2023年05月
2023年05月31日
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JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE & BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
先日、この2本のJP Golf Japanウェッジを打ち比べました。
打ち比べたウェッジは JP Golf Japan BLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCE & BLACK POLISH RED LOGO HIGH BOUNCE です。

<上>BLACK SCRAPED
<下>BLACK POLISH
<左>BLACK SCRAPED のスペック
シャフトは DYNAMIC GOLD 120 S200 です。
ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS200、バランスはD2.5、キックポイントは元調子、クラブ総重量は459g です。
<右>BLACK POLISH のスペック
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR105 です。
ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS、バランスはD1.5、キックポイントは元調子、クラブ総重量は451g です。

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
どちらも大好きなウェッジです。
顔良し、打感良し、スピン良し。
おまけにソール形状が絶妙で、ひとつのウェッジでいろいろなショットを打たせてくれます。

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
ソール幅は、ほぼ同じです。
微妙に右側のBLACK POLISHのほうが少しだけ広く見えましたが、大きな違いではありません。

<左>BLACK SCRAPED (MID) <右>BLACK POLISH (HIGH)
ミドルバンスとハイバンスタイプなので、ソール形状をじっくりと見比べてみたのですが、こうして見る限り、それほど大きな差は無いようです。
しかし、この小さな違いが大きな結果を生み出すというのは、精密機械であるゴルフクラブでは、よくあることです。
多くのメーカーが、この『ミリの戦い』に挑んでいます。

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
どちらも素晴らしい顔で、優劣はつけられません。
見とれてしまい、頭の中にドーパミンが放出されたような感覚です。
見ているだけで、穏やかな気分になってきます。
自然と集中力が増す、素晴らしい顔です。

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
このオリジナルグリップは衝撃的でした。
初めて見るタイプで、もし今年の『グリップ・オブ・ザ・イヤー』があるとするならば、今のところこのグリップがぶっちぎりのMVP候補です。

BLACK SCRAPED

BLACK POLISH
どちらもすごく男前です。
『開きやすさ』という点では、私はBLACK SCRAPED ORANGE LOGO MID BOUNCEのほうがいいと感じました。

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
『打感』は同等です。

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
『安定性』にも違いは見られませんが、バンスを使って滑らせていきたい方には、ハイバンスタイプのほうがいいかもしれません。

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
装着されているシャフトが違うので、ヘッドだけの比較は難しいですが、球の上がりやすさという点でも、大きな違いは無いと思います。

<左>BLACK SCRAPED <右>BLACK POLISH
『距離感』もどちらも秀逸で優劣がつけられないですが、『操作性』という点では、MIDタイプのほうが私は易しいと感じました。
どちらも素晴らしいウェッジで、購買意欲を強く刺激されていますが、もし私が相棒に迎えるのであれば、間違いなくMIDタイプを選ぶと思います。
これはバンスの優劣ではなく、あくまでも『私の好み』ということに過ぎません。
優秀なウェッジを打ち比べることができとても幸運で贅沢な日でした。