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2014年08月27日
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ダンロップ スリクソン Z545 ドライバー

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ダンロップ スリクソン Z545 ドライバー です。

シャフトは RX-45 です。
ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は55g、トルクは4.8、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は306g です。

スリクソンのカッコいいドライバーです。
先日、745というドライバーを試打しましたが、今日は、この545というドライバーを手にすることができました。

黒いヘッドがとてもカッコいいです。
745と同じシリーズのドライバーだと思いますが、統一性があって、好感がもてます。
745よりは、少しシャローな感じがします。

ネックの長さは、標準的だと思いました。
745と同じように見えます。

ややシャロー感はあるものの、今のドライバーの中では、セミディープといえるのかな?と思いました。

ネックの部分には調整機能も搭載されていました。


ソールにはウェイトが2つありました。
これは745と違うところだと思います。
重心設計などを変えているのでしょうか?

素振りをしてみると、このヘッドのイメージよりは、軽く感じましたが、まずまずだな・・・。と思いました。
よくしなります。
このRX-45というシャフト以外にも、色々とラインアップされているようです。

ボールを前にして構えてみても、なかなかいい感じです。
ややシャロー感があり、745と違う構え感ではありますが、違和感などはありませんでした。
どちらかといえば、球がつかまりそうな印象をもちましたが、苦手意識は芽生えてきませんでした。
球がよく上がりそうな雰囲気がプンプンしてきました。
試打を開始しました。

『打感』はすごくいいです。
柔らかさがありながら、適度に球の質感を感じ取ることができるので好感がもてます。
インパクトをしっかりと感じ取れますし、運ぶイメージももちやすいです。
あやふやな感じはなく、方向性をしっかりと感じ取れる打感です。
『安心できる打感』といっていいでしょうか?

『音』がいいのは、ダンロップのドライバーなので、最初から解っていました。
私はダンロップのクラブの音には信頼感を寄せています。
『音』という分野で、大きな実績を挙げているメーカーだと思っています。
爽快感があって、好感のもてる音です。
こういった音だと、どんどんショットが良くなりそうです。
気持ちよくフィニッシュまで振り切っていくことができました。

球もあがりやすいと思いました。
イメージしていたよりも、少し弾道も高めでした。
見た目は似ていますが、745とは違うところだな・・・。と思いました。

『安定性』という点でも、高いと思いました。
見た目のカッコ良さからくる印象とはちょっと違うように感じました。
シビアさは全く感じませんでした。
外見から感じ取るイメージよりも、寛容さがあるように思いました。
スイートエリアも、結構広いのではないでしょうか?

『飛距離性能』も、いい感じでした。
弾きの良さと、弾道の高さが印象的です。
できればもう少し弾道を低く抑えたいな・・・。と思ったのですが、この弾道の高さに魅力を感じられる方も多いのではないでしょうか?
キャリーでしっかりと運んでいけるドライバーです。

『操作性』も、なかなかいい感じでした。
敏感に反応するようには感じなかったのですが、左右にも素直に反応してくれました。
できれば、このドライバーがもつ寛容さを利用しながら、自然に打っていきたいですが、『真っ直ぐ一筋』といった頑固なドライバーだとは思いませんでした。
球のつかまりがいいように感じました。
私はどちらかというとフック系のほうが出やすいかな?と思いました。
シャフトが簡単に交換できるそうなので、色々なシャフトで試してみたいと思いました。

2年前のZシリーズもすごくカッコいいと思いましたが、今年のニューモデルはさらに磨きがかがっています。
黒いヘッドが集中力を高めてくれているように感じました。

今大人気の『白いヘッド』は、おそらく発売されないだろうと思うのですが、私は黒いヘッドが大好きなので、このデザインには魅力を感じます。

球のあがりやすさなど、おそらく前のモデルの性能をそのまま引き継いでいるのではないか?と思いましたし、違和感なく次のモデルを手にすることができるのも大きな魅力のひとつだと思います。
クラブの中には、ニューモデルが大きく変わりすぎてしまって、受け入れにくいタイプもあったりしますが、今回のニューモデルはそのまま使っていけそうです。

この精悍さにあまり見合わないようなイージーさもあるので、敬遠されず、色々な方に試していただきたいと思いました。
基本性能がしっかりとしていながら、シャフトが簡単に交換できるところも魅力的です。
フェースアングルやロフト、ライ角も調整できるそうなので、かなり幅広い層に受け入れられるのではないでしょうか?

SRIXONは敷居が高い・・・。と感じておられる方も、結構いらっしゃると思いますが、このドライバーはとても親しみやすくなっているので、『初スリクソン』には適したドライバーといえるのではないでしょうか?
すごくいい感じで試打を終えることができました。
また何度も試打したいと思いましたし、色々なシャフトでも試してみたいです。
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