フォーティーン SF612 フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記。


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2014年07月28日
  

フォーティーン SF612 フェアウェイウッド

                 
フォーティーン SF612 フェアウェイウッド 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは フォーティーン SF612 フェアウェイウッド の5番 です。



MD-335hf
シャフトは MD-335hf です。

ロフトは19度、クラブ長さは42.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は65g、トルクは4.2、クラブ総重量は330gです。



正面
フォーティーンらしく、上品な感じのFWです。


派手さはないものの、この落ち着いたデザインはとても好感がもてます。


フォーティーンは『激スピンウェッジ』で、その人気に火が付いたように思いますが、ドライバーやFWにも名器と呼ばれるクラブがたくさんあります。



側面
こうして見ても、シャロー感があります。


球があがりやすそうです。



ネック長さ
ネックは長めです。


最近はショートタイプが多いので、この長さは珍しいようにも思えてきます。


ボールをコントロールしやすそうです。



フェース面のデザイン
このフェース面のデザインも、すごくいいです。


本格派といいますか、奇をてらったところがないので、好感がもてます。


ボールを乗せて運んでいけそうなデザインだな・・・。と思いました。



ディープバック

ディープバック
シャローヘッドではあるのですが、ディープバックといっていいと思います。


こういったところは、フォーティーンらしいところだと思います。


これまでのドライバーにも見られます。


普通、シャローヘッドであれば、そのままシャローバックな物が圧倒的に多いと思うのですが、こういった形状にしているところに、メーカーのこだわりが感じられます。



顔
独特の丸顔です。


昔はよく見られましたが、今では珍しいように思います。



振り感
振り感もなかなかいい感じです。


ハードな感じはしませんでしたが、タイミングも取りやすいです。


易しく打っていけそうな雰囲気を感じました。



構え感
構えやすいFWです。


右に逃がしながら打っていくイメージをもちやすいので、左への警戒心が常にある私には楽に感じられました。


ラインも出しやすそうだな・・・。と思いました。


いつも感じることではあるのですが、『構えやすさ』というのは、それだけで大きな武器になります。


構えづらかったり、イメージが出せないクラブは、いくら飛びの性能が良くても、コースでは使いづらいです。


そういった点で考えてみると、このクラブはとても好感がもてました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、とてもいいです。


フォーティーンらしい、グッドフィーリングです。



打球音
『音』は少し大きめではあるのですが、全く問題ありません。


むしろ、これくらいはっきりした音のほうが好感がもてる・・・。という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



トゥ側
球もあがりやすく、タフな感じはしません。


ディープバックではありますが、全体的なシャロー感、そのままのあがりやすさだと思いました。


極端にあがりやすくなっていたり、ドロップしたり・・・。といったことがなく、『ナチュラル』に球をあげてくれるクラブだと思いました。



バックフェース
『安定性』という点では、今のFWの中では標準的な部類に属するといってもいいでしょうか?


特に直進性が高いとか、ミスヒットによる寛容さは感じなかったのですが、極端な打ち方をしない限り、大きく暴れるようなことはなかったので、楽に打っていくことができました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、まずまずかな?と思いました。


今流行の飛距離系FWとは違う感じもしますが、この安定した飛びは魅力的です。


『飛んだり飛ばなかったり』といったことがないので、計算がしやすいです。


使い慣れてくると距離も合ってくるので、『狙う』ことができるFWといえるのかもしれません。



操作性
『操作性』は標準的な感じがしました。


特に曲がりにくいとは感じなかったですし、すごく敏感に反応するという感じでもないような気がしました。


クセが無いので、ドローヒッターの方にも、フェードヒッターの方にも、扱いやすいFWといえるのではないでしょうか?



ヒール側
フォーティーンらしく、上手くまとまっているFWだな・・・。と思いました。


性格的に尖ったところがなく、バランスが取れているように感じました。



フォーティーン SF612 フェアウェイウッド
使い込んでいけばいくほど、親しみやすさをもちやすいFWのように感じました。


使い続けても飽きることがなく、ずっとバッグに入れておきたくなるようなタイプのクラブです。



FOURTEEN SF612 FW
私は普段、5Wを使うことがなく、この番手のクラブは『2UT』でまかなうことが多いです。


ラウンドするコースによっては、その番手を抜いて、もう一本ウェッジを入れることもあります。



FOURTEEN SF612 フェアウェイウッド
しかし、今はFWの性能もすごくアップしていますし、ニーズも高まっています。


アイアンのロフトが立つようになって、さらにFWの重要性が増したように思います。



FOURTEEN SF612 フェアウェイウッド
5Wをバッグに入れておられる方はたくさんいらっしゃると思います。


3Wと5Wは別のメーカーだという方も多いと思います。


このSF612は、いい意味で『スタンダード』な感じがしましたし、FW好きの方にはお勧めしたいと思いました。



FOURTEEN SF612 フェアウェイウッド 
いい感じで試打を終えることができ、好感度が増しました。


今日は練習場でしたが、機会があればコースでも試してみたいです。

                         
        

                         

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