2024年02月04日 - ゴルフクラブ試打日記。
モウダス

方向性へのこだわり 握った瞬間、ロックオン スコッティキャメロン専門店 Himawari

2024年02月04日

      
2024年02月04日
PR
  

キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE アイアン

                 



キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE アイアン の7番 です。



TENSEI 50 for Callaway
シャフトは TENSEI 50 for Callaway です。

ロフトは28度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は54.5g、トルクは4.3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は367g です。



正面
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKEシリーズのアイアンです。

比較的シンプルな形状で、好感が持てます。

色使いも落ち着いた感じでシブいですね。



ソールのウェイトのようなもの
ソールにはおそらくウェイトだと思いますが、大きなパーツが組み込まれているのが分かりました。

ワンピースタイプではなく、これだけ思いっきり異材を組み込むことができるのが、キャロウェイの凄いところだと思います。

打感を軽視しているわけではないと思いますが、まずは物理的な性能を最重要視しているということなのかもしれません。

ドライバーのように設計自由度が高くないアイアンは、外見だけでおおよその性能を把握しやすいですが、中空タイプや、このアイアンのように大きなウェイトが組み込まれていると、重心(高さや長さ)なども変わってきますし、見た目とは違うことも多いです。



側面
小ぶりということはなく、セミラージサイズといっていいでしょうか?

形状はオーソドックスな感じです。

ステンレスの質感があるので、キャロウェイなど海外メーカーはステンレスを相変わらず推しているな・・・。と思いました。

もちろんXフォージドのように軟鉄タイプも発売していますが、ステンレスタイプが多いように思います。

ステンレスアイアンといえば、PINGが一番イメージが強いですが、キャロウェイ・テーラーメイドのアイアンもステンレスを多く採用しています。

逆にタイトリストはステンレスもありますが、軟鉄アイアンがあまりにも素晴らしいので、そのイメージが強いです。

軟鉄・ステンレス、どちらがいいというものではないですが、私はステンレスということで、購入リストからは除外しています。

その理由はこれまで述べてきた通りです。



中空のような膨らみ感
こうして見ると、少しプクッと膨らんで見えたので、ひょっとしたら中空なのかな?と思いましたが、実際の所は分かりません。

昔の中空はもっと『ボテッと』したものが多かったのですが、このアイアンは比較的引き締まって見えます。

ただ、やはり中空だろうな・・・。と思いながら見ていました。

最近はポケキャビのニューモデルに出会う回数が減り、中空を見かけることが多くなったような気がしますが、中空が今の流行りなのでしょうか?

私はゴルフ雑誌を読まないので、どんなクラブが今の流行なのか、全く分かりません。

それでもゴルフはエンジョイできていますし、昔は興味津々でしたが、今はゴルフクラブやスイング理論の流行りに興味をもたなくなりました。

情報の詰め込みすぎは逆効果になることを私は経験しています。



トップライン
トップラインは少し厚く見えますが、これくらいであれば、特に問題はありません。



ソール幅
ソール幅は『ややワイド』ですが、広すぎず、いい感じに収まっています。

これが大きなウェイトの効果なのでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、ごく普通です。

ヘッドのあらゆるところに工夫がされているのに、フェース面にはこだわっていないようです。

表現は良くないかもしれませんが、少しチープに見えましたし、テンションも下がってしまいました。

フェース面を見て、フィーリングやスピンをイメージすることがあるのですが、それができません。

しかし、これはあくまでも私の好みによるものであって、このフェース面が優れていないということではありません。

むしろ、このシンプルなスタンプ式のフェース面に好感を持たれる方はたくさんいらっしゃると思いますし、フェース面なんて気にしないよ・・・。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?



オリジナルグリップ
これまでも見てきましたが、このキャロウェイのロゴが入ったオリジナルグリップがカッコいいですね。

フィーリングも良く、いい感じです。

私はアイアンやウェッジには必ずツアーベルベットを採用していますが、このグリップはツアーベルベットほどのしっとり感は無いものの、穏やかな感じで好感が持てます。



振り感
ヘッドはまずまずなのですが、カーボンシャフトが挿してあるので、いつもとは違う感覚で素振りを繰り返しました。

これはあくまでも私の感覚ですが、アイアンにスチールシャフトが挿してあると、シャフトのしなりをイメージするといいますか、シャフトをしならせる感じで積極的に振っていきますが、カーボンだと逆に『しならせないように』といいますか、全『くしならない棒』をイメージして振っています。

シャフトに仕事をさせすぎない感じ・・・。といったらいいでしょうか?

昔カーボンシャフトを挿したアイアンでラウンドし、大失敗してしまったことがあるので、その記憶が今も抜け切れていないのかもしれません。

しかしそれはカーボンシャフトのせいでなく、あくまでも私の技量不足・経験不足によるものですし、今はカーボンシャフトもすごく進化しているので、気にしすぎる必要は無いと思います。

ただ『しなり量』よりも、『軽さ』には注意していかなければならないので、手打ちにならないよう気をつけてゆっくりと素振りを繰り返しました。



構え感
最新モデルでありながら、クラシカルな顔をしていて、懐かしい感じがしました。

グースもきつくなく、大顔過ぎないので、思っていたよりも『大味』な感じはしません。

見とれるようなことは無かったのですが、方向性への不安はありません。

ただ、フェース面の傾き(ロフト)が、かなり立っているように見えました。

7番アイアンはSWを開いて構えたときのように、『真上』とまではいかなくても、かなり高く斜め上に飛んでいく感じで、ボールがフェース面を駆け上がっていくイメージが欲しいのですが、このアイアンではそれができません。

斜め上に飛んでいくイメージではなく、5番アイアンのように『横に飛んでいく』イメージのほうが近いです。

今はロフトが立っているアイアンが多いので、このように感じることが普通になってきていますが、なかなか慣れないですし、慣れたくない自分がいます。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、まずまずです。

一球打って、やはり中空なんだということが分かりましたが、今はこういうタイプが多いですし、この打感こそが『今のトレンド』なのかもしれません。

私がアイアンに求めたい打感ではないですが、これも機能性を重視するために仕方ないのかな・・・。と思いました。

ただ、クラブの打感や顔などは、ゴルフを始めたときに、どのようなクラブに接してきたかで好みも分かれてくると思うので、最初から中空でゴルフを始められた方には、とても好感のもてる打感なのではないでしょうか?



トゥ側
構えたときに、かなりロフトが立っているように見えましたが、タフなタイプではなく、球はあがりやすいです。

一見タフそうに見えながら、実は易しい・・・。というのが、中空アイアンの最も優れたところだと思いますが、このアイアンはまさにそんなタイプだと思います。

ソールにある大きなウェイトが効果的だと思いますし、ヘッド内部にも色々な工夫がされているのではないでしょうか?

比較的シンプルな外見なので、難しそう・・・。と敬遠される方がいらっしゃるかもしれませんが、かなり機能的で親しみやすい性能をもっているので、多くの支持を集めるのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』も高いです。

スイートエリアも広く、シビアさは全く感じません。

昔の中空もそうですし、『大きすぎるヘッド』だと、構えたときにイメージしづらいせいか、打点がブレてしまうことが多いのですが、このアイアンは比較的まとまっていました。

これがもっと大きくなりすぎると、違う難しさ(ターンのしづらさ・遅さ)などが出てくると思います。

大きければ大きいほどいいというものではありません。

特に直打ちするクラブはヘッドが大きくなりすぎると、メリットよりもデメリットのほうが大きくなると感じています。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れています。

ずっと前からですが、キャロウェイはドライバーだけでなく、アイアンにも飛距離性能に力を入れているのが分かります。

この飛びの凄さはキャロウェイアイアンらしいな・・・。と、飛びすぎる弾道を目で追いながら思いました。

今はアイアンにも飛びが求められているので、メーカーとしてもしっかり応えています。

昔のディスタンス系アイアンは確かに飛ぶけど、不格好で構えづらく違和感を覚えるものがたくさんありましたが、このアイアンのように最近はかなり絞られていてシュッとした見た目のクラブが多くなりました。

そういったところも、メーカーは気を遣っているのではないでしょうか?



操作性
『操作性』は、まずまずです。

どちらかというと、『マニュアルタイプ』ではなく、『オートマチックタイプ』だと思いますが、ヘッドが大きすぎないせいか、左右にも少し曲げることができました。

構えたときに、インテンショナルに打っていくイメージは浮かばず、できるだけ『無難』に打っていきたい気持ちが湧いてきたのですが、左右どちらにも対応してくれました。

ただ、どちらかといえばドローヒッターよりもフェードヒッターのほうが合いやすいような気がします。



試打後の感想


ヒール側
『Ai SMOKE』という、新しいシリーズのアイアンですが、『既視感がある』といいますか、過去のモデルと大きく変わったところは無いな・・・。というのが率直な感想です。

もちろん、大きな進化を果たしていて、それを敏感に感じ取られる方もいらっしゃると思いますが、私はそれを感じ取ることができませんでした。



Callaway PARADYM Ai SMOKE アイアン
あくまでも『マイナーチェンジ』という感じで、これまでのキャロウェイアイアンの殻を破った感じはしません。

デザインが少し変わったかな・・・。というくらいです。



Callaway PARADYM Ai SMOKE アイアン
しかしそれは、このアイアンが優れていないということではなく、これまでのキャロウェイアイアンのレベルの高さをしっかりと継承しているということです。

キャロウェイファンの方の『変えて欲しくない』というところを変えずに、新たな提案をしていく・・・。という感じでしょうか?

このアイアンも『Ai』が使われていると思うのですが、それがどこに採用されているのか、分かりませんでした。

何となくですが、次のモデルは『SMOKE』でなくなるような気がします。



Callaway PARADYM Ai SMOKE アイアン
シュッとしてカッコいいデザインにして、易しさや飛距離を追求したアイアンで、そこが一番メーカーが主張したかったところではないでしょうか?

易しさや飛距離・構えやすさなどのいい塩梅でバランスがとれているように感じました。

ただ、やはりキャロウェイはアイアンよりも、フェアウェイウッドやドライバーなど、『ウッド系』に強みをもったメーカーだな・・・。と再認識しました。

それはライバルメーカーである、テーラーメイドと共通するところです。



Callaway PARADYM Ai SMOKE アイアン
違うタイプのアイアンもラインアップされているようで、そちらにも期待したいです。


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。