2023年11月23日 - ゴルフクラブ試打日記。
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2023年11月23日

      
2023年11月23日
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ダンロップ ゼクシオ 13 フェアウェイウッド

                 



ダンロップ ゼクシオ 13 フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブダンロップ
ゼクシオ 13 フェアウェイウッド の3番 です。



ゼクシオ MP1300 カーボンシャフト
シャフトは MP1300 です。

ロフトは15度、クラブ長さは43.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は42g、トルクは5.9、バランスはD3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は285g です。



正面
ゼクシオ13のフェアウェイウッドです。

先日ドライバーを試打しましたが、今日はフェアウェイウッドを試打する機会に恵まれました。

ドライバー同様、すっきりしたデザインで好感が持てます。

XXIOのロゴはこのモデルのように、このように正面から見て、斜めになっているときもあれば、水平になっているときもあり、ときには垂直といいますか、フェース面と平行なときもありますが、私は正面から見て水平なロゴが一番好きです。

クラブの性能とは直接関係ないですが、少し気になりました。



側面
ゼクシオらしく、シャロータイプで、ソールの抜けも良さそうです。

フェアウェイウッドはドライバーと違い、直打ちする場面が多いので、特にソールの抜けの良さは必須条件です。

それには、このようにシンプルなソールが欠かせません。

実際に打ってみて、抜けの良さを感じるのも大切ですし、それ以前の『抜けるイメージ(スピード感)』を目で見て感じさせてくれることが重要で、そういった意味でも、このクラブは合格です。

さすが老舗メーカーのダンロップ、抜かりは無いな・・・。と思いながら見ていました。

いろいろなクラブを試打していると、時には『早まった』という表現が正しいのか分かりませんが、ちょっと思慮に欠けるクラブだな・・・。と思うことがたまにありますが、ダンロップのクラブには感じたことがありません。

老舗メーカーとしての豊富なデータ蓄積と、深い研究・高い技術があるからだと思います。



ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけ配置されていて、交換できるタイプではないようです。

交換できないのなら、外部から見えないよう内部に組み込んだほうがいいのでは?と思いましたが、余計なコストが掛かるのかもしれないですし、あえてウェイトを見せるようにして、ユーザーに安心感を与えているのかもしれません。

昔はこのようなウェイトが無く、鉛で調整するのが当たり前でしたが、今はウェイトが無いと不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

XXIOのロゴを見て、そういえば、『ばつばつジュー』って呼んでいる人もいたな・・・。と思いました。

ゼクシオとは呼ばず、あえてばつばつジューと呼ばれていました。



ネック長さ
ネックの長さは標準的で、調整システムは搭載されていません。

13ドライバーと違うところです。



フェース面のデザイン
フェース面も綺麗です。

よく見ると、『Vの字』のようになっていて、トゥ側には『BIFLEX FACE』という文字があります。

特別な加工がされたフェース面なのでしょうか?



超シャロー

超シャロー
こうして見ても、かなりシャローなのが分かります。

今では見慣れた感のある薄さですが、初めて見たときは驚きましたし、あまりにも薄すぎて、上手く当たるかな・・・?と不安になりました。

多少シャローバックでもいいですが、フェース高はしっかりとあるタイプが私は好きです。

シャローフェースは確かに球があがりやすいですが、上下の幅が狭く、結構シビアで難しいものです。

特に地面にあるボールは全てダウンブローで打ちたい私はテンプラになりそうで(フェース面ではなくクラウンでヒットして)、そういう失敗をたくさんしてきました。



顔
顔を見て、ギョッとなりました。

全体的に丸っこくて易しそうな雰囲気があるのですが、フェース面が、かなり左を向いています。

最近では珍しく、『左向け左』をしている顔です。

私自身、目の錯覚かと思いましたが、何度見ても、この『被り』は変わりません。

たまたまこの試打クラブだけがそうなっているのかな?とも思いましたが、おそらくそうではないはずです。

これまでの和やかな雰囲気から、一気に緊張感が走ってきました。

とはいっても、これはフックフェースが大の苦手な私の中でのことなのですが・・・。



XXIOグリップ
XXIOロゴの入った、このオリジナルグリップがとてもオシャレで好感が持てます。

グリップ力があって、雨の日のラウンドでも頼れそうです。



振り感
素振りをしてみても、ドライバー同様、かなり軟らかく軽量感も凄いです。

ニューモデルが出る度に軽く軟らかくなっているな・・・。と思いましたし、この『軽量化&軟化』は、そろそろ限界なのではないか?と思いました。

メーカーが想定するターゲット層の高齢化というのが大きな要因だと思いますが、これ以上軽量化が進むと、却って飛ばなくなるのではないでしょうか?

クラブは軽くなっても、ボールの重さは変わらないですし、ボールはクラブよりも規制が厳しく、重さも制限があるので、変えられないところもたくさんあると思います。

今は無いと思いますが、いずれゼクシオも競技使用不可の『ルール非適合』モデルが発売されるかもしれないですし、そのほうが売れるかもしれません。

全てにおいて、ルール適合モデルである必要は無いのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみても、かなり構えづらく、左に行くイメージしか浮かんできません。

野球のバットを額につけてぐるぐる回ると目が回ってしまいますが、それと似た感覚でした。

これは自分には難しいな・・・。と、だんだん心が離れていってしまい、『クラブとの距離感』を感じてしまいました。

このクラブに対しての興味が失われている証拠です。

しかしこれはあくまでも私の好みといいますか、感覚の問題であって、この顔が大好きだという方はたくさんいらっしゃると思いますし、ユーザーの意見を大切にするダンロップなので、ゼクシオユーザーからもっとフックフェースにして欲しいという要望がたくさんあったのかもしれません。

ボールには当たるだろうけど、方向性は不安といいますか、どうしようもない感覚でした。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はソフトで、とても心地良いです。

『つかまえ系の打感』といっていいと思うのですが、『隙間の無い打感』です。

つかまりが弱く右にプッシュしてしまうクラブの打感は、何かこう隙間といいますか、一瞬遅れるような感覚がありますが、このクラブは違って、『打感が先』という感じです。

ちょっと例えは違うかもしれませんが、『幸せだから笑う』のではなく、『笑うから幸せになる』ということに近いのかもしれません。

最初この話を聞いたとき、全く信じられなかったのですが、行動心理学において、科学的に証明されているのだそうです。

私はプレー中、予め笑ったり喜んだりしてもバーディはやってきませんが、運良くバーディがとれたり、難しいホールをパーで切り抜けられたときはホッとし笑みがこぼれます。

でも友人たちに言わせると、私はゴルフ場に着いたときから、ずっと笑みが絶えないのだそうです。



打球音
音もゼクシオらしい、品のある高音です。

初期の頃のビッグバーサの、あの『キーン』という高音とは違いますが、形だけでなく音も参考にしたのでしょうか?

私は高い音が苦手ですが、ビッグバーサの音は何故か許せましたし、それだけ周りに使っている人が多かったということもあります、

そして何よりも球があがりやすくて飛距離が出るという高性能を生み出す音だという認識をもっていたからだと思います。



トゥ側
球はとてもあがりやすくてイージーです。

見た目通りの性能で、スプーンではありますが、直打ちでも全く問題なく球をあげてくれます。

これまでのゼクシオ同様、タフさは全くありません。



バックフェース
安定性も高く、オートマチックなタイプだとは思いますが、私は全く馴染めませんでした。

相性の良いクラブだと、紙が水を吸うように『染みこむ』イメージがあるのですが、今日は全く違い、染みこまず反発しているような感覚です。

磁石に例えると『N極とS極』ではなく、お互い『N極同士』といったところでしょうか?

先ほども書きましたが、フェースがかなり左を向いていて、フックというよりは最初から左へ打ち出してそのまま消えていきました。

やはり私の見間違いではなく、最初から左を向いているクラブなのだと再確認しました。

それでも3球続けて打ってみたのですが、3球とも全く同じ球が出てしまい、私の心が折れてしまった感じです。

気持ちがスーッと引いていくのが分かりました。

普段、フェースが被っているクラブを試打するときは、少し右を向いて構えることが多いのですが、今日はその気も起きませんでした。

私の中での『キャパオーバー』している『フェースの被り』です。



操作性
『操作性』という点では、明らかにオートマチックタイプだと思いますが、あえて曲げてみようという気が起こりませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』もいい感じだとは思いますが、最初から3球続けて左へ打ち出してしまい、今日の私ではこのクラブのもつポテンシャルを上手く発揮させることができませんでした。

クラブに申し訳ない気持ちです。



試打後の感想


ヒール側
久しぶりにすごく苦手なクラブに出会いました。

メーカーは違いますが、昔大苦戦した、テーラーメイドの『バーナードロー』というドライバーと似たような感覚です。



DUNLOP XXIO 13 FAIRWAYWOOD
頭の中がモヤモヤして、3球で打つのを止めました。

なので、深い検証はできていません。

今日の感じでは何球打ってもいい感じにはならないだろうと思いましたし、私の感覚がズレてしまうのが嫌で試打するのを止めました。



DUNLOP XXIO 13 FAIRWAYWOOD
しかし、これはあくまでもフッカーであり、対応能力の低い私の技量不足に過ぎません。

なので、このクラブが劣っているということではありません。

この顔が大好きだ・・・。ちょうどいい・・・。という方はたくさんいらっしゃると思いますし、発売されてから大人気になるのかもしれないですし、ゼクシオのニューモデルだから、おそらくそうなるでしょう。

普段はクラブ全体の軽さやシャフトの軟らかさに警戒といいますか、気を配りながら試打することが多いのですが、今日はフェースアングルだけでやられてしまいました。

おそらく右には行きづらいクラブだと思うので、スライサーの方には合いやすいのではないでしょうか?

ゼクシオは元々、フックフェースのイメージが強いですが、ここまで強烈なものは過去にあったかな?と思い、記憶をたどりましたが、思い浮かびません。



DUNLOP XXIO 13 FAIRWAYWOOD
13ドライバーを試打したときは、まずまずの顔だな・・・。と思いましたが、このFWは私にとってかなりハードルが高いといいますか、もっといえば『対応できない』『相容れない』レベルのクラブでした。

もっとたくさん練習を積んで、このようなクラブに対応できるようになりたいですし、憧れのフェードヒッターを目指しているので無視できません。

今日は3球で試打を終えてしまいましたが、先ほども書きました通り、クラブが劣っているとは思わないですし、メーカーもあえてこの顔にしているのではないでしょうか?

一度試打して、気に入れば何度も試打することはよくありますが、このクラブを試打することはもうありません。

私の技量の未熟さを、このクラブに突きつけられたような気がしましたし、反省点の多い試打となってしまいました。

2年後のゼクシオのニューモデルの登場を期待しています。


構えやすさ・・・☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆
操作性・・・・・☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心から感謝しています。