ゴリラ XX1 フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記。


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2014年08月17日
  

ゴリラ XX1 フェアウェイウッド

                 
ゴリラ XX1 フェアウェイウッド 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ゴリラ XX1 フェアウェイウッド の5番 です。



To-Be XX1 POWER 60
シャフトは To-Be XX1 POWER 60 です。

ロフトは18度、クラブ長さは42.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は62g、トルクは3.9、キックポイントは中調子、クラブ総重量は337g です。



正面
とてもカッコいいゴリラのFWです。


今はFWもドライバーと同じように、複雑な造りになっているものも多くなりましたが、このクラブはとてもシンプルです。


でも、そのシンプルさが、また魅力的ですし、メーカーの自信も窺えます。



側面
ややシャローな印象を受けました。


もうちょっとディープな感じかな?と思っていたので、少し意外でした。


こういったところは、今の流れなのでしょうか?



ゴリラ XX1 フェアウェイウッド 
この角度から見ても、シャローな印象を受けます。


輪郭がシャープでカッコいいです。


研ぎ澄まされているような感じがします。


こういった形状のウッド系クラブは昔から大好きです。



バックフェースのウェイト
バックフェースには、ウェイトがひとつだけ配置されていました。


これはドライバーと共通するところだと思います。



ネック長さ
ネックの長さは標準的といったところでしょうか?


見慣れた長さだと思います。


最近はFWも調整機能が付いているものが多くなったので、このクラブのように付いていないクラブを見ると、シンプルで美しいな・・・。と思ってしまいます。


調整機能が付いている物の中には、ネックが太くなりすぎてしまっているものもありますが、できれば、これまでの太さを維持していて欲しいと思います。


構えたときに、それを強く感じます。


『ネックは目立たず穏やかに』といった感じがベストです。


その点、このクラブは好感がもてます。



フェース面中央のゴリラマーク
フェース面の中央にはゴリラのマークはありました。


ここも、ドライバーと共通するところです。



セミディープバック形状
セミディープバック形状といっていいでしょうか?


あくまでも私にはシャローな感じがするのですが、今のFWの中では、結構厚みがあるほうだと思います。


こうして見ていても、力強い弾道がイメージできます。



顔
ドライバー同様、かなり男前です。


『名器』と呼ばれるクラブと共通する、シャープな顔つきです。


クラブの顔にもこだわっていきたい私は、このFWにはとても魅力を感じました。


クリークらしい大きさがあり、シャロー感もありました。



振り感
素振りをしてみた感じは、330gを超えるほどの重量感は感じなかったのですが、違和感などはありませんでした。


振りやすいです。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じでした。


すごく構えやすいです。


こういった顔が『スタンダード』なんだな・・・。と思いました。


ネックに調整機能が付いていない分、すっきりとして見えました。


このFWは最新のクラブではありますが、これまでずっと受け継がれてきたタイプだな・・・。と思いました。


安心感と同時に、いいイメージがどんどん湧いてきました。


『逃がす』というよりは『つかまりやすい』という印象を受けました。


『バルジ』も真っ直ぐに近い感じです。


できればもう少しカーブしていたほうがいいな・・・。と思ったのですが、この真っ直ぐなところに好感をもたれる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は良いです。


ややしっかりめで、心地いいフィーリングです。



打球音

『音』も好感がもてました。


爽快感のある、しっかりとした音です。



トゥ側
球はあがりやすいですが、5Wとしては普通といったところかな?と思いました。


クリークなので、今日は最初から最後までティアップせずに、ずっとマットからの直打ちで試したのですが、球も拾いやすいですし、イメージした高さに飛んでくれました。


不自然さが全くありませんでした。



バックフェース
『安定性』という点では、まずまずかな?と思いました。


曖昧さがなく、どちらかといえば『正直』な感じがしました。


ある程度のミスになると、それを正直に伝えてくれる感じがしました。



飛距離性能
『飛距離性能』は高いと思いました。


ボールの初速が速いです。


『誰にでも』というタイプではなく、明らかにヒッター向けだと思いますが、高いポテンシャルがあるな・・・。と思いました。



操作性
『操作性』という点では、いい感じです。


クセが無く、左右どちらにも素直に反応してくれました。


高い直進性があるようには思わなかったのですが、自分の持ち球で勝負できるので、そこが大きなメリットだな・・・。と思いました。



gorilla XX1 FW
一般的な『敷居の低さ』はそれほど無いのかもしれませんが、このようなタイプの5Wを求めておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



ゴリラ XX1 フェアウェイウッド
今はドライバーの高機能化の流れを受けて、FWもどんどん機能性がアップしています。


シャフトが簡単に交換できたり、フェースアングルやロフトも簡単に変えたりできるようになりました。


そういった意味では、このクラブの機能性に物足りなさを感じられる方もいらっしゃるかもしれません。



ゴリラ XX1 フェアウェイウッド
調整機能は主に海外メーカーに多く見られますし、このゴリラのように日本の地クラブメーカーには、これからもあまり搭載はされないのかもしれません。


色々な機能性も重要ですが、まずは『合うヘッド』と『合うシャフト』のコンビネーションが大切だと思っています。


複雑過ぎる調整機能を持て余しておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



ゴリラ XX1 フェアウェイウッド
シンプルで見応えのあるFWだと思いました。


飛距離性能などの基本性能はしっかりとしています。


ここがすごく変わっている、珍しい・・・。というところは見られませんでしたが、使い込んでいけばいくほど、いい味を出してくれそうなクラブだな・・・。と思いました。


日本の地クラブメーカーの実力は本当に高いです。

                         
        

                         

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