2023年09月09日 - ゴルフクラブ試打日記。
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2023年09月09日

      
2023年09月09日
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KAMUI KP-W07 WEDGE

                 

ゴルフクラブ ウェッジ カムイ KP-W07 WEDGE
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブKAMUI KP-W07 WEDGE です。



ゴルフ スチールシャフト トゥルーテンパー ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは56度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。



正面
初めて手にした、カムイのウェッジです。

カムイはドライバーがとても素晴らしく、その印象がとても強かったのですが、ウェッジも発売していると知って驚きましたし、嬉しくなりました。

カムイは昔からある老舗メーカーですし、何より『カムイ』という名前がカッコいいです。



側面
初めて試打するので、その傾向などが分かりませんが、とてもオーソドックスなウェッジだということがわかります。

軟鉄の質感も良く、とても美しいです。

ゴルフクラブは形や大きさから『美』を感じますが、『質感』も重要な要素で、ここが良くないと台無しになってしまいます。

そういった点でも、このウェッジは合格です。

実際に触れてみると鉄の固さがあるのに、柔らかさをイメージできるのは何故なんだろう・・・?と思ってしまいますが、それはこれまでたくさんの『柔らかい打感』を体験して体に染みついているからだと思います。



バックフェースのデザイン
彫りの深さ
シンプルなタイプではありますが、バックフェースの形状に工夫が見られます。

こうして見るとキャビティのようにも見え、重心が計算されているような気もしますが、基本的には通常のフラットバック構造と変わらないような気がします。

個性的で、とても美しいデザインだな・・・。と思いました。



トップライン
トップラインの厚さは標準的です。

こうして見ても、ネック部分がギュッと絞り込まれているのが分かります。



ネックの長さ
ネックの長さはロングではなく、普通です。

あくまでも私の好みとしては、もう少しロングがいいですが、これくらいの長さでも特に不満はありません。



ホーゼル FORGED
ホーゼルには『FORGED』の文字があります。


ソール幅
ソール幅は標準的で、こうして見ても、かなり工夫されているのが分かりました。



ソール形状
ソール形状は平らに近い形状でありながら、微妙に丸みを帯びています。

バンスは結構利いているように見えました。



リーディングエッジの削り
リーディングエッジは削られていて、抜けが良さそうです。

最近は、このような工夫が主流となったような気がします。



ヒール側の削り
ヒール側が大きく削られていて、開いて構えたときに威力を発揮しそうです。



細かなミーリングあり

フェース面のミーリング
フェース面には細かなミーリングが施されています。

指で触れてみたのですが、かなり『ギザギザ』感があります。

ミーリングが利いているのか、それともスコアラインのエッジか・・・?と思いながら触れていましたが、『どっちも』というのが正直な感想です。



構え感
ボールを前にして構えてみると、とても素晴らしく、あくまでも私の好みとして、『非の打ち所がない』顔をしています。

ラージサイズやグースタイプを好まれる方には構えづらいところがあるかもしれませんが、私はこの顔が大好きです。

かなり男前ですが、初めて見た顔ではなく、これまで何度も経験している美顔で、既視感があります。

初めてのカムイウェッジですが、これまでの経験値が活かせそうで、既に私の頭の中はグッドイメージが溢れていました。



開きやすさ
フェースも開きやすく、いい感じです。

これはソール形状を見たときから予想していました。

いわゆる『据わり』のいいウェッジで、この据わりの良さは、主にヒール側の形状によるところが大きいです。

どういえばいいか、よく分からないのですが、この据わりの良さは一瞬で決まってしまいます。

顔が良くても据わりがイマイチだと感じるウェッジはたくさんありますが、このウェッジはとてもいい感じで親近感をもつことができました。



試打を開始しました


フェース面
打感はとてもソフトで心地良い感触です。

優しく頬をなでるような感覚・・・。といったらいいでしょうか?

弾き系や『ガツン系』のウェッジだと、ボールの横っ面をバチーンとビンタするような感覚のものもありますが、このウェッジは優しくなでるような感覚です。

母が我が子を優しくなでるようなイメージ・・・。といったらいいでしょうか?

そんな印象をもちました。

そして、ボールへの食いつきが良く、『乗せ感』が素晴らしいです。

ウェッジで操作性や距離感を磨いていくには、この乗せ感が必要不可欠ですが、最初から搭載されています。



トゥ側
球を拾いやすく、出球の高さも安定しています。

あくまでも私の感覚・イメージですが、ストレートネックのほうが『スローボール』で寄せやすく、グースネックのほうがスピード感があって、急激にブレーキを掛けやすい感じがします。

もちろん実際はどちらも両方とも当てはまると思うのですが、私はストレートネックのほうが刃先で拾いやすく、フワッとしたスローボールが打ち易しく感じています。

ロブ系が打ちやすいのも、私はストレートタイプで、グースは難しいです。

しかし、これは私の技量が未熟であるということであり、グースネックで球を自在に操っておられる方はたくさんいらっしゃいます。



スピン性能
スピン性能はとても高いです。

フェース面のミーリングもそうですが、『エッジ』もかなり利いている感じがします。

ソフトな打感で、グッと乗ってくれる感じがあって、ボールとフェース面との接触時間が長いです。

実際はほんの一瞬なのですが、それが長く感じられるほど、『ノリのいい』ウェッジです。

弾き系のウェッジだと、これが『点』に感じられるのですが、このように『球の乗り』がいいウェッジだと、『線のイメージ』で運んでいけます。

特に『インパクトから先のフォロー』で距離感を出していけるので、バラツキが少なく、正確性がアップします。

私もよくやりましたが、『バックスイングをとらず、フォローだけでボールを運ぶ』練習をされた方はたくさんいらっしゃると思います。

最初のうちはとても難しいですが、慣れてくると普通に運べるようになりますし、ウェッジやアイアンが上手くなるには、とても有効な方法です。

このウェッジで球をターゲットまで運びながら、そんな昔よくやっていた練習を思い出しました。

『寛容さ』を求めるのであれば、キャビティ構造のほうが有利なのは間違いないですが、この『精密』といいますか、『緻密』な距離感を出していくには、適度に厚みのあるマッスルバック構造のほうが有利だと思います。

『情報量の多い打感』といったらいいでしょうか?

私は必要ないと思っていますが、いずれ中空構造のウェッジが出てくるかもしれません。

そうなると、どうなるか想像も出来ませんが、おそらく私は魅力を感じないだろうな・・・。と思います。



バックフェース
『安定性』は普通です。

とてもいい顔をしていて構えやすいのでラインも出しやすいですが、キャビティのような寛容さはありません。

通常のフラットバック構造のウェッジと同じです。

バックフェースに工夫がされているので、一瞬キャビティのような性能があるのかな?と思いましたが、実際に打ってみると、通常のフラットバック構造と変わりません。



距離感
打感がソフトで球の乗りもいいので、距離感はかなり出しやすいです。

おまけに適度な重量もあって、高性能なシャフトが挿してあるので、何重にも距離感の精度が増します。

改めて『適度な重量』と『シャフトの粘り』。

そして『球の乗りの良さ』が距離感を出していくには必要だな・・・。と思いました。

それと『出球の高さのイメージ』が出しやすかったのも、この好結果につながっているのは間違いありません。



操作性
『操作性』も最高レベルで、素晴らしいです。

いい顔をしていますし、ネック周りがボテッとしていなくて、シュッとしているので、『操作性タイプの顔』だと思っていましたが、その通りでした。

フェースも開きやすく、ロブ系の球はもちろん、低めに出していったり、イメージが浮かんだら、それをすぐに実践できる『伝えやすさ』がありました。

オートマチックタイプを好まれる方には、この操作性は不要なのかもしれませんが、ひとつのウェッジでいろいろな球を打っていきたい方には、とても魅力的なウェッジといえるのではないでしょうか?

練習を練習と思わず、とても楽しい『球遊び』としてボールと戯れていたら、いつの間にか技術が向上していた・・・。ということにつながるウェッジだと思います。



ヒール側 カムイ ウェッジ
ウェッジの売り上げという点では、ボーケイの人気が高いそうで、確かに素晴らしいと思いますが、良いウェッジはボーケイだけではありません。

他にもたくさんあります。



軟鉄ウェッジ KP-W07 WEDGE
大手有名メーカーのウェッジも素晴らしいですが、地クラブメーカーのウェッジも負けていません。

むしろ、大量生産では出せない、『緻密さ』や『精度の高さ』があるのは、少ないロット数で勝負している地クラブメーカーに分があるのではないでしょうか?

そして、『実際に作っているメーカー』が同じ・・・。ということが普通にあると思います。



地クラブメーカー ウェッジ KP-W07 WEDGE
先ほども書きましたが、カムイといえば、私はドライバーのイメージがとても強く、ウェッジを発売しているということを今日まで知りませんでした。

しかし好きなメーカーのクラブですし、メーカーのイメージに合致した、男前でグッドフィーリングなウェッジだということが分かりました。



ゴルフクラブ ウェッジ KP-W07 WEDGE
このウェッジ最大の特徴といえば、やはりミーリングだと思います。

ミーリングが刻まれているウェッジはたくさんあり、それぞれ個性がありますが、このウェッジの場合、触った感じでは『凸感』といったらいいでしょうか?

ちょっと出っ張っているように感じられる触感でした。

同じミーリングでも、中にはあまり主張してこないものもあるのですが、このウェッジのミーリングはとても主張していたように感じます。



ソフトな打感 KP-W07 WEDGE
・軟鉄ウェッジを好まれる方。

・打感にこだわりがある方。

・オーソドックスでシュッとした顔が好きだという方。

・ウェッジのスピン性能にこだわりたい方。

・ノーマルサイズでストレートネックを好まれる方。

・出っ歯過ぎないウェッジが好きな方。

・メーカーは大手有名メーカーだとこだわっていない方。

・地クラブメーカーが好きな方。

そういった方には、是非試していただきたいウェッジです。



良いウェッジ KP-W07 WEDGE
久しぶりのカムイで、しかも初めて出会ったカムイウェッジでしたが、とてもいい印象をもちました。

これからも機会があれば、積極的にカムイのクラブを試打していきたいと思います。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。