2020年10月 - ゴルフクラブ試打日記

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2020年10月

      
2020年10月31日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン

                 



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブブリヂストンゴルフ TOUR B 202 MB アイアン の7番 です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは33度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、シャフト重量は129g、キックポイントは手元調子、バランスはD2、クラブ総重量は442gです。



正面
とてもカッコいいブリヂストンの新しいマッスルバックアイアンです。

ミズノやタイトリストなど、マッスルバックアイアンを定期的に発表しているメーカーがありますが、ブリヂストンも同様なので楽しみにしていました。

ヘッド全体がミラー仕上げになっています。

私はサテン仕上げのほうが好きですが、マッスルバックアイアンはミラー仕上げも多いですし、それだけ支持されているのではないでしょうか?

このままでも充分カッコいいですが、サテン仕上げやガンブルーなどがあってもカッコいいだろうな・・・。と思いました。

ミズノは仕上げなど細かなところもオーダーできますが、BSは出来ないと思います。



側面
ブリヂストンらしく、とてもカッコいいアイアンですが、以前のようなシャープさはあまり感じず、どちらかといえば少しマイルドになった印象です。

マッスルバックアイアンは一般的に敬遠されることが多いかもしれませんが、こうして目にすると手に取らずにはいられません。

まずは見た目で楽しみたい私は、この段階で既に魅了されていました。

シンプルな形状だからこその『懐の深さ』といいますか、打ち手に委ねてくれているところがいいです。

今は優れたキャビティアイアンや中空などもありますが、やはりマッスルバックアイアンは格別です。



トップライン
トップラインの厚みは標準的です。

マッスルバックではありますが、特別薄いということはありません。

最近はマッスルバックでも色々なタイプが見られるようになりましたが、このアイアンはシンプルなフラットフェースタイプです。



ソール幅
ソール幅は標準的です。

最近は狭いアイアンに出会っているので、このアイアンもそうなのかと思っていましたが、それほどでもありません。

標準的ですが、今はワイドソールが多いので、やや狭いといえるのかもしれません。



ソール形状
ソール形状は平らではなく、緩やかに丸みを帯びています。

リーディングエッジとトレーリングエッジに大きな削りは見られません。

アイアンのソール形状を見て、そのアイアンの『接地のスピード』をイメージするのですが、このアイアンは標準的なスピードです。



ネック長さ
ネックの長さも標準的です。

マッスルバックではありますが、ロングというほどではありません。

それほど重心を高くしていないのかもしれません。

こういったところは同じマッスルバックでも、昔のアイアンと違うところです。

マッスルバックアイアンの難しさとは『芯の広さ』よりも、あがりにくさといいますか、『浮きにくさ』にあるのかもしれません。

ヘッドが適度な大きさであれば必然的に打点も揃いやすくなるものですが、重心の高さはその人のスイングとの相性があるような気がします。

ドライバーに限らずアイアンでも低重心の人気が高いですが、必ずしも全てのクラブが低重心でなければならないということはないと思います。

特にウェッジでは高重心のほうが有利なことも多いですし、ネオマレットのような低重心のパターを苦手にしておられる方も多いのではないでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。

ごく普通の綺麗なフェース面です。

スコアラインの数が12本ということで、間隔が少し広めなのが、ブリヂストンといいますか、日本のメーカーらしいです。

キャロウェイなどはスコアラインの間隔が狭くて本数が多いです。

これはどちらかいいというものでもないと思いますが、私はこういった昔からの日本タイプが好きです。

スコアラインが多いほうが、スピンが掛かりやすいということでもないのがクラブの奥深いところではありますが、雨の日のラウンドで『水はけの良さ』でいえば、スコアラインが多い方が有利なのかもしれませんが、これまでたくさんプレーしてきて、12本で不具合を感じたことはありません。

ショットの前後で、常にフェース面をタオルで拭いていれば対応できます。



装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。

これは以前試打したアイアンにも装着されていました。



振り感
素振りをしてみても、いい感じです。

タイミングが取りやすくて、初見とは思えないほどの親近感があります。

今は軽量タイプのシャフトの人気が高いですが、マッスルバックのような正直なアイアンには、このような適度な重量のあるシャフトのほうが合いやすいのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感が持てました。

ストレートというよりは、セミグースといっていいと思いますが、きつくないので構えやすいです。

できればもう少しグースが弱いほうが好きなのですが、この微妙なグースも大きな支持を集めるのではないでしょうか?

ヘッドが大きくないので、ボールが大きく見えるところもいいイメージを出しやすくなる要因といえます。

ラージサイズを好まれる方には親近感が湧きにくいかもしれません。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は素晴らしいです。

柔らかくて、厚みで押していけるところに好感が持てます。

ボールの乗っかり感も良く、インパクトからフォローにかけてコントロールしやすい打感です。

こういったフィーリングは弾き系のアイアンでは味わえません。

マッスルバックアイアンの強みです。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、標準的といいますか、いい打ち出しの高さがあって、グリーンを上から攻めるイメージが出しやすいです。

ヒッター向けなのは間違いないですが、イメージしやすい高さといったらいいでしょうか?

想定した最高到達点で飛んで行ってくれるので、これまでの経験を活かしやすいところがいいです。

ロフトが立った低重心タイプのアイアンとは明らかに異なる弾道です。



バックフェース
『安定性』という点では、マッスルバックアイアンらしいシビアさがあり、スイートエリアは広くありません。

フェース面全体で球を運ぶアイアンではなく、限られたエリアを使っていくアイアンです。

イージー系のアイアンを使い慣れておられる方には、親しみづらいかもしれません。

ワイドスイートエリアではないからこその、球筋の素直さと弾道の強さといったらいいでしょうか?

芯で捉えたときの弾道の強さと直進性は素晴らしいです。



操作性
『操作性』は最高です。

小振りなので操りやすいですし、余計なことをしない安定感のあるシャフト。

そして『球の乗り』がいいので、乗せて運ぶことができます。

ドローヒッターの方にもフェードヒッターの方にも合いやすく、自分の持ち球でコースを攻めていけるアイアンです。

ヘッドが大きいと、時には逆球が出ることもあると思いますし、『押し』が弱いこともありますが、このアイアンにはそういったことは感じません。

左右にも敏感に反応してくれますし、小回りが利きます。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では普通ですが、今のアイアンの中では飛ばないといえます。

しかし、その飛びすぎないところがいいです。

アイアンに飛距離を求めておられる方には、あまり魅力的ではないかもしれませんが、『飛ばしすぎない凄さ』があります。

狙ったところに落とせる魅力を味わえるアイアンです。

ディスタンス系アイアンのように易しく飛ばせるアイアンではないですが、『飛びすぎない強弾道』といったらいいでしょうか?

密度の濃い飛びだな・・・。と、弾道を目で追いながら思いました。



試打後の感想


ヒール側
今のアイアンの多くが、色々な素材が組み込まれた『複合体』で、易しく打てる工夫がたくさんされています。

HSに関係なく、多くの人が易しく飛ばせるようになりました。

メーカーの深い研究と高い技術によるものです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
そういったハイテクタイプのアイアンとは明らかに一線を画す、昔ながらのベーシックなタイプのアイアンです。

マッスルバックに拒否反応をもっておられる方は少なくないかもしれません。

確かにキャビティのような親しみやすさは無いかもしれませんが、だからこそ得られる部分も多いです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
弾道や球筋のイニシアチブを、プレイヤーかクラブのどちらが握るかによって、選ぶクラブも変わってくるように思います。

このような正直なタイプのアイアンは、プレイヤーがイニシアチブを握ることができます。

『易しさ』という性能は、今のアイアンの中ではそれほど高くはないのかもしれませんが、その分自分の思いを伝えやすくなりますし、予想しないような動きをしないので、安心感があります。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
贅肉の無いアイアンといったらいいでしょうか?

研ぎ澄まされたところがたまりません。

昔からマッスルバックはカッコいいですが、昔は今ほどマッスルバックが敬遠されることはなく、普通にビギナーでも使っていました。

私もそうでしたが、私の先輩たちもマッスルバックでゴルフを覚えた人は多いです。

昔はゴルフクラブに、今ほど易しさは求められていなかったような気がします。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
まずは目で楽しみ、その打感の良さを感じ、ナチュラルな弾道と自分の持ち球で勝負していけるアイアンです。

易しいタイプのアイアンではないですが、同じマッスルバックでも、昔のような難しさは無く、メーカーがなるべく打ちやすくなるように色々な配慮がされているのが、今のマッスルバックアイアンの特徴です。

このアイアンにもそのようなことを感じました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 MB アイアン
いわゆるイージータイプのアイアンではないので、それほど多くの支持は得られないような気もしますが、易しすぎるアイアンに飽きたから、ある程度正直なアイアンを使いたいという方。

飛び系のアイアンに魅力を感じない方。

カッコいいアイアンで所有感を満たしたい方。

常に上昇志向をもっておられる方には、是非試していただきたいアイアンです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。