2020年11月 - ゴルフクラブ試打日記

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2020年11月

      
2020年11月30日
  

テーラーメイド SIM DHY

                 



テーラーメイド SIM DHY
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブテーラーメイド SIM DHY の4番 です。



N.S.PRO 910GH
シャフトは N.S.PRO 910GH です。

ロフトは22度、クラブ長さは39.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、バランスはD2.5、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は392g です。



正面
テーラーメイドのアイアン型ユーティリティです。

今は多くのメーカーがアイアン型ユーティリティを発売していますし、テーラーメイドにも見られるようになりました。

ステンレスの質感がはっきりしています。

こういったところは海外メーカーらしい特徴かもしれません。



側面
最近はスタイリッシュといいますか、贅肉が削ぎ落とされたようなものもありますが、このクラブは違います。

かなりの大型ですし、これだけ膨れているのだから、中空であることが明白です。



彫りの深さ
この角度から見ても、『のっぺり』としています。

比較的シンプルな形状です。

この角度から見ると、マッコウクジラを思い出します。



トップライン
トップラインは厚めです。



ソール幅
ソール幅はワイドですが、アイアン型ユーティリティとしては普通といえます。

ソールには溝があって、テーラーメイドらしいですし、ウェイトが配置されているのも分かりました。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。

こうして見ても、結構グースが利いているのが分かります。

やはりロフトを立てたクラブはグースにするほうが理にかなっているのかもしれません。

あくまでも私の理想としては、昔のようなロングアイアンと同じ構え感をしていて、実際に打ってみると今のアイアン型ユーティリティのようなあがりやすさと安定感があることなのですが、そういうクラブは見られず、物理的に無理なのかもしれません。



FORGED
ホーゼルには『FORGED』の文字があり、ステンレスではないのかな?と思いましたが、どう見てもステンレスに見えたので、違うパーツが鍛造になっているのかもしれない・・・。と思いました。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られませんでした。

すごくシンプルできれいなフェース面です。



装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。

このグリップは他のモデルにも採用されていました。



振り感
素振りをしてみた感じは、まずまずです。

予想していたよりも重量感があって、タイミングが取りやすいです。

ヘッドが結構利いていて、シャフトの先が動く感じがしたのですが、難しく感じるような挙動の不安定さはありませんでした。

タイミング重視で振っていきました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想していたよりもいい顔をしていたので、親近感が湧きました。

『美顔』というほどではないですが、特に大きなクセはありません。

面長なところやトップラインの厚みが見えますが、目立つほどではありません。

グースも、最初予想していたよりも弱くて、苦手意識は芽生えませんでした。

ちょっと『ボテッ』としたところがありましたが、昔と比べると、かなりスッキリしているように見えます。

これまでの経験から、テーラーメイドはあまり顔にはこだわっていないように感じることが多かったのですが、最近はこだわりだしたのかもしれません。

アイアンと同じように構えられない『アイアン型ユーティリティ』はたくさんありますが、このクラブはなかなかです。

最近は見かけなくなりましたが、ロングアイアンとして構えられますし、そのロングアイアンに『丸っこさ』を足したような感じです。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は硬めで、ガツンとくる感じでした。

正直、好きな打感ではないですが想定内です。

この硬めの打感が好きだという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

ただ、このクラブはアイアンではないですし、アイアンとしては物足りない打感ですが、『アイアン型ユーティリティ』として考えたら、これまで出会ってきた中では、いいほうだと思います。

『アイアン型ユーティリティ』というと、私はどうしてもプロギアズームの初期モデルを思い出すのですが、あの頃に比べて、かなり進化したのは間違いありません。

顔や打感・あがりやすさ・安定性もアップしています。



トゥ側
球はあがりやすいです。

打つ前はもっと低めの弾道をイメージしていたのですが、一球目から高い軌道を描いて飛んでいきました。

ソールにあるウェイトがよく効いているのでしょうか?

重心がかなり低そうで、横からはらう感じで高くあがっていきました。

ソールがワイドでよく滑ってくれるので、少々のダフりを気にしないでいいところも、このようなクラブの特長といえます。

弾道が高く、タフなタイプのアイアン型ユーティリティではないと思いましたが、どちらかというと『ヒッター向け』だと思います。

これまでアイアン型ユーティリティで球があがらなかったので、苦手にしている・・・。という方は、ウッド型のほうが合いやすいかもしれません。



バックフェース
『安定性』は普通です。

シビアさは感じませんが、このようなタイプをたくさん試打しているので、特別変わった感じはしません。

グースタイプではありますが、面長だからでしょうか?

少し右に逃げる球も出ました。

もう少しコンパクトだったら、もっといい球筋を描けたのにな・・・。と思ったのですが、メーカー問わず、このようなタイプは大顔が多いです。

ノーマルサイズがなかなか見られません。

小顔でなくてもいいので、できればノーマルサイズのアイアン型ユーティリティがもっと出てきて欲しいです。

ヘッドをなるべく大きくして、スイートエリアを広げたいというメーカーの思惑もあるのかもしれません。

今はトゥ側でヒットしても、当たり負けしにくいクラブが多くなりました。



飛距離性能
『飛距離性能』は、まずまずです。

テーラーメイドは色々な工夫を毎回していますし、おそらくこのクラブにもハイテクな部分がたくさんあると思うのですが、飛距離に特化した印象はありません。

安定してよく飛ばしてくれましたが、『最大飛距離』とか『これまでにない飛び』という尖った部分を感じることはありませんでした。

『セダンタイプ』のアイアン型ユーティリティです。

『重たい』感じがするな・・・。と、ずっと思っていました。

それはクラブが重いというのではなく、球・弾道が重いという意味です。

その重さはいい意味であることが多く、今回もそのように感じたのですが、『ハードルの低い飛び』を目指すのであれば、また違ったアプローチの仕方があるのかもしれないな・・・。と思いました。

どの番手のクラブも全て『最高の飛び』を求めておられる方には、多少物足りないところがあるかもしれませんが、飛距離に安定性を求めたい方には魅力的なクラブといえるのではないでしょうか?

今回試打したモデルはスチールが挿してありましたが、カーボンシャフトだと、また違った結果が得られたかもしれないですし、飛距離を求めるのであれば、同じロフトでもウッド型のほうがいいように思います。



操作性
このようなタイプなので、あまり操作したいとは思わなかったのですが、左右にも曲げることはできました。

グースが利きすぎていなかったからなのか、球がつかまり過ぎず、少し右に飛びやすい性格をしているな・・・。と感じました。

なので、スライサーの方には、ややキツいところがあるかもしれません。

私はフッカーなので、ドロー系の球が出ましたが、日頃ストレートボールを打っておられる方は少しフェード気味になることもあるような気がします。



試打後の感想


ヒール側
いい意味で、打つ前の印象と、打った後の印象が異なるクラブでした。

意外なほど、フィーリングが良く、親近感をもつことができました。



テーラーメイド SIM DHY
テーラーメイドのアイアンはステンレスのイメージが強いですが、このクラブにもそのように感じました。

しかしホーゼルにはFORGEDの文字があり、どこかのパーツがFORGEDなのだろうと思いましたし、打ちながらどこかな?と思っていたのですが、それを突き止めることはできませんでした。



テーラーメイド SIM DHY
普通、鍛造といえば、『ヘッド全体』になりますが、このクラブは全体ではなく、『部分鍛造』なのだろうと思います。

なかなか見られないことですが、こういったところがテーラーメイドらしさといえます。

他のメーカーがやらないことをやるのが、先進的なメーカーであるテーラーメイドの特長です。



テーラーメイド SIM DHY
ヘッドの素材にこだわり、そのパーツに最適な素材を使っているということではないでしょうか?

中空らしい、ボテッとしたところがありますが、構えてみると昔ほど気にならないところが印象的でした。

昔のクラブはヘッド後方がかなり大きく膨らんでいて、構えたときに邪魔に感じたことがたくさんありました。



テーラーメイド SIM DHY
このクラブはSIMという名前が付いているので、SIMドライバーのような工夫がされているのだと思います。

試打してみると、特別目新しさがあったというわけではないのですが、私がそう感じないだけで、ヘッドの中にはたくさんの最新技術が組み込まれているのだと思います。

DHYって、どういう意味なんだろう?と思いました。

化粧品のDHCを思い浮かべましたが、このDHYの意味が分かりませんでした。

契約プロの名前をとっているのかな?と思いましたが、ダスティンしか浮かびませんでした。



テーラーメイド SIM DHY
いい意味で、すごくまとまっていて、親近感のもてるクラブです。

これまでテーラーメイドのクラブはどちらかというと、性能のバランスに片寄りがあることが多いと感じていたのですが、このクラブはいい感じでバランスがとれています。

ソールにある溝やウェイトなど、色々な工夫が見られますが、それがマイナスに働いていないところがいいです。

なかなか面白いクラブだな・・・。と思いました。


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
操作性・・・・・☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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