2022年09月19日 - ゴルフクラブ試打日記


2022年09月19日

      
2022年09月19日
  

A GRIND EX-H ユーティリティ

                 

A DESIGN GOLF A GRIND EX-H UTILITY
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
A DESIGN GOLF A GRIND EX-H UTILITY の4番 です。



GRAPHITEDESIGN TOUR AD U-85
シャフトは GRAPHITEDESIGN TOUR AD U-85 です。

ロフトは23度、クラブ長さは39インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は86g、トルクは2.7、キックポイントは中調子 です。



正面
シンプルでカッコいい、A DESIGN
 GOLF のユーティリティです。

大手メーカーと比べると試打する機会は少ないですが、いい印象をもっていて、購買意欲を刺激してくるものがたくさんありました。

ドライバーからウェッジまで試打しましたが、そのなかでもユーティリティとアイアン、ウェッジの印象がとても強いです。

ヘッドが黒でカッコ良く、キャビティソールは無いですが、ロイヤルコレクションとイメージが被るところがありました。



側面
カッコいいユーティリティで、A DESIGNのイメージに合致しています。

ハイテクタイプが多い中、このクラブはシンプルでハイテク感を出していないところが魅力的です。

ベーシックタイプで、落ち着いた雰囲気があって、好感が持てます。



ウェイト
ソールには大きなウェイトがひとつ配置されています。

『5』という数字があったので、5gということでいいのだと思います。



ネック長さ
ネックの長さもいい感じです。

最近は短いものが多いですが、このように長いものは魅力的ですし、親近感をもちます。

ネックに調整システムは搭載されていません。



ノーマルシャロー
ノーマルシャローといったらいいでしょうか?

ディープではなく、シャローではありますが、それほど薄さは強調されていません。

薄すぎると難しそうに感じ、神経を使いますが、このクラブならその心配は無さそうです。



顔
顔はまずまずです。

今時の、オフセットが利いていて、出っ歯も強調されています。

私の理想に近いのはロイヤルコレクションのTRCなのですが、あのようなタイプはもう何年も見ていません。

このような顔のほうが易しくて支持されているのでしょうか?

とはいっても、ゴルフクラブは流行のように回ってくることが多いので、いずれまた見られるかもしれません。

クラウンが艶消しなのもいいです。

艶消しタイプにも、チープに見える物もありますが、このクラブは高級感があり、所有欲を満たしてくれます。



フェース面のデザイン
フェース面はシンプルでとても綺麗です。

このフェース面を見ても、A DESIGN GOLFというメーカーが美にこだわっているのが分かりました。

最近はこのような美しいフェース面は少なくなっているような気がします。



振り感
素振りをしてみると、いい感じです。

適度にしっかりしていて、タイミングもとりやすいです。

カーボンシャフトはスチールシャフトと異なる『振れ感』といいますか、独特な動きをするものもありますが、このシャフトにはそれが感じられません。

私はスチールシャフトが好きでずっと愛用しているのですが、このカーボンシャフトは親近感をもちました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、見とれるようなところはありませんでしたが、かといって構えづらいということもありません。

このような顔が多いので慣れてきたということが大きいのだと思います。

最高ではないけれど及第点といったところです。

ラインもイメージしやすいですし、フェースもよく見えるので球があがりやすそうに感じられました。




試打を開始しました


フェース面
『打感』はソフトで、とても良いです。

手応えもしっかりあって、ぼやけずクリアな打感で程よい感触が楽しめます。

フェースの材質などもあると思いますが、薄すぎないフェース高が、このフィーリングを生み出しているのかな?と思いました。

この打感はこれまでも経験して慣れ親しんでいますし、安心感があります。



打球音
『音』は、やや高めではありますが、これくらいであれば許容範囲内といいますか、爽快感もあります。

小気味良い音で、打つことに集中させてくれる音です。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、どちらかといえばヒッター向けだと思います。

ロフトが23度ということは、私の感覚では4番アイアンになるのですが、それよりは遙かにあがりやすく、弾道も高いです。

私は基本的にドライバーとスプーン以外、全て『狙うクラブ』だと思っています。

当然ユーティリティも狙うクラブで、それには『横から』ではなく、『上から』グリーンを攻めていきたいです。

飛距離は出るけど、低スピン性能が強すぎてグリーンで止まらない・・・。というのでは困りますが、高さも出てスピンもある程度効いているとグリーンで止めやすくなり、それがこのクラブでは出来そうです。

飛んでいる弾道を目で追いながら、これなら砲台グリーンでも攻めていけそうだな・・・。と感じました。



バックフェース
『安定性』という点では、ラインも出しやすいですし、シャフトも適度にしっかりしているので球筋も安定していますが、ヘッドの寛容さという点で、今のクラブの中では標準的といったところでしょうか?

シビアさは感じなかったのですが、今のイージー系クラブと比較すると、ある程度の正直さはあるように感じました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、やや飛びといったところでしょうか?

特別よく飛ぶという印象はなかったのですが、その分計算が立ちやすいです。

飛ぶクラブでも距離をコントロールできればいいですが、飛距離性能の高いクラブは『諸刃の剣』なところがあって、コントロール性能が失われてしまいます。

しかし、このクラブはロングアイアンでは得られない高さと飛距離を易しく出していける、攻撃的なクラブでありながら、コントロールできるのが最大の強みなのだと感じました。

クラブのもつ飛距離性能の『最大』で飛ばしていくのではなく、コントロールされ抑えた飛びで狙っていくといったところです。

カメラのレンズに例えるとF値の開放が1.8だったとしたら、少し絞って2.4くらいの絞りで写真を撮っていく感じでしょうか?

開放には開放の、そして絞ったら絞った分だけの良さがあります。



操作性
『操作性』はとても高いです。

ドローヒッターにもフェードヒッターにも対応できる懐の深さがあります。

最近はドローヒッターには難しいクラブが多いような気がするのですが、このクラブはほぼ中立的です。

ただ、どちらかといえばつかまりやすくて、ドロー系の球筋のほうが描きやすいと感じました。



試打後の感想


ヒール側
落ち着いたデザインでカッコいいな・・・。と思いながら見ていたのですが、実際の性能もバランス良く、まとまっているのが長所です。



A GRIND EX-H
易しさ最優先のイージー系クラブではないですが、尖ったところはなく、実戦向きなクラブだと思います。



A GRIND EX-H
ユーティリティにも『ウッド好きの方が好むタイプ』と、『アイアン好きの方が好むタイプ』に分かれると思うのですが、このクラブは後者のほうだと思いました。



A GRIND EX-H
イージー系クラブの最大の特長である、寛容さを上手く使いながら上達していくのもアリですが、このような正直さをもったクラブで、より高いところを目指していくのもアリではないでしょうか?

プレイヤーの上達はいつも、クラブが支えてくれます。

どんなクラブを使うかによって、プレイヤーの特性も決まってくるのではないでしょうか?

寛容さや飛距離性能もいいですが、プレイヤーの感覚を大切にしてくれるクラブは大切にしたいものです。



A GRIND EX-H
久しぶりにA DESIGN GOLFのクラブに出会いましたが、やはりいいな・・・。と思いましたし、これからも手にする機会があれば、積極的に試打したいと思います。


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。