ヨネックス EZONE ツアーウェッジ - ゴルフクラブ試打日記。
モウダス
スコッティキャメロン専門店【Himawari】

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2014年07月20日
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ヨネックス EZONE ツアーウェッジ

                 
ヨネックス EZONE  ツアーウェッジ 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ヨネックス EZONE ツアーウェッジ です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR120
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR120 です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は114g、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は454gです。



正面
軟鉄の風合いが美しい、ヨネックスのウェッジです。


ヨネックスはドライバーのイメージが強く、ウェッジのイメージはあまり無いのですが、このウェッジは、いい雰囲気があります。


ヨネックスのクラブはどちらかというと『ハイテク』というイメージもあるのですが、このクラブはナチュラルな感じです。



側面
この角度から見ても、シンプルで美しいです。


ウェッジはドライバーなどに比べ、シンプルな構造の物が多いですが、そのシンプルさがたまりません。


プレイヤーのフィーリングを確実に反映していくには、シンプルさがあったほうがいいように思います。


シンプルさが武器になることを、これまで経験しています。



ソール幅
サンドウェッジということで考えてみると、ソール幅はノーマルだな・・・。と思いました。



ソール形状
このソール形状が、いかにも仕事をしてくれそうです。



ネック長さ
ネックの長さも、しっかりとあります。


『首長(くびなが)美人』です。


ウェッジは、やはりある程度重心が高いほうが有利のような気がします。



トップラインの厚さ
トップラインは少し厚めかな?と思ったのですが、全く問題ない範囲です。



オリジナルグリップ 
オリジナルグリップも、すごくいい感じです。


私が大好きなベルベットタイプです。


微妙なフィーリングを出していかなければいけない場面で、このグリップだと安心できます。


『ノーカン』にならずに済みます。



ミーリングあり
フェース面にミーリングがあるのかな?と思い、近くで見てみたのですが、このウェッジにはありました。


ヒールからトゥにかけて斜めに入っています。


ツアステのウェッジによく見られたタイプです。


ヒールから入れて、フェース面を斜めに使って欲しい・・・。ということなのかな?と思いました。


今はいろいろなタイプのミーリングがあります。


フェース面を指で触れてみたのですが、それほどザラザラした感じはありませんでした。



58/12
トゥ側には『58/12』と記されていました。


ロフト角が58度で、バンス角が12度ということなのだと思います。


比較的『ノーマルスペック』のウェッジといえるのかもしれません。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感がもてました。


いいイメージが出せました。


オーソドックスで、安心できる顔をしたウェッジだな・・・。と思いました。


グースタイプを好まれる方には、やや構えづらいかもしれませんが、私はグースが弱いほうが好きなので、このウェッジの構え感には魅力を感じました。


これまでの経験値が全て活かせそうだな・・・。と思いました。


安心感があり、リラックスして構えることができました。


ヘッドの据わりもいいです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトです。


すぐに馴染むことができました。


さすがは『軟鉄ウェッジ』です。


『食いつき感』はあまり感じなかったのですが、フェースに乗せやすい感じがしました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』も、いい感じです。


イメージした高さに運んでくれました。



スピン性能
『スピン性能』も、いい感じです。


強烈なバックスピンでボールを戻すというよりも、止めやすい感じがしました。


乗せやすさ、抜けの良さで、ボールを止めていけるタイプのウェッジだと思いました。



バックフェース
『安定性』は標準的だと思いました。


構えやすいので、ラインも出しやすいです。



距離感
距離感のまとめやすさも感じられました。


落としどころを、かなり絞り込んでいくことができました。


高さが安定しているので、距離感も自然と合ってきます。



操作性
『操作性』は、とてもいい感じです。


ソールが上手く機能していたように感じました。


『滑り性能』もいい感じでした。


色々と細工もしやすいですし、構えたときのイメージ通り、マニュアルタイプのウェッジです。



ヒール側
ヨネックスのウェッジには、あまり接してことがないですし、イメージにもありませんでした。


しかし、このウェッジには好感がもてました。


全体的にバランスの取れたウェッジだと思いますが、『扱いやすさ』も高かったので、好印象でした。



ヨネックス イーゾーン  ツアーウェッジ
ウェッジで、色々と細工をして練習をするのが大好きな私は楽しむことができました。


残念ながら、実際の芝やバンカーで練習できなかったのですが、また機会があったら、チャレンジしてみたいと思いました。



ヨネックス イーゾーン  ツアーウェッジ
ただひとつ残念だったところを挙げるとすると、私が愛用しているDGではなかったということです。


モーダスはとても優れた素晴らしいシャフトですが、できればDGで試してみたいな・・・。という思いがありました。


このモデルもいい感じではありましたが、もうちょっと『重量感』があったほうが、よりイメージが出せたんじゃないかな?と思いました。


できればDG装着モデルで試してみたい・・・。と思い、探してみたのですが、このウェッジは最初からモーダスが装着されているのだそうです。



YONEX EZONE TOUR Wedge
一時期に比べ、最近はDGが装着されたモデルも多くなりましたが、やはり重く感じておられる方も多いのかな?と思いました。


もちろん、先ほども書きましたとおり、モーダスはとても優れたシャフトです。


愛用しておられる方もたくさんいらっしゃると思います。


DG装着モデルを・・・。というのは、あくまでも私の好みに過ぎません。


このままのモーダス装着モデルがいい・・・。という方もたくさんいらっしゃると思います。



YONEX EZONE TOUR Wedge
これまでのヨネックスのイメージとは、ちょっと違う感じもしましたが、このウェッジはシンプルでとてもいいな・・・。と思いました。


今はウェッジも、軟鉄以外の素材が使われることが多くなりましたが、やはり軟鉄はいいな・・・。と思いました。


契約プロ使用モデルなのでしょうか?



YONEX EZONE TOUR Wedge
奇をてらったところが一切ない、シンプルで馴染みやすいウェッジです。


ウェッジのメーカーは、ここじゃなきゃダメだ・・・。と、決めておられる方もいらっしゃると思います。


それだけ、ウェッジはフィーリングや好みが反映されたり、繊細なところもあるのだと思います。


しかし、それでも敢えて私は、このヨネックスのウェッジを、まずは試していただきたいと思いました。


好感をもたれる方も多いのではないでしょうか?



YONEX EZONE TOUR Wedge
時間がとても早く過ぎ去っていきました。


しかし、やはりマットの上からの練習と、実際の芝やバンカーなどからの練習では、楽しさが何倍も違います。


マットの上からの、同じようないいライからよりも、一球一球違うライからの練習のほうが実戦の為の練習になりますし、何より楽しいです。


ミスをすればするほど、それがいい意味での経験値につながるように思います。


危険を回避する能力は、たくさんミスを経験してきて、培われるものなのかもしれません。


機会があったら、コースでも試してみたいです。

                         
        

                         

コメント

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隠れた名器
いつも楽しくそして勉強させていただいております。

以前にMP513パワーバージョンでコメントさせてもらった
dog38kenと申します。

その節は勝手に背中を押していただいたと思っております。

ありがとうございました。

今回待ってましたとばかりにこのEZONEの記事を
読ませていただきました。
自分の使用クラブを拝見するとついついコメントしてしまうミーハーですが・・・・

と、申しますのも、このEZONEウエッジはMP513を購入した際に、先輩に薦められ一緒に購入し、ひたすらアプローチとドライバーを練習してきました。

このEZONE、ゴルフ暦2年と浅い私が意見するのもどうかと思いましたが、率直な感想として、実際のラウンドでは抜けの良さが際立っていて、のせてラインの出しやすいウエッジと実感しております。
DGとの組み合わせもバッチリでした。

そして、実勢価格が安い!!!(笑)
何より嬉しいです。

欠点は文字が小さすぎてなんの飾りっけも無いのでラウンド中に52度と58度を瞬時に区別がつきにくいぐらいです(笑)

なんのとりとめも無いコメントで申し訳ないですが・・・
以前、ご指摘いただいて以来、徹底的に小さいクラブと
、フェードを練習してきたおかげて、最近、ドローボールなんぞも雰囲気だけは理解しつつ打てるようになりました。

まだまだ課題は山積みですが・・・・
生意気にも秋には始めての競技にもチャレンジしようと
思い、ルールブックと格闘しております(笑)

ほんとゴルフは奥が深いですね・・・・

これからも、楽しく、そしてありがたくも勉強のために拝見し続けてまいります。

暑さ厳しい折ですがお体ご自愛くださいませ。

ご無沙汰しております
dog38ken様。こんばんは。golfdaisukiです。
ご無沙汰しております。

暑い日が続きますがお元気ですか?
私は暑さに負けず、エンジョイゴルフを全うしております。

ところで、このウェッジを既にお使いだそうで・・・。
とても羨ましいです。
私も大好きなウェッジです。
是非コースで使ってみたいと思っております。

競技にもチャレンジされるそうで、とても素晴らしいことですね。
競技は仲間内のゴルフとはまた違う緊張感もありますし、心臓がバクバクしそうになることもありますね。

しかし、この緊張感がたまらないですね。
私は競技に出るようになって、かなりの年月が経ちましたが、今でも緊張します。
スタートホールのティショットもそうですし、出だしの3ホールをとにかく無難にスタートできれば・・・。と、いつも考えております。

私は競技ゴルフをエンジョイしています。
仰るとおり、ゴルフは奥が深いですね。
一生楽しむことのできるスポーツですね。

この度はとても楽しく、またご丁寧なコメントを寄せていただき、ありがとうございました。

dog38ken様の、益々のご活躍をお祈りします。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。