2020年09月 - ゴルフクラブ試打日記

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ライザップゴルフ

2020年09月

      
2020年09月29日
  

ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン

                 



ブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブブリヂストンゴルフ TOUR B 202 CBP アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD2 です。



正面
ブリヂストンのNEWアイアンです。

これまでとデザインがちょっと変わっています。

キャビティタイプのアイアンですが、何か新しい工夫がされているように見えます。

ゴチャゴチャしたところはなく、シンプルでカッコいいです。



202 CBP
202というのは、おそらくモデル名だと思います。

CBPとはキャビティバックポケットなのかな?と思いましたが、真偽のほどは定かではありません。

トゥ側に『バー』のようなものがあります。

以前試打したナイキテーラーメイドのアイアンを思い出しました。



側面
キャビティタイプのアイアンですが、ラージサイズではなく、ノーマルサイズです。

易しさを感じさせるデザインですが、いわゆる『イージー系』ではないのかもしれません。

シャープさはそれほどありませんが、輪郭がボヤけていないのところに好感が持てました。



彫りの深さ
彫りの深さはたっぷりあります。

ポケットタイプであることが分かりましたが、一時期のように、ひたすらポケットの大きさを競う時代ではなくなったのかもしれません。

細かなところまで、きちんと計算されているのだと思います。

ポケットタイプでありながら、大雑把な感じはしません。

最近のポケキャビは、構えたときにポケットの膨らみが見えないように配慮されているアイアンが多くなったような気がします。

構えやすさは易しさにもつながるので、とても大切ですし、いいことだと思います。



トップライン
トップラインは少し厚めではありますが、違和感を覚えるほどではありません。

こうして見てみると、何か異材が組み込まれているようです。

いわゆる『ワンピースタイプ』ではなく、『複合素材タイプ』なのだと思いますが、ポケットアイアンなので、それも当然といえるのかもしれません。



ソール幅
ソール幅は少し広く見えますが、今のアイアンの中では標準といっていいように思います。



ソール形状
ソールは全体的に緩やかに丸みがあります。

リーディングエッジもトレーリングエッジも微妙に削られています。

この形状が一番多く見られます。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。

ほんの少しだけ太く見えたのですが、極端ではありません。

こうして見ても、少しグースが利いているのが分かりますが、これくらいであれば、今のノーマルといっていいように思います。



TOUR B
ホーゼルにある TOUR B の刻印がカッコいいです。

BSファンにはたまりません。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られませんでした。

ここ数年、ブリヂストンのドライバーにはミーリングのイメージが強いですが、このアイアンには採用されていません。

アイアンにミーリングを採用しているメーカーは少数派といえますが、大きな効果は認められないということなのでしょうか?



オリジナルグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。

BSには珍しいグリップだと思いました。

ツアステ時代には、このようなグリップも普通に見られたのですが、最近はあまり見ません。



振り感
素振りをしてみると、慣れているシャフトということもあり、タイミングが取りやすいです。

やや軽量タイプではありますが、シャフトに頼りなさは感じないですし、シャフトに気を遣うこともなく、しっかりと振っていけました。

『軽さの中の剛』といったらいいでしょうか?

素振りを繰り返しながら、そのように感じていました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じです。

トップラインの厚みが少し目立ちましたが、気になるほどではありません。

シャープな輪郭で、ボヤけた印象を与えないのがいいです。

見とれてしまうことはなかったのですが、構えやすくて好感を持ちました。

少しグースが利いていますが、イメージはしやすいです。

BSのアイアンは見とれてしまうような美しい顔もありますが、この顔も、これまでよく目にしてきました。

『BS顔のセカンドバージョン』といったところでしょうか?

ヒール側がキュッと引き締まっているのがいいです。

ボテッとした感じがないので、『反応の良さ』『敏捷性』をイメージさせます。

大きさもちょうどいいので、ボールが引き立って見えました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はとても好感が持てました。

ややしっかりとした打感なのですが、堅くなくマイルドなフィーリングです。

この打感も、これまでBSのアイアンで感じてきたような気がします。

『BSフィーリング』といっていいのかもしれません。

このアイアンがポケットタイプではなく、普通のキャビティアイアンと思えるほどのグッドフィーリングです。

全てのメーカー含め、『ポケキャビ史上最高の打感』なのではないか?と思いました。



トゥ側
球はすごくよく上がりました。

打ち出しから高く、そのままグーンと伸びていく感じです。

フェースがボールを弾いている感じもありますし、初速も出ています。

このアイアンのソールを見たときも、それほど打ち込まなくても横からのイメージが合いそうだと思い、そのように打ってみたのですが、それがすごくマッチしていました。

見た目はいかにもアスリート仕様っぽいといいますか、ヒッター向けなデザインに見えますが、実はかなりハードルを下げてターゲット層を広げているようです。

弾道がとても高いですが、弱々しい弾道ではありませんでした。

構えたときの出球のイメージと合っていないと感じるほどの高弾道で、タフさは全く感じません。

球のあがりやすいアイアンが欲しいけど、ラージサイズでワイドソールなアイアンは使いたくない・・・。という方には、是非試していただきたいアイアンです。



バックフェース
『安定性』も高く、ボールはほぼ真っ直ぐ飛んでいきました。

直進性があって、ポケキャビの長所が活かされていますが、それ以外にも色々な目に見えない工夫がされているのではないでしょうか?

大きさはノーマルですが、いわゆる『大船タイプ』といいますか、少々の『時化(しけ)=打点のブレ』には動じない、『どっしり感』があります。

いつも通り、普通にアイアンを構えて振っていけば、その軌道を愚直なまでに実戦するといった印象をもちました。

かなり大らかで直進性が高いので、ストレートボールをイメージして打ちたい方にはすごくいいのではないでしょうか?

いい意味で、見た目とのギャップのあるアイアンです。

カッコいいですが、決してハードルは高くなく、親しみやすい高さに設定されています。



飛距離性能
予想はしていたのですが飛距離性能も高く、今のディスタンス系アイアンと比べても、全く遜色なく競っていけます。

ボールの弾き・高弾道の相乗効果でビッグドライブを実現できるアイアンです。

軽~く振って距離を出したい方にも、このアイアンはピッタリといえるのではないでしょうか?

今に始まったことではないですが、落下地点が前に行きすぎているので、7番を打っているという感覚ではありませんでした。

5番アイアンくらいの飛距離を軽く出していけるアイアンです。



操作性
『操作性』は、まずまずでした。

安定性が高いので、いい意味での鈍感さのようなものがありますが、左右へも対応してくれました。

大きく曲げるタイプではないですが、ドローヒッターの方にもフェードヒッターの方にも頼れる相棒となってくれるのではないでしょうか?



試打後の感想


ヒール側
ブリヂストンらしく、フィーリングにもこだわっているのがいいです。

ディスタンス系アイアンでありながら、構え感と打感がすごくいいのが印象的で、好感が持てました。

ただ、どうしても飛びすぎてしまうので、私は縦の距離感が出しづらくて、実戦で使うには少し勇気がいるかな・・・。と思いました。

それくらい、飛距離性能が優れています。

これまで『ポケキャビ』では、いわゆる『当たり負け』しているアイアンが多くあったのですが、このアイアンは違いました。

しっかりとフェースで弾き飛ばしながら、少し押していけるところが魅力的です。

だから、飛距離性能が優れているのだと思いました。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
私はこれまで、『飛ばない』ことで、縦の距離感を出してきたのですが、これからは『飛ばす』ことで、距離感を紡ぎ出していく時代なのかもしれません。

このような易しくて飛ぶアイアンを試打していると、そのように思わざるを得ません。

クラブ開発の技術が、これまでの常識といわれるものを、どんどん打ち破ってくるのかもしれません。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
イージー系はカッコ悪い・・・。という印象を払拭してくれるアイアンです。

カッコいいけど、決してシビアなタイプではなく、大らかさがあるという、『二兎を追っている』アイアンです。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
私はいくら『易しい(いわゆる高慣性モーメントで低重心)』といわれるアイアンでも、構えづらいとすごく難しく感じますし、打感が良くないと、何だかよそよそしくなってしまって気持ちが乗らないことが多いのですが、今日は違いました。

物理的性能を高めるのはもちろんですが、それ以外にもフィーリングにも目を向けてくれているところに好感が持てます。



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
上から打ってもいいですし、横から『さらう』ようにして打っても、よくあげてくれました。

横だけでなく、縦の許容度も抜群です。

ソールもよく滑ってくれ、突っかかる感じがないので、実戦でもすごく活躍してくれるのではないでしょうか?



BRIDGESTONE GOLF TOUR B 202 CBP アイアン
カッコ良くて、おまけに打感が良く、易しくてよく飛ぶアイアンを探しているという方には、是非お勧めしたいです。

ブリヂストンのアイアンはカッコいいけど、難しそう・・・。と敬遠しておられる方にも試していただきたいです。

全ての垣根を取っ払ったといいますか、まずは何も言わずに打ってみるべき・・・。といえるBSの高性能なアイアンです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。