2023年06月27日 - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

2023年06月27日

      
2023年06月27日
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テーラーメイド オリジナルワン ミニドライバー

                 



テーラーメイド オリジナルワン ミニドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブテーラーメイド オリジナルワン ミニドライバー です。



KUROKAGE
シャフトは KUROKAGE です。

ロフトは11.5度、クラブ長さは43.75インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は320g です。



正面
テーラーメイドのミニドライバーです。

ミニというだけあって、ヘッドが少し小ぶりでシャフトも短くなっています。

最近では珍しいですが、昔はこれくらいのスペックが普通でした。

それがいつの間にかシャフトが長くなり、ヘッドもゴツくなりました。

ミニドライバーというと、先日試打したGTD M.D.280ミニドライバーを思い出します。



ORIGINAL ONE MINI DRIVER
ORIGINAL ONE MINI DRIVERというネーミングです。

オリジナルワンというのがカッコいいですね。



側面
多少コンパクトになっているものの、ヘッドの形状や雰囲気はラージサイズと変わりません。



SPEED POCKET
このSPEED POCKETも組み込まれています。

ヘッドサイズが変わって、どのように効果が変わっていくのか、興味があります。



PITTSBURGH PERSIMMON
SPEED POCKETの近くには『PITTSBURGH PERSIMMON』という文字があります。

ピッツバーグというと、私はパイレーツを思い出すのですが、パーシモンということで、どのような意味があるのでしょうか?

ピッツバーグはカナダとの国境に近い都市で、パーシモンは北米産が多かったので、それと関係あるのかもしれません。

パーシモンといえば、ホンマやマグレガーを私は思い出すのですが、『メタルの申し子』ともいえる、テーラーメイドのパーシモンを経験したかったです。



トゥ側のウェイト
トゥ側

ヒール側のウェイト
ヒール側

トゥ側とヒール側にはそれぞれ小さなウェイトがひとつずつ配置されています。

ウェイトがこんなに小さいのは、ヘッド自体が小さいからでしょうか?

おそらく、交換するタイプではないと思います。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。

こうして見ると、ドライバーというよりはスプーンのように感じます。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが配置されています。



STD LOFT
試打するのは『STD LOFT』です。



HIGHER
HIGHER


LOWER
LOWER

他にHIGHERとLOWERがありました。



フェース面のデザイン
フェース面はシンプルで綺麗です。

このフェース面は過去に試打したモデルでも見られました。



TWIST FACE
トゥ側には『TWIST FACE』の文字があります。



ノーマルシャロー
ノーマルシャローといっていいでしょうか?

見慣れた形状です。



顔
顔はクセが無く、いい感じです。

昔から、テーラーメイドドライバーの顔は、クセのないものと、クセがきつく違和感を覚えるものがあるのですが、このドライバーは前者で好感が持てます。



カーボンクラウン
カーボンクラウンであることが分かりました。

やはり、ブームの火付け役として、これからもしばらくは採用し続けるのではないでしょうか?



装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなタイプで好感が持てます。



振り感
素振りをしてみても、いい感じです。

320gということで、今のドライバーの中では重量があるほうですが、短さのせいか、重さは感じません。

今はFWも軽量化が進みすぎているので、せめてこれくらいの重さに戻って欲しいな・・・。と思います。



構え感
ボールを前にして構えてみると、すごくいい感じです。

大顔タイプではないので、小さく見えて不安に感じる方がいらっしゃるかもしれません。

好みが分かれるところだと思いますが、私は大好きです。

方向性の不安も感じません。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、ややしっかりめですが、硬すぎず好感が持てます。



打球音
『音』もはっきりしていますが、インパクトが緩む音ではなく、気持ちよく振り抜いていくことができました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、普通です。

11.5度らしい高さがありますが、どちらかといえばヒッタータイプの方に試していただきたいドライバーです。

短くなっているので、イージー系かと思っていたのですが、違います。

長尺でその長さを持て余すのではなく、やや短めで振り抜いていきたい方のためのドライバーなのだと思いました。



バックフェース
ラージサイズではないですが、安定感は抜群です。

『広すぎるスイートエリア』ではなく、『標準的な広さのスイートエリア』といったところでしょうか?

シビアさは全く感じません。

ヘッドがコンパクトな分だけ、イメージも色濃く出やすいのがいいです。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。

左右へも少し曲げられましたが、どちらかというと、安定感のほうが強く感じられました。



飛距離性能
『飛距離性能』は高く、ポテンシャルの高さがうかがえます。

『一発の飛び』でいうと、どうしても長尺タイプには勝てないのかもしれませんが、『平均飛距離』は高く、実戦的なドライバーです。

フェースの弾きが強く、弾道も力強いのが魅力です。



試打後の感想


ヒール側
シャフトの長さもルールで上限が定められているということもあり、メーカーもルールギリギリに長尺には舵を切らなくなったのかもしれません。

ヘッドの大きさや短尺感。

そして、11.5度というロフト。

私はブラッシーのイメージで打っていました。

パーシモンのときはドライバーとブラッシーによる性能の差なんて、微差だと思っていましたが、チタンになって、かなり違うように感じます。



TaylorMade ORIGINAL ONE MINI DRIVER
小ぶりで短めのシャフトなので物足りないと感じる方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際はとても実戦的でコースで活きるドライバーだと思います。



テーラーメイド オリジナルワン ミニドライバー
こういう流れは、これからも続いて欲しいです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。