絞れないので、両方を所有しつつ、AP2を主力に、MPは当面保管しまずは付き合って行こうと思います。
理由は、見た目の優しさがAP2の方が安心感があり、どうしてもマッスルバックは未だ難しいと何処かでまだ思ってしまっている節があり、ステップアップして行こうと思います。
レフティなので、中々友人のクラブを借りることも出来ませんし、試打会も基本的には、レフティなNGなので、不調の際、MPもたまに出してきて打つ等、保険をかけておきた気持ちもあります。
一時期ゴルフだけ右打ちにしようかと思ったりもしましたが、気持ちよくスイングできず挫折しました。
私も経済的には今までの貯金も底をついてきましたので、何時もでもこの病気とも思える購入を控えなければなりません。
影響を受けまして、素振りを始めました。
最近雑誌や、DVDレッスン等頭に問いかけることばかりしてきましたが、45歳を過ぎてきますと体も硬くなり、体に問いかける練習を増やしてます。
毎朝1時間近くストレッチを日課としてます。
石渡俊彦プロのファンクショナルゴルフが切っ掛けでした。
私もこれをやり続けなければ、駄目になると思い、ストレッチと考えながらの素振りを日課に課していきます。
これからも、拝読させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
golfdaisuki様は、「このアイアンしか所有したことがない」とおっしゃってましたが、何を所有されておられるのでしょうか。差し支えなければ、教えてください。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
2010-01-11 06:34 hoshinosei URL 編集
大変失礼致しました(所有クラブについて)
golfdaisuki様の所有するアイアンは、MP67ですね。
これを、ゴルフをされてから替えることなく、所有されてこられたとは、本当に良い出会いだったのですね。
これだけ沢山のクラブを試打されてきて、正直誘惑もなかったですか。
今の私にはどうしても出来ていないことなので。。。
2010-01-11 06:43 hoshinosei URL 編集
MP-67だけではないのですが・・・。
お互い、いいクラブに出会うということはとても楽しいことであり、また購入意欲が刺激されてしまうものですね。
素振りをされているのも、とても素晴らしいことだと思います。
ストレッチをされているのも素晴らしいことですね。
ケガの予防には、このストレッチはとても大切なことだと思います。
ただ、私は朝の寒いときよりは、どちらかというと夜の入浴中に湯舟の中で毎日行っています。
身体をじゅうぶんに温めてから、ストレッチをゆっくり行うようにしています。
それと、私の使用アイアンですが『ミズノMP-67』を現在使用していますが、ゴルフを始めたときからずっとこれ・・・。というわけではありません。
このアイアンが発売される前からゴルフをやっておりますし、これまで他のメーカーのアイアンもたくさん所有してきました。
そういった経緯は、これまでの記事にも書いておりますので、ここでは割愛させて頂きます。
これまでも沢山のクラブに出会ってきましたし、その都度自分自身の『購入意欲』と戦わなければなりませんが、試打を終えると辛い気持ちになるときもありますし、逆にすぐに気持ちを切り替えられるクラブもあります。
購入意欲が全く刺激されないクラブにもたくさん出会ってきました。
やはりクラブにはいろいろとあるものですね。
これからも素晴らしいクラブにたくさん出会いたいと思います。
それでは失礼致します。
2010-01-11 22:44 golfdaisuki URL 編集
返信有難うございます。
正直三浦技研や、エボン等初めてこちらの日記にて知りました。お店にあるクラブが選択肢でしたので、クラブ選びの奥深さを強く感じました。
レフティゆえ、クラブ選びも限定されてはくると思いますが、一頃よりも数は増えてきたと思いますので、沢山出会えると思います。
でも、今のクラブに愛着が持てるまでは、私の性格上、お店には行かない方がいいですね。
あと、返信ついでに1つだけ質問させてください。
シャフト選びの際の硬さなのですが。。。
NSプロを今まで考えもなく使用してきまして、最近ダイナミックゴールドに替えました。
替えた理由は上手くは説明出来ませんが、思っていたほど重さを感じることなく振り切れたこと。そして、切り返しが安定して、ボールがちらばらなくなったこと。そして打ち急ぎがなくなったことでした。
お店にあるものは、カスタムしながいかぎりは、S200となります。
お店の方も「スチールシャフトは、そんなにしなるものじゃないですよ」ということで、特にアイアンのシャフトの硬さは、ドライバーほど重要視してきませんでした。
レフティゆえ試打クラブもなく、フィッティングも受けられないところばかりなので、その通りかなとも思ってみましたが、世の中には、R200も存在しますし、NS1050も
存在します。
HSを正確に計測したことはありませんが、43程度だと思うので、なにもを持ってもしならないのかもしれませんが、R200を持ったり、また練習によってHSもあがり撓るようになると、また違った世界があるのでしょうか。
このあたりアドバイス頂ければ、幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
2010-01-12 06:11 hoshinosei URL 編集
バット素振りを続けてください。
ダイナミックゴールドが苦もなく振れるということは、とても素晴らしいことですね。
私はNSプロよりも、ダイナミックゴールドのほうが易しい感じがしますし、仰るとおり、安定性も抜群な高性能なシャフトですね。
これまでの記事にも書いていますが、私はゴルフを始めたときからずっとこのシャフトを愛用しています。
この素晴らしいシャフトを使ってこられるとhoshinosei様も、これからもどんどんレベルアップしていかれることでしょう。
お店の方が
「スチールシャフトは、そんなにしなるものじゃないですよ」
とアドバイスされたようですが、それだけだったのでしょうか?
確かに『しなり』も重要ですが、それ以上に大切なのは『重量』です。
この『重量』のことはお聞きにならなかったのでしょうか?
人それぞれ、その適した重量というのは色々とあるとは思いますが、私は一般的な成人男子では『ダイナミックゴールド』は、充分振れるシャフトだと思っています。
今は、少し敬遠されがちのシャフトかもしれませんが、本来ならば『主流』であって欲しいシャフトだと思っております。
ただ、年齢を重ねてきて、『ダイナミックゴールド』が振れなくなってきた・・・。という方もいらっしゃるので、そういった方々は『軽量スチール』を選択されるのがいいような気がします。
ゴルフを始められたばかりの若い方には、私は『ダイナミックゴールド』をお薦めしたいと思っていますし、実際に会社の後輩たちにも勧めています。
彼等は全くの白紙の状態から始めているので、『ダイナミックゴールドが重い・硬い』といった先入観もなく、順調に上達しています。
人それぞれ、色んな考え方があるとは思いますが、自分の持っている『スキル』に対して、あまりにも軽すぎるクラブを使っても、それほどメリットはないような気がします。
むしろ『デメリット』のほうが大きくなるかもしれません。
『ちょっと重いくらい』がちょうどいいのです。
すぐにこれくらいの重さは慣れてくるものです。
そのほうが、余計な寄り道をせずに、上達街道を歩んでいけるような気がします。
そしてヘッドスピードを上げる方法についてですが、私はやはり『バット素振り』をお薦めしたいと思います。
今、hoshinosei様のヘッドスピードが43前後ということですが、充分立派な数字ですし、これからどんどん速くなっていかれることでしょう。
『バット素振り』は『振る感覚』が身に付くと同時に、振るときに必要な筋肉が鍛えられます。
『体幹』も強くなります。
素振りをしている時に、『力一杯』振るのもいいですが、ヘッドが速く動くようにイメージされるといいと思います。
野球選手はゴルフをやっても、もの凄いヘッドスピードですが、それは体力的に優れているのもありますが、この『ヘッドを速く動かす感覚』がとても優れているからなのです。
ホームランバッターでない『中距離ヒッター』の選手でも、ヘッドスピードはもの凄い選手がいます。
野球では、それほどホームランを打たなくても、ゴルフでは楽に300Yを越してくるひとがたくさんいます。
それは、みんなこのような感覚を小さいころから訓練して身につけているからだと思います。
『力一杯振る』よりも、『バットの先(ゴルフの場合はヘッド)』を速く移動させてあげる・・・・。といった感覚で振っていかれるのがいいのではないでしょうか?
それは決して『上半身主導』で振ってはいけません。
身体全体の筋肉(特に下半身が重要)で振っていくのです。
このようなことを書かなくても、『バット素振り』を毎日続けられますと、自然にこの感覚は身に付いてくると思います。
それと、hoshinosei様はレフティの方ですので、右手をもっと鍛えられたらいいと思います。
私たち右打ちの場合は左手なのですが、レフティの方はリードする手が右手なので、この手が弱いとヘッドスピードは上がってきません。
左手が強すぎると、どうしてもヘッドは走らなくなります。
あと、振っていくときにイメージするのに、私は松井秀喜選手の言葉と、尾崎健夫選手の言葉をいつも胸に刻み込んでいます。
1.松井選手の言葉は、『スイングは独楽(こま)』ということです。
自分自身をお正月などに回す独楽のイメージで振っていくのです。
『身体の中心』が動いてしまうと、決して独楽は速く正確には回らないですね。
ここでいう『身体の中心』とは『軸』だと思います。
いくら速く振っても、けっしてこの『軸』がブレないように素振りしていって頂きたいと思います。
2.あと尾崎健夫選手の言葉は、『ジェットコースターをイメージするといい』ということです。
私はこの言葉を聞いて、なるほど・・・。と思ったことをよく覚えています。
確かゴルフ番組で聞いた言葉だったと思うのですが、一回聞いただけでずいぶんと印象深く私の中に残りました。
つまりトップからダウンスイングに入っても、最初から速いわけではないですよね。
だんだんと加速していくものですし、『最下点』(スイングではインパクト)過ぎてから最大限のスピードになるようにイメージしています。
このようなイメージを持つことは、とても有効です。
ただ漠然と素振りをするのではなく、色々なイメージを持たれるといいかと思われます。
あと、腹筋が緩んでいては、やや不利になってしまうこともあるので、多少鍛えられるのもいいかもしれませんね。
勿論、背筋や下半身の筋肉を鍛えられるのもいいように思います。
あと、ものすごく大切なのが、『グリップの力加減』です。
『グリップの強さ』にも色々な表現があると思いますが、私がビギナーの頃、先輩たちからよく教わっていたのは『ひよこを包みこむくらいの感覚』です。
かなり弱い感覚ですよね。
しかし、これくらいまでの強さでいいのです。
飛ばしたいときほど、緩く握るのです。
強く握りすぎてしまうと、どうしてもヘッドの走りは悪くなってしまいますね。
アドレスの時に、緩く握っていると、どうしてもクラブがすっぽ抜けそうになってしまいそうな感じもしますが、人間はインパクトの時に無意識にグリップが強くなってしまうので、心配いりません。
それくらいがちょうどいいように思います。
ゴルフ理論は、非常にたくさんあり、人によって色々言うことも違ってくるこも多々あるとは思いますが、この『グリップの強さ』は、みんな共通していることだと思います。
飛ばしたければ、グリップも強く握れ・・・。というレッスンプロは一人もいないと私は思います。
私はこれまで、『プロ』はもちろん、色々な飛ばし屋を見てきましたが、みんな一様にグリップは『ソフトグリップ』です。
ゴルフ歴は長くても、これまで『マメ』ひとつできたことがない・・・。というのも多いものです。
逆に『アプローチ』など、距離を出さないときには、やや強めに握って『右手の感覚』を出していきます。
これを逆に考えられている方がとても多いのではないでしょうか?
素振りをして、身体を鍛えたり、スイングの形を作ったり、色々な効果がありますが、どうかこの『グリップの感覚』も素振りで磨いていって頂きたいと思います。
これが出来るようになると、ゆっくり振っているつもりでも、意外とヘッドが走っている・・・。ということに気付かれると思います。
『飛ばしたいときほど、脱力』
『飛ばさないで、距離感を出したいときは、やや力感を出す』
こんな感じがいいのではないでしょうか?
いずれにせよ、近道はありません。
毎日のコツコツとした練習が『最善の方法』なのだと思います。
どうか、この『最高の練習方法』である『バット素振り』を毎日続けていって頂きたいと思います。
みるみるレベルアップしていかれることでしょう。
以上が私の意見なのですが、参考にして頂けましたでしょうか?
これからも練習を頑張ってください。
それでは失礼致します。
2010-01-12 23:14 golfdaisuki URL 編集
有難うございました
今後のゴルフの取組みの参考にさせて頂きます。
素振りは考えながら毎日50回以上は取り入れて
いきます。
また、今後も日課として拝読させて頂きます。
有難うございました。
2010-01-13 14:54 hoshinosei URL 編集
お互い練習を頑張りましょう!
今はかなり寒い時期ではありますが、お互い体調には気をつけて、練習に励み、更なる上達を目指してまいりましょう!
これからもよろしくお願いします。
それでは失礼致します。
2010-01-14 19:11 golfdaisuki URL 編集
No title
40歳間近にして、ゴルフを初めてみようと思いまして「MP-68 アイアン」を検索していたところこちらにたどり着きました。
祖父、父親ともゴルフ馬鹿でして、小さい頃からゴルフはすごく身近な物だったのですが、「ゴルフ=金持ちの遊び」といった考えがあり、この年まで意地になって手を出しませんでした。
しかし2,3年前から妻と一緒にプロの試合を観戦するようになって(妻は石川遼選手の大ファンで・・・)プロの凄さを目の当たりにし、自分もゴルフを始めて見ようと思いました。
ど素人の私がプロの試合を見るようになって、特に目に付いたのが石川遼選手や池田勇太選手などでは無く、鈴木亨選手のアイアンショットでした。
素人の私には難しい事はわかりませんが、この選手のアイアンショットは凄い!と感じて、自分もこの選手と同じアイアンでゴルフを始めたいと実にミーハーな理由でこちらにたどり着いたわけです。
試打日記にあるクラブ(旧ブログも含めて)全て見させて頂きましたが、このクラブカッコいいな!と思い購買意欲が湧いたクラブは全てマッスルバックってタイプのクラブでした。
前置きがすごく長くなりましたが、こちらで色々なクラブの内容を読んでいますと、どうもこのマッスルバックってタイプのアイアンは相当敷居が高いようですが、全くの初心者でマッスルバックのを購入しても大丈夫でしょうか?
しばらくは中古のを1本を買っての練習になると思いますが・・・
それとも初心者向きなセットを購入したほうが無難ですか?
大変長くなって申し訳ありませんが、何かしらアドバイスを頂けたらと思います。
2011-01-19 17:41 やす URL 編集
やす様。はじめまして!
この度は私の記事を読んで下さり、またコメントを寄せて下さいまして、誠にありがとうございます。
さて、ゴルフについてですが、私もゴルフを始める前は、『お金持ちのスポーツ』というイメージがありましたし、見るからに楽しそうなスポーツなので、もし始めてしまったら、きっとハマってしまうだろう・・・。と思っていたので、ずっと手を出さずにいたことがあります。
しかし、知り合いから半ば強引に始めさせられ、それ以来、私はすっかりゴルフの魅力にとりつかれてしまいました。
ゴルフを始める前の予想が当たってしまいました。
私も鈴木亨選手のスイングはとても素晴らしいと、いつも思っています。
あのアイアンショットのキレの良さ、そして力強さは、さすがプロといった感じですね。
鈴木亨選手はアイアンショットの鋭さのイメージが強いですが、ドライバーショットも素晴らしく、かなりのロングヒッターです。
ミズノの契約選手だからでしょうか?
余計にスイングが美しく見えてしまうような気もしますが、日本を代表するショットメーカーであることは間違いありません。
ところでマッスルバックについて、ご質問を頂いており、初心者でもマッスルバックを購入しても大丈夫かどうかということですが、結論を申し上げまして、全く大丈夫ですし、いけないという要素は全くありません。
初心者の方がマッスルバックを購入されても、何の不思議もないと思っています。
私の記事を全て読んで下さったのでしたら、既にご存じだとは思いますが、私もゴルフを始めたときからずっとマッスルバックを購入し、使い続けてきました。
私がゴルフを始めた頃は、今とちょっと状況が異なりまして、少々難しめのクラブを使っていく風潮があったような気がします。
少々『見栄』のような部分もあり、『易しさ』が全面に見て取れるキャビティは使えない・・・。といった感じもありました。
ところが今は、全く状況が異なりまして、難しいクラブは最初から敬遠される傾向にあります。
今は上級者(プロも含め)と呼ばれる方も、マッスルバックを敬遠され、易しいアイアンを使う時代です。
考え方がまるで異なりました。
難しいクラブがダメというのではないですし、どのクラブを使おうが、その人がいいと思えば、そのクラブを使われるのがベストなのではないでしょうか?
私が初めて購入したアイアンは、『ホンマ PP-727』というマッスルバックでして、今のマッスルバックよりも、はるかにソールが薄く、しかもロングネックで高重心でした。
私は購入する前から、このアイアンにしよう・・・。と思い、いわば『指名買い』をしましたし、このアイアンで上手くなるぞ・・・。というモチベーションをずっと保ち続けてきたので、10年以上長く使い続けてこれたのだと思います。
しかし、今はマッスルバック以外にも易しくて高フィーリングのアイアンがたくさんあります。
私がゴルフを始めた頃よりも、はるかに選択肢が多くなっています。
なので、敢えてマッスルバックにしなくても・・・。という考え方も一理あると思います。
私はマッスルバックでアイアンショットを憶え、これまでもキャビティよりもマッスルバックを使い続けた期間のほうが圧倒的に長いです。
だからといって、私は後輩たちにもマッスルバックを敢えて奨めてはいません。
私の場合は、あくまでも特殊な例だと思っていますし、マッスルバック以外にも、素晴らしいアイアンはたくさんあるからです。
シャフトは、なるべくダイナミックゴールドを奨めていますが、ヘッドはキャビティを奨めることが多いように思います。
もし、やす様が例えばスキーをされるのでしたら、ご理解頂けると思うのですが、スキーの板にも『上級者用』と『初級者用』に分かれています。
見た目には解らなくても、板の弾力性などがまるで異なり、自分の技量に合わない板を使うと、思わぬ怪我を招いてしまうこともあるので、注意が必要です。
しかし、ゴルフにはそういったことはありません。
初心者の方が、『プロモデル』と呼ばれるクラブを使っても、怪我をすることはないですし、ただボールが上手く打てないだけだと思います。
そこで、ゴルフって、難しいものだ・・・。この難しいクラブでゴルフを上達してやるぞ・・・。という高い意気込みを持っておられる方でしたら、どんどんマッスルバックのようなアイアンを試してみられるのもいいように思います。
しかし現実的には、そういった考えの方は、かなり少ないように思いますし、先ほども書きましたが、私の場合もかなり『少数派』の考えのような気がします。
今、振り返ってみると、あの時の選択は間違っていなかったと思いますが、それでも私は後輩たちには、あまりマッスルバックを奨めていません。
ダイナミックゴールド同様、アイアンの素材としては『軟鉄鍛造』は必ず奨めていますが、今は素晴らしい軟鉄鍛造キャビティアイアンがたくさんあるので、そういったクラブを奨めています。
今は昔と違って、難しいクラブは敬遠される傾向にあると思いますし、ショップなどでも殆どの方があまりマッスルバックを奨められないと思います。
しかし、やす様がどうしてもマッスルバックを使われたいのでしたら、購入される選択肢も私は充分にあるように思います。
クラブ(特にアイアン)は、長く付き合っていくものなので、やはり自分が欲しくて納得できる物でないと、愛着が湧かないですし、使っていても楽しくないですね。
ゴルフの醍醐味のひとつに、『好きなクラブでラウンドする』というのがあると思います。
コースを回ることはとても楽しいことですが、それでも借り物のクラブと、自分が愛着を持っているクラブとでは、その楽しさは『雲泥の差』ですね。
やす様が『MP-68』を購入されたいのでしたら、それがベストの選択といえるのかもしれません。
人それぞれ、クラブに対しての考え方なども異なりますし、ご自身が納得されることが一番重要ではないでしょうか?
シビアなクラブが悪いのではありません。
マッスルバックは、今は敬遠される傾向にあるのは間違いないですが、使い続けていると、そのゴルファーに鋭い感性を与えてくれますし、ショットの正確性が磨かれます。
私もそろそろアイアンを新調したいと考えているのですが、あるメーカーのマッスルバックが第一候補です。
以上が私の考えなのですが、お力になれましたでしょうか?
これからもお時間がありましたら、また私の記事にお付き合い頂けると幸いに存じます。
それでは失礼いたします。
2011-01-20 02:15 golfdaisuki URL 編集
No title
全くの初心者の私にアドバイス頂きありがとうございます。
先日、地元の中古ショップにはじめて行ってみました。
かっこいいマッスルバックのアイアンセットを色々と見ていたのですが、店の隅にあるアウトレットコーナーが目に付きました。
引き寄せられるようにそのコーナーに行くと、単品で販売されていたアイアンに一目惚れしてしまいました!
クラブは「AFD FORGED 410」とだけ刻印されたマッスルバックの7番アイアンです。
見た目が非常に美しく、持ってみた感じも良くて、しかも一番嬉しいのがワンコインと言う格安さ!
帰ってからネットで調べてみたら、A.F.D.ってメーカー?のHPに記載されているSS-410って製品のようです。
始めてゴルフクラブなので、このクラブが良い物か悪い物かわかりませんが、この子を上手に扱える事が出来るように精進します!
2011-01-28 21:42 やす URL 編集
素晴らしいアイアンと出会われたようですね
素晴らしいアイアンと出会われたようですね。
私はまだそのメーカーのアイアンを手にしたことはないのですが、いいメーカーなのでしょうね。
やす様が気に入られたのですから、そのクラブとの縁があったのだと思います。
どうかそのクラブを大切にしてあげてください。
クラブを、そしてクラブとの縁を大切にされる方は間違いなく上達されます。
やす様の今後のゴルフライフがとても楽しみですね。
それでは失礼いたします。
2011-01-31 02:25 golfdaisuki URL 編集
ミズノアイアン
4月からスクールに入り本格的にゴルフを始めます。ゴルフ歴1年の16歳です。
HSは大体49ぐらいです。
いま、アイアン選びに悩んでいます。
とくに、MPの68か62で迷っています。
MP‐67を打ったことがあるのですが、打感がとてもよく
ミズノのアイアンにしようと思っています。
68がよさそうだなと思っていたのですが、少しやさしめの62も良いなと思っています。
そこで質問ですが、
68と62の打感の違いはありますでしょうか。
また、他にも違いがありますでしょうか。
他にもおすすめのアイアンがあれば教えていただけるとありがたいです。
宜しくお願いします。
2011-03-08 23:49 kabu URL 編集
kabu様。初めまして
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せて下さいまして、誠にありがとうございます。
4月からスクールに入られるそうで、年齢もお若いですし、これからどんどん上達していかれますね。
上達過程の中で、寄り道をせずに上手くなろうと思ったら、スクールに行くことが最短コースです。
ヘッドスピードもじゅうぶん立派だと思いました。
さて、今回はアイアンについてのご質問を頂戴しておりますが、ミズノを選択肢に入れられているようですね。
こういった素晴らしいアイアンを使われますと、感性が鋭くなってくると思いますし、それが結果的に上達に結びつくように思います。
マッスルバックを候補に入れられていることも、私のビギナー時代を思い出しました。
一般的にはかなり敷居の高いアイアンですし、今はなかなかこういったタイプのアイアンを選ばれる方は少ないように思われます。
ところで、今回頂いたご質問について、私は少しお時間を頂きたいと思いました。
それは何故かと申しますと、せっかく4月からスクールに通われるのですから、そのスクールのレッスンプロの方のご意見を参考にされたほうがいいのではないかな?と思ったからです。
人にゴルフを教えるプロの方が、kabu様のスイングや癖などを十分に理解され、そこで出されたアドバイスのほうが、私がこうしてネット上の文章だけで、大よその予測でお返事することよりも答えの精度が上がると考えているからです。
なので、できれば今、使っておられるアイアンでスクールに通われ、どのようなアイアンを選べばいいか、その先生にご質問されてみてはいかがでしょうか?
おそらく十中八九、MP-68などは勧められないように思われます。
私がビギナーの頃は、難しいクラブを高いモチベーションを維持しながら、豊富な練習量で使いこなせるようになる・・・。といった考え方がありましたが、今はそんな風潮ではないように思います。
易しいアイアンで素晴らしいものはたくさんありますし、それを選択肢に入れられるということも、とても意義のあることではないでしょうか?
これまで私の記事をずっと読んでいただけているのでしたら、私がゴルフを始めたときから、ずっとマッスルバックを使ってきた・・・。というのはお知りになっていると思いますが、実際にそれを後輩たちに勧めるようなことはしていません。
今は、これだけたくさんの素晴らしいクラブたちがあるのですから、もっと視野を広くされてみてもいいのではないでしょうか?
それでもマッスルバックを使いたい・・・。と仰るのでしたら、私はお勧めしたいと思いますが、おそらく使い続けているうちに、他のアイアンに目移りしてしまうのではないでしょうか?
私はそういった人をたくさん見てきました。
アイアンはとても高価な買い物です。
もっとじっくり考えられてもいいのではないでしょうか?
そういったことからも、私はまず、そのレッスンプロの方のご意見を参考にされるべきだと判断いたしました。
この度はせっかくコメントを寄せて下さったのに、お力になれずに申し訳ありませんでした。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、またお付き合いいただけるとありがたく思います。
それでは失礼いたします。
2011-03-09 23:16 golfdaisuki URL 編集
MP68購入
勿論、打てるまで苦労も有りました。しかし、それ以上にクラブから教わる事が多く、今は見違える位スコアも伸びました。本当に購入して良かったと思っい感謝しております。
このアイアンを使ったら、最新のクラブの興味もなくなりますね。打感最高です。
スイングも覚え打って気持ち良し。本当にありがとうございました。
2011-07-06 21:53 えりちゃん URL 編集
えりちゃん様。はじめまして
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。
さて、今回はこのMP-68という素晴らしいアイアンをご購入され、また練習に励まれているようですね。
それにより、確実に上達路線を歩んでおられるとお見受けします。
仰る通り、クラブから教わることはとても多いですね。
私も常に感じております。
このアイアンは確かにタフですし、今は易しいアイアンがもてはやされている感じがするので、一般受けはしないかもしれませんが、スイングを磨くにはもってこいのアイアンですね。
このアイアンでスコアを伸ばされているということは、とても素晴らしいことだと思いますし、スイングの完成度がどんどん高くなっているのだと思います。
こういった極上のアイアンを使われますと、仰る通り、他のクラブには興味がいかなくなりますね。
MP-68がそれだけ優れているからだと思います。
えりちゃん様は、とても上達志向が強い方で、しかも努力を惜しまない方ですので、これからも確実にレベルアップしていかれると思います。
そして、この素晴らしいアイアンをこれからもずっと大切にしてあげてください。
今回はとても嬉しいコメントを寄せてくださいまして、どうもありがとうございました。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2011-07-08 23:32 golfdaisuki URL 編集
No title
そして、色々試打した結果、中古ですがMP-68を購入いたしました。グリップは早速ツアーベルベットに交換しました。
こうしたアイアンには、コード入りではなく、やはりシンプルな、そしてしっとり柔らかいグリップがいいなぁと感じます。
NSプロ950からDGのS200になりましたのでまだまだ慣れないところはありますが、このクラブが、スイングを教えてくれると信じて練習に励みます。
2016-06-12 23:16 りゅう URL 編集
はじめまして!
golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして、まことにありがとうございます。
MP-68は本当に素晴らしいアイアンですね。
私も大好きです。
いわゆるイージー系のアイアンではなく、正直なところがありますが、スイングを磨いていくうえにおいても、このようなタイプのアイアンに触れておくことはとても有効だと思います。
NSからDGへ変えられたのですか。
かなり重く感じられるかもしれませんが、慣れるまで頑張って頂きたいと思います。
毎日バット素振りをしていると、DGが重く感じられることもなくなると思います。
100切りおめでとうございます。
次の目標はもうはっきりしていますね。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2016-06-14 19:59 golfdaisuki URL 編集